結論から言うと、2026年5月以降に生産されたランドクルーザー“FJ”(VX)の工場装着タイヤは「265/60R18 110H」、ホイールは「18×7.5J(18×7 1/2J)」です。前後とも同じサイズで、ホイールはPCD139.7mm・6穴・インセット30mm・ハブ穴径106mmとトヨタ公式FAQに記載されています。
ランクルFJを買う、あるいはもう注文した。そうなると次に気になるのが「スタッドレスは何を買えばいいのか」「ランクル250のタイヤやホイールは使えるのか」ではないでしょうか。18インチ・6穴という共通点だけを見て判断すると、取り付け寸法の違いを見落としてしまいます。ここは意外と盲点です。
この記事でわかること!
- ランクルFJ(VX・2026年5月〜)の純正タイヤ265/60R18 110Hとホイール18×7.5Jの全寸法
- 18インチ交換・スタッドレス選びで確認すべき項目と、背面スペアを含む「タイヤ5本」の注意点
- ランクル250と一致するのは「18インチ・7.5J・PCD139.7・6穴」だけという照合結果
- 予約・抽選について、トヨタ公式で確認できることと報道の区別
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この記事では、トヨタ公式資料・公開データをもとに、FJの公式FAQ・取扱説明書・主要諸元表と、ランクル250の公式FAQ(2024年4月版・2026年4月版)・取扱説明書を横断して照合し、寸法と適合のチェック表にまとめました。実際にタイヤを交換・装着した体験記ではなく、購入前に確認すべき判断軸を公式数値から整理した内容です(確認日:2026年10月11日)。
ランクルFJの純正タイヤサイズは265/60R18 110H、ホイールは18×7.5J

ランクルFJ(VX、2026年5月〜)の純正タイヤは265/60R18 110H、ホイールは18×7 1/2Jのアルミホイールで、前輪・後輪とも同じサイズです。現在の新車ラインアップはVX(2.7Lガソリン・4WD、メーカー希望小売価格4,500,100円)の1グレードのみなので、新車のFJであればこのサイズが基準になります。
根拠となる公式資料は3つあり、いずれも同じサイズで一致しています。
- トヨタ公式FAQ「工場装着タイヤ・ホイールサイズを教えて」(ランドクルーザー FJ 2026/5新〜)
- トヨタ公式 デジタル取扱説明書(生産2026年5月〜)メンテナンスデータ
- トヨタ認定中古車 公式カタログ(タイヤサイズ 前:265/60R18/後:265/60R18)
車購入検討者FJのタイヤって、結局どのサイズを買えばいいんですか?
自動車専門家 Mr.K新車のFJなら「265/60R18 110H」です。サイズの数字だけでなく、末尾の「110H」まで含めて控えておくのがポイントですよ。
なお、FAQのPDFは改訂されるとファイル名の年月が変わる仕組みです。2026年10月11日時点で2026年6月以降の版は公開されておらず、2026年5月版が最新でした。改良が入った場合はサイズが変わる可能性もあるため、購入時期が先の方は再確認をおすすめします。
FJ(VX・2026年5月〜)の公式サイズ早見表
ランクルFJ VXのタイヤ・ホイールの公式寸法は、下の表のとおりです。トヨタ公式FAQのホイール寸法と、取扱説明書の空気圧・締め付けトルクを1つにまとめました。
| 項目 | ランクルFJ VX(2026年5月〜) | 出典 |
| タイヤサイズ(前後) | 265/60R18 110H | 公式FAQ・取説 |
| ホイールサイズ | 18×7 1/2J アルミ(ブラック塗装/センターオーナメント付) | 公式FAQ |
| PCD | 139.7mm | 公式FAQ |
| 穴数 | 6穴 | 公式FAQ |
| インセット | 30mm | 公式FAQ |
| ハブ穴径 | 106mm | 公式FAQ |
| ハブボルト穴径 | 19mm | 公式FAQ |
| 締結方法 | ナット締結 | 公式FAQ |
| 冷間空気圧(空荷) | 前220kPa/後220kPa | 取説 |
| 冷間空気圧(積荷) | 前250kPa/後250kPa | 取説 |
| ホイールナット締め付けトルク | 105N・m(スペアタイヤキャリアは60N・m) | 取説 |
| ナットのねじ径・ピッチ・座面形状 | 公式FAQ・取説に記載なし | 販売店で確認 |
寸法は公式FAQの表記どおり「約mm」の値です。指定空気圧は運転席側のタイヤ空気圧ラベルでも確認できると取扱説明書に書かれているので、納車後は実車のラベルと表を照らし合わせておくと安心です。
ナットのねじ規格や座面形状は公式資料に記載がありません。社外ホイールや社外ナットを検討する場合は、トヨタ販売店か専門店で必ず確認してください。
「265/60R18 110H」の読み方
「265/60R18 110H」は、幅265mm・扁平率60%・ラジアル構造・リム径18インチ・荷重指数110・速度記号Hを表しています。交換タイヤを選ぶときは、前半のサイズ表記だけでなく、後半の「110H」が純正以上かどうかまで確認する必要があります。
| 表記 | 意味 | FJ純正の値 |
| 265 | タイヤの幅 | 265mm |
| 60 | 扁平率(幅に対する断面の高さの比率) | 60%(断面高さ約159mm※) |
| R | ラジアル構造 | ラジアル |
| 18 | リム径(ホイールの直径) | 18インチ |
| 110 | 荷重指数(ロードインデックス) | 1本あたり1,060kg |
| H | 速度記号 | 210km/h |
※断面高さは「265mm×60%」による筆者の計算値です。荷重指数・速度記号の数値はJATMA・ETRTOの標準規格に基づく値で、実際のタイヤ外径は銘柄によって多少異なります。
初心者ユーザー「110H」って、ただの型番だと思ってました……。
自動車専門家 Mr.K型番ではなく「どれだけの重さに、どの速度まで耐えられるか」を示す性能値です。ランクル250 VXの純正は「114V」で、1本あたり1,180kg・240km/hと、FJとは数字が違うんですよ。
判断の目安はシンプルです。見積書で「サイズ」「荷重指数」「速度記号」の3点をセットで確認し、荷重指数110以上・速度記号H以上であることを最低条件にしてください。
背面スペアも同サイズ。FJは「タイヤ5本」で考える
ランクルFJは、バックドアの背面キャリアに付くスペアタイヤも「車両装着タイヤ」、つまり265/60R18と同じタイヤです。テンパータイヤ(応急用)ではないため、FJのタイヤは実質5本あると考えておくと、交換時の予算を組みやすくなります。
根拠はトヨタ公式 主要諸元表・装備一覧(2026年6月版)です。標準装備に「スペアタイヤキャリア&スペアタイヤ(車両装着タイヤ)&スペアホイールカバー」と明記され、車種サイトの注記にも「価格はスペアタイヤ(車両装着タイヤ)、タイヤ交換用工具付の価格です」とあります。付属工具はジャッキ、ジャッキハンドル、ハブナットレンチ、ドライバーです。
車購入検討者スタッドレスは4本買えば十分ですよね?
自動車専門家 Mr.K走行用は4本で足ります。ただ、4本だけ買うと背面のスペアは夏タイヤのまま残ります。ここが意外と盲点なんです。
公式資料を突き合わせて気づいた点として、取扱説明書には「冬用タイヤは必ず4輪とも装着」「サマータイヤと冬用タイヤを混在使用しない」と書かれています。冬にパンクして夏タイヤのスペアを付けると、一時的に混在状態になるわけです。これは筆者の考察であり、スペア使用時の扱いについて公式の個別記載は確認できませんでした。
5本目まで冬用で揃えるかは、雪道を走る頻度と予算次第です。スタッドレスの見積もりを取るときは「4本か5本か」「冬季のスペアの扱い」を販売店や専門店に聞いておくと、後から慌てずに済みます。
ランクルFJの18インチタイヤ交換とスタッドレス選びの確認ポイント
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ランクルFJのタイヤ交換は、メーカー指定サイズの265/60R18を軸に、荷重指数・速度記号が純正以上のものを、4輪とも同一メーカー・同一銘柄・同一トレッドパターンで揃えるのが基本です。これはFJの取扱説明書に警告として明記されているルールです。
FJ取扱説明書「タイヤについて」では、主に次の項目が示されています。
- タイヤはすべて同一メーカー・同一銘柄・同一トレッドパターンで、摩耗差のないものを使う
- メーカー指定サイズ以外のタイヤやホイールを使用しない
- サマータイヤ・オールシーズンタイヤ・冬用タイヤを混在使用しない
- タイヤ・ホイール・ホイール取り付けナットを交換するときはトヨタ販売店に相談する
- ねじ部にオイルやグリースを塗らない
- タイヤローテーションは5,000kmごと
この記事では、特定の銘柄・価格・在庫には触れません。銘柄選びの前に「何が純正と同等以上か」を判断できる状態をつくることが、後悔しないタイヤ選びの第一歩になります。
純正と同じ18インチで交換するときの確認項目
純正と同じ18インチで交換する場合は、「265/60R18」「荷重指数110以上」「速度記号H以上」「指定空気圧」の4点を確認すれば、選択肢を大きく外すことはありません。見積書を受け取ったら、次の順番でチェックしてください。
幅・扁平率・リム径の3つが純正と同じかを確認します。似た数字(265/65R18など)が混ざっていないかに注意してください。
同じサイズ表記でも、荷重指数が純正の110(1本1,060kg)を下回るタイヤは選ばないでください。FJの車両総重量は2,235kg(主要諸元表)です。
夏タイヤは純正のH(210km/h)以上が目安です。スタッドレスは速度記号が異なる場合があるため、取扱説明書の指示どおり、装着した冬用タイヤの最高許容速度を超えないように走行します。
4本とも同じメーカー・銘柄・パターンかを確認し、装着後は冷間時に空荷220kPa・積荷250kPa(前後とも)へ調整してもらいます。
用語補足:荷重指数と速度記号の早見
荷重指数(ロードインデックス)は、規定の空気圧でタイヤ1本が支えられる最大負荷能力を示す数字です。標準規格では110=1,060kg、112=1,120kg、114=1,180kgです。速度記号はそのタイヤで走行できる最高速度を示し、H=210km/h、V=240km/hです。同じ荷重指数でも、規格(スタンダードロードかエクストラロードか)や空気圧によって負荷能力が変わるため、規格違いのタイヤを選ぶ場合は専門店に空気圧の設定を確認してください。
このチェックが済んでいれば、あとは乗り心地や静粛性、価格といった好みで銘柄を選んで問題ありません。
スタッドレスは4輪同一サイズ・同一銘柄、チェーンは後輪に装着
ランクルFJにスタッドレスタイヤを装着する場合は、必ず4輪とも同一サイズ・同一銘柄で揃えます。タイヤチェーンを使う場合は前輪ではなく後2輪に装着するのがFJの指定です。
FJ取扱説明書「寒冷時の運転」に書かれた条件を、スタッドレスとチェーンで分けて整理しました。
| 項目 | 冬用タイヤ(スタッドレス) | タイヤチェーン |
| 装着位置 | 必ず4輪とも | 後2輪 |
| サイズ | 指定サイズ(4輪同一サイズ・同一銘柄) | タイヤサイズに合ったもの |
| 速度 | 冬用タイヤの最高許容速度や制限速度を超えない | チェーンの制限速度か30km/hの低いほうを超えない |
| 空気圧 | 推奨値に調整 | ― |
| その他 | サマー・オールシーズンとの混在禁止 | トヨタ純正チェーン推奨。市販品は車体に干渉しないか事前確認。アルミホイールに傷が付くことがある。装着後0.5〜1.0km走行したら締め直し |
初心者ユーザーチェーンって前輪に付けるものだと思ってました!
自動車専門家 Mr.KFF車の感覚だとそうなりますよね。FJはパートタイム4WDで、取扱説明書では後2輪に付けるよう指示されています。前の車の習慣のまま付けないよう注意しましょう。
なお、FJは寒冷地仕様(ウインドシールドデアイサー、ミリ波ヒーターなど)が全車標準装備です(主要装備一覧表)。雪の多い地域に住んでいて毎冬雪道を走るならスタッドレス4本(必要に応じてスペア用を含め5本)、雪は年に数回程度ならチェーンを備えておくという考え方もあります。どちらにするか迷ったら、住んでいる地域の降雪状況を踏まえて販売店に相談するのが確実です。
社外ホイール・インチ変更で確認すること
ランクルFJに社外ホイールを付けるなら、PCD139.7mm・6穴・インセット30mm・ハブ穴径106mm・ハブボルト穴径19mmを基準に、荷重性能・ナットの座面・キャリパーやフェンダーとの干渉まで確認できるまでは「適合」と判断しないでください。
理由は、FJの取扱説明書が「メーカー指定サイズ以外のタイヤやホイールを使用しない」としているうえ、ナットのねじ規格や座面形状が公式資料に記載されていないためです。数字が合っていそうに見えても、ナットが合わない、ブレーキキャリパーに当たる、フェンダーからはみ出すといった問題は、カタログの数値だけでは判断できません。
- ホイール側:PCD・穴数・インセット・ハブ穴径・リム幅・耐荷重がFJに対応しているか
- ナット側:ねじ規格と座面形状がホイールと車両に合っているか(販売店・ホイールメーカーで確認)
- 車両側:キャリパー干渉・フェンダークリアランス・保安基準を実車で確認できるか
車購入検討者見た目が好きなホイールを自由に選べるわけじゃないんですね。
自動車専門家 Mr.K選べますが、「FJ適合」と明記された商品を、ホイールメーカーの適合表と実車確認で裏付けてからにしましょう。18インチ以外へのインチアップ・インチダウンは、なおさら慎重さが必要です。
また、FJ用の純正オプションホイールや純正スタッドレスセットの設定・価格は、今回確認した公式資料の範囲では確認できませんでした。純正で揃えたい方は、注文前に販売店で設定の有無を聞いておくと確実です。
ランクル250とランクルFJのタイヤ・ホイールの違いと流用判断
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ランクルFJと現行ランクル250 VXで一致するのは、リム径18インチ・リム幅7.5J・PCD139.7mm・6穴の4項目だけです。タイヤサイズ、インセット、ハブ穴径、ハブボルト穴径、ナット締め付けトルクはすべて異なります。
同じ「ランドクルーザー」の名前で、どちらも18インチ・6穴。この共通点だけを見ると、250のタイヤやホイールがそのまま使えそうに感じます。ところが公式資料を並べてみると、取り付けに関わる数字のほうがむしろ多く食い違っていました。
初心者ユーザー同じ6穴なら、付けられるんじゃないですか?
自動車専門家 Mr.Kそこが盲点です。PCDと穴数が同じなのは、取り付けの必要条件の一部にすぎません。冷静に数字で見てみましょう。
FJ VXと250 VXの寸法・適合チェック表
ランクルFJ VX(2026年5月〜)とランクル250 VX(2026年4月〜)を公式数値で比べると、タイヤは265/60R18 110Hと265/65R18 114V、インセットは30mmと60mm、ハブ穴径は106mmと95mmで異なります。
| 項目 | FJ VX(2026年5月〜) | 250 VX(2026年4月〜) | 一致 |
| タイヤサイズ | 265/60R18 110H | 265/65R18 114V | × |
| リム径・リム幅 | 18×7 1/2J | 18×7 1/2J | ○ |
| PCD・穴数 | 139.7mm・6穴 | 139.7mm・6穴 | ○ |
| インセット | 30mm | 60mm | × |
| ハブ穴径 | 106mm | 95mm | × |
| ハブボルト穴径 | 19mm | 22.5mm | × |
| ナット締め付けトルク | 105N・m | 131N・m | × |
| 冷間空気圧 | 空荷220kPa/積荷250kPa | 230kPa | × |
| トレッド(前/後) | 1,535mm/1,555mm | 1,665mm/1,665mm | × |
| スペアタイヤ | 背面キャリア(車両装着タイヤ) | 床下(車両装着タイヤ) | ― |
| タイヤ外径(理論値)※ | 約775mm | 約802mm | × |
出典:FJは公式FAQ・取扱説明書・主要諸元表、250は公式FAQ(2026/04〜)・取扱説明書(生産2026年4月〜)・主要諸元表(2026年4月版)。※タイヤ外径はサイズ表記から求めた筆者の計算値で、実寸は銘柄により異なります。
表を見ると、ナットの締め付けトルクが105N・mと131N・m、ハブボルト穴径が19mmと22.5mmと違う点も見逃せません。公式資料にねじ規格の記載はないものの、締結部品の仕様が同一ではないことが数字から読み取れます。外径も理論値で約27mm(約3.4%)の差があります。
ランクル250のタイヤサイズは年式・グレードで違う
ランクル250のタイヤ・ホイールサイズは年式とグレードで異なるため、「250のサイズ」とひとくくりにしてFJと比べることはできません。2024年4月〜のモデルはZX・VX・GXで寸法が分かれ、2026年4月〜の現行モデルは公式FAQ・車種サイトともVX(2.7Lガソリン)のみの掲載です。
| 年式・グレード | タイヤ | ホイール | インセット |
| 250 ZX(2024/4〜)標準 | 265/60R20 112H | 20×7 1/2J | 60mm |
| 250 ZX(2024/4〜)メーカーOP | 265/65R18 114V | 18×7 1/2J | 60mm |
| 250 VX(2024/4〜) | 265/65R18 114V | 18×7 1/2J | 60mm |
| 250 GX(2024/4〜) | 245/70R18 110H | 18×7J | 70mm |
| 250 VX(2026/04〜) | 265/65R18 114V | 18×7 1/2J | 60mm |
| FJ VX(2026/5〜) | 265/60R18 110H | 18×7 1/2J | 30mm |
出典:トヨタ公式FAQ ランドクルーザー250(2024/4新〜)、同(2026/04〜)。250は全グレードともPCD139.7mm・6穴・ハブ穴径95mm・ハブボルト穴径22.5mmです。
注目したいのは、250 GXの「245/70R18 110H」です。荷重指数と速度記号はFJと同じ「110H」ですが、サイズもホイール幅(7J)もインセット(70mm)も違います。「110Hが同じだから使える」という判断も成り立たないということです。なお、工場出荷時期目処ページ(2026年10月9日更新)によると、250のディーゼル車は2026年12月以降の発売予定で、その際のタイヤサイズは現時点の公式資料では確認できません。
250のタイヤ・ホイールをFJに流用する前に確認すべき3点
ランクル250のタイヤやホイールをFJに流用するかどうかは、「荷重性能」「取り付け寸法」「外径差」の3点が仕様上問題ないと確認できてから初めて検討するものです。公式数値を照合した限り、250 VXの純正ホイールとFJの純正ホイールは取り付け寸法が一致していないため、照合なしに流用可能とは判断できません。
- ①荷重性能:タイヤの荷重指数・速度記号がFJ純正(110H)以上か。規格と空気圧の組み合わせも含めて確認
- ②取り付け寸法:インセット(FJ 30mm/250 60mm)、ハブ穴径(FJ 106mm/250 95mm)、ハブボルト穴径(FJ 19mm/250 22.5mm)、ナットの規格・座面
- ③外径差:250 VX純正の265/65R18はFJ純正より理論上約27mm大きい。メーター誤差、フェンダーとの干渉、保安基準を実車で確認
計算の前提:インセット差とハブ穴径差が意味すること
インセットはホイールの中心線から取り付け面までの距離で、同じリム幅なら数値が小さいほどホイールは車体の外側に出ます。理論上、250のホイール(インセット60mm)をFJに付けると純正より約30mm内側に、FJのホイール(インセット30mm)を250に付けると約30mm外側に位置が変わります。
また、250純正ホイールのハブ穴径95mmは、FJのハブ穴径106mmより11mm小さい数値です。ハブ穴径は車両側のハブに合わせた寸法なので、数値上は一致していません。タイヤ外径は「リム径18インチ(457.2mm)+断面高さ×2」で求めた理論値で、265/60R18は約775mm、265/65R18は約802mmです。いずれも公式数値を使った筆者の計算・考察であり、実際の装着可否を示すものではありません。
FJの取扱説明書は、メーカー指定サイズ以外のタイヤ・ホイールを使わないこと、タイヤやホイール、ナットを交換するときはトヨタ販売店に相談することを求めています。250から乗り換える方や、知人から250の純正セットを譲ってもらえそうな方は、話を進める前にこのチェック表を販売店か専門店に見せて相談してください。基本は、FJにはFJの指定サイズか、FJ適合が確認された商品を選ぶのが確実です。
ランクルFJの予約・抽選は公式でどこまで確認できるか

2026年10月11日時点で、トヨタ公式に全国一律の予約開始日や抽選制度の発表は確認できません。トヨタの工場出荷時期目処のご案内(2026年10月9日更新)では、ランドクルーザー“FJ”は「詳しくは販売店にお問い合わせください」と案内されています。
一方、報道では次のように伝えられています。いずれも販売店ごとの状況で、地域によって異なる点に注意してください。
タイヤ選びの観点で言えば、スタッドレスや社外ホイールは納車時期が見えてから手配しても遅くありません。納車が冬にかかりそうなら、商談の段階で冬用タイヤの手配についても販売店に相談しておくとスムーズです。価格や予約の詳しい流れは、ランクルFJの価格記事とランクルFJの予約記事で整理しています。
まとめ:ランクルFJは265/60R18 110Hを起点に、250流用は照合してから

ランクルFJ(VX・2026年5月〜)のタイヤ選びは、純正の265/60R18 110H・18×7.5Jを基準に、荷重性能と取り付け寸法を確認するのが基本です。ランクル250との相互流用は、仕様を照合せずに判断しないでください。
- 純正は265/60R18 110H、18×7 1/2J、PCD139.7mm・6穴・インセット30mm・ハブ穴径106mm(トヨタ公式FAQ)
- 交換時は荷重指数110以上・速度記号H以上を4輪同一銘柄で。空気圧は空荷220kPa・積荷250kPa
- スタッドレスは4輪装着、チェーンは後2輪。背面スペアも同サイズで、タイヤは実質5本
- 250 VXとの一致は18インチ・7.5J・PCD139.7・6穴だけ。インセット・ハブ穴径・ナット締め付けトルクは異なる
自動車専門家 Mr.Kタイヤは車の中で唯一、路面に触れている部品です。車は感情だけで買うと後悔しますが、タイヤも同じ。数字を確かめてから、見積もり・在庫・装着可否を販売店や専門店で確認してくださいね。
ランクルFJのタイヤサイズに関するよくある質問
- ランクルFJの純正タイヤサイズは?
-
2026年5月以降のランドクルーザー“FJ” VXは、前後とも265/60R18 110Hです。ホイールは18×7 1/2Jで、トヨタ公式FAQと取扱説明書で確認できます。
- ランクルFJとランクル250のホイールは共通で使えますか?
-
公式数値で一致するのは18インチ・7.5J・PCD139.7mm・6穴のみで、インセット(FJ 30mm/250 VX 60mm)やハブ穴径(106mm/95mm)は異なります。流用は仕様照合と販売店・専門店への確認が前提です。
- ランクルFJのスペアタイヤも同じサイズですか?
-
はい。背面キャリアのスペアタイヤは「車両装着タイヤ」と主要装備一覧表に記載されており、265/60R18と同じタイヤです。スタッドレスを4本購入した場合、スペアは夏タイヤのまま残ります。
売却方法によって、査定額や手続きの進め方は異なります。
まずは現在の査定相場を確認して、売却価格を比較してみましょう。
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