「モデルチェンジ前だから全員が急いで売るべき」とは言い切れません。ただし1年以内に乗り換えを予定しているなら、今の査定額を確認しておく価値は高いといえます。
フォレスターは2025年4月にフルモデルチェンジを終え、2026年5月には改良モデルも発表済みです。次期フルモデルチェンジの確定情報は、2026年8月8日時点で確認できていません。
査定額は年式・走行距離・グレード・車両状態などで変わります。売却を決める前に、まず「今ならいくらか」を確認し、その金額を見てから今売るか、もう少し乗るかを判断するのが現実的です。
この記事でわかること!
- フォレスターは今「モデルチェンジ前」なのか「後」なのか、事実関係
- 売却を検討する価値が高い人と、待ってもよい人の見分け方
- 5年落ち・7年落ち・10年落ちの買取相場傾向(出典・確認時期つき)
- 「リセールが悪い」という噂の真偽と、1.8ターボ系に起きている輸出規制の影響
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年式や走行距離を入力して、現在の査定相場を確認してみましょう。
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モデルチェンジ前に売るべきか迷う場合は、公開相場だけで決めず、現在の査定額を確認すると判断しやすくなります。まだ売却を決める必要はありません。複数社へまとめて依頼できるカービューで現在価格を把握し、その金額を見てから売る・待つを決める方法があります。
フォレスターは今「モデルチェンジ前」なのか?発表済みの事実を整理

結論からいえば、これから来るフルモデルチェンジを待つという意味での「モデルチェンジ前」は、現時点では存在しません。検索結果に新旧の情報が混在しているため、まず事実関係を整理します。
SUBARUは2025年4月17日、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる第6世代フォレスター(SL系)を正式発表しました。内外装を刷新し、水平対向エンジンを用いたストロングハイブリッドを新たに設定しています(出典:SUBARU公式ニュースリリース/2026年8月8日確認)。
さらに2026年5月21日には改良モデルが発表され、1.8L直噴ターボに「Touring」(385万円)と「Touring EX」(399.3万円)が追加されました。本記事の情報確認日である2026年8月8日時点で、この発表から約2.5ヶ月が経過しています。
一方で、次期・第7世代へのフルモデルチェンジは、時期も内容も確定情報を確認できていません。検索結果に残る「近く新型が発売される」という記述の多くは、2025年4月の発表より前に書かれたものと見られます。
そこで本記事では、「モデルチェンジ前」を現行型が旧型化する前・相場が動く前に残された時間と読み替えて解説します。
改良モデルのグレード構成や価格を確認する場合は、SUBARU公式の最新情報もあわせて確認してください。売却判断では、新型情報だけでなく自分の車の年式・走行距離・査定額を優先して見ることが重要です。
フォレスターはモデルチェンジ前に売るべき?売る人・待つ人の判断基準
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現在の査定相場を確認すると、売却時期を判断しやすくなります。
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売却時期は、乗り換え予定時期・年式・走行距離・グレードの4条件で切り分けると整理できます。
売却検討の価値が高い人
- 1年以内に乗り換え・買い替えを予定している人
- 1.8ターボ系グレード(Sport/STIスポーツ/Touring系)のオーナー
- ハイブリッド(2.0L/2.5L)のオーナーで、輸出需要の変動を注視したい人
1年以内に乗り換えるなら、年式が1年進み、走行距離が増える前に現在価格を確認しておく意味があります。モデルチェンジそのものより、実車の年式・走行距離・グレード・状態が査定に与える影響を見ながら判断しましょう。
1.8ターボ系は、後述する輸出規制の影響を受けた実績があるグレードです。ハイブリッドも第三国経由の需要に支えられてきた面があり、外部要因の変化が査定額に波及する可能性は残ります。
待ってもよい可能性がある人
- 3年落ち以内のアドバンス/X-ブレイクなど、ハイブリッド上位グレードのオーナー
- 乗り換え予定がなく、車検・走行距離の節目もまだ先の人
chukosha-souba-daigaku.org(2026年7月28日更新)では、3年落ちの2.0アドバンスがリセール率104%、5年落ちの2.0 X-ブレイクが90%と高い評価が続いています。この層はすぐ動かなくても選択肢が残る状態でしょう。
乗り換え予定も節目も先なら、無理に今売る必要はありません。車検や走行距離の区切りが近づいた時点で、あらためて確認すれば十分です。
フォレスターの査定額はモデルチェンジ以外でも動く

フォレスターの相場を動かす要因は、モデルチェンジだけではありません。近年は輸出規制という制度要因が、グレードごとに違う形で効いています。
chukosha-souba-daigaku.org「フォレスターの買取相場とリセール動向」(2026年7月28日更新)によると、ロシア政府が2025年12月に導入した規制で、160馬力超の車両に対するリサイクル税が大幅に引き上げられました。1.8Lターボ(177馬力)はこの対象に該当し、規制後に3〜6年落ちの1.8ターボモデルの買取相場が下落したと報告されています。
同記事の更新時点では「大きな下落もなく安定した相場へ移行」し、「6月以降は緩やかに相場が上昇」しているとのことです。ただし「昨年のような高値圏まで回復する可能性は現時点では低い」という見立ても示されました。
ハイブリッドは事情が異なります。日本政府は2023年8月以降、排気量1900cc超のガソリン・ディーゼル車、ハイブリッド車全般、車両価格600万円超の乗用車について、ロシアへの直接輸出を禁止しました。そのため直接輸出はできず、UAEなど第三国を経由した間接的な需要が相場を支えてきた面があると同記事は説明しています。
自動車専門家 Mr.K「輸出需要があるから一律に高く売れる」とは言えません。1.8ターボとハイブリッドでは、影響の向きも大きさも違うんです。
中東情勢や海上輸送コストの変動も、間接需要を通じて相場に波及しうる要素です。自分の車がどちらの系統かは把握しておきましょう。
現在の買取相場と年式別の査定傾向
前提として、以下の公開相場はあくまで目安であり、実車の査定額を保証するものではありません。年式・走行距離・グレード・駆動方式・車両状態・修復歴・地域・時期によって、実際の金額は変動します。
【比較表①】年式別の買取相場一覧
出典:hanamaru870.net「フォレスターの買取相場は?」(2026年8月3日公開/ソコカラ査定シミュレーターの結果に基づく)
| 年式 | 経過年数の目安 | 買取相場 |
| 2025年式 | 1年落ち | 318万〜370万円 |
| 2023年式 | 3年落ち | 290万〜350万円 |
| 2021年式 | 5年落ち | 274万〜345万円 |
| 2019年式 | 7年落ち | 150万〜180万円 |
| 2017年式 | 9年落ち | 90万〜110万円 |
| 2016年式 | 10年落ち | 86万〜100万円 |
| 2015年式 | 11年落ち | 76万〜92万円 |
| 2013年式 | 13年落ち | 54万〜62万円 |
| 2011年式 | 15年落ち | 36万〜49万円 |
同記事は走行距離の目安を「1年あたり1万km程度」としています。ここから大きく外れる場合、金額も相応にずれます。
【比較表②】グレード別のリセール率・相場
出典:chukosha-souba-daigaku.org「フォレスターの買取相場とリセール動向」(2026年7月28日更新)
| 年式 | グレード | 買取相場 | リセール率 |
| 2025年式(1年落ち) | 1.8スポーツ | 286万円 | 83% |
| 2025年式(1年落ち) | 1.8 STIスポーツ ブラックインテリア | 325万円 | 84% |
| 2023年式(3年落ち) | 2.0アドバンス | 354万円 | 104% |
| 2023年式(3年落ち) | 2.0 X-ブレイク | 335万円 | 102% |
| 2021年式(5年落ち) | 2.0 X-ブレイク | 278万円 | 90% |
同記事には「3〜6年落ちの1.8リッターターボモデルの買取相場が大きく下落」との記載があり、前章の輸出規制との関連が指摘されています。
【比較表③】新型・旧型のグレード別残価率
出典:chukosha-data.jp「フォレスター買取相場」(2026年7月29日公開/2026年6月時点のデータ)
| 年式・世代 | グレード | 残価率 | 買取相場等 |
| 2026年式(0年落ち・新型) | SPORT EX 1.8Lターボ | 96% | 支払総額438万円 |
| 2025年式(1年落ち・新型) | SPORT EX 1.8Lターボ | 92% | 買取相場404万円 |
| 2026年式(0年落ち・新型) | Premium S:HEV EX 2.5Lハイブリッド | 94% | 支払総額482万円 |
| 2025年式(1年落ち・新型) | Premium S:HEV EX 2.5Lハイブリッド | 89% | 買取相場428万円 |
| 2023年式(3年落ち・旧型) | アドバンス後期 2.0Lハイブリッド | 92% | ー |
| 2022年式(4年落ち・旧型) | アドバンス後期 2.0Lハイブリッド | 96% | ー |
| 2023年式(3年落ち・旧型) | スポーツ後期 1.8Lターボ | 66% | ー |
比較表②と③は、1.8ターボ系グレードの残価率が相対的に低いという点で傾向が一致しています。ただし具体的な数値には出典ごとの差があるため、一本化せずそのまま並べました。
5年落ちの査定傾向
hanamaru870.netでは274万〜345万円、chukosha-souba-daigaku.orgでは2.0 X-ブレイクが278万円・リセール率90%という水準です。条件による幅はありますが、5年落ちでも十分な査定額が期待できる年式帯といえるでしょう。
7年落ちの査定傾向
hanamaru870.netでは150万〜180万円でした。5年落ちからの下がり幅は小さくないものの、10年落ちほど価格帯が変わるわけでもありません。年式の節目として査定条件が変わり始めるタイミングと捉えてください。
10年落ちの査定傾向
同じ出典で86万〜100万円という数字が確認できます。「10年落ちだから売れない」のではなく、価格帯が変わったうえで流通している状態です。
「フォレスターはリセールが悪い」は本当か
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車購入検討者フォレスターってリセールが悪いって聞いたんですけど、本当なんですか?
結論をいえば、「リセールが悪い」という前提そのものが一般的な評価と食い違っています。carseven.co.jp、cmgroup.jp、sellca-sellcar.comなど複数の情報源では、むしろ「リセールが良い」「リセール怪物」と紹介されるケースが目立ちました。
2021年の「ベストリセールバリューアワード」コンパクトSUV部門を受賞したとされ、リセールランクは「SS」評価との記載も確認できます。悪い側の車種として扱われているわけではありません。
なお、ucarpac.comが掲載する5年経過時の残価率(73.56%など)は、ページ内に確認時期・更新日の明記がありませんでした。本記事では確認できない情報として扱います。
ただし、全グレードが一律に良いわけでもありません。1.8ターボ系は輸出規制の影響で相場が下落した実績があり、比較表③でも3年落ちのスポーツ後期1.8Lターボが残価率66%と、ハイブリッド系との差が出ています。
良いか悪いかの二択ではなく、グレードとエンジンで評価が分かれる車種と理解しておくのが実態に近いといえます。
下取りと買取査定、どちらを選ぶべきか
売却価格を重視するなら、ディーラー下取りだけで決めず、買取査定も比較しておくのが基本です。ただし「買取なら必ず下取りより高い」とは限りません。車両条件や販売先によって結果が変わるため、同じ車を同じ時期に比較することが重要です。
下取りは購入と手続きが一本化されて楽な反面、提示額が市場価格に対して妥当かを判断する材料が手元に残りません。買取査定は連絡や査定対応の手間が増えるかわりに、比較の軸を自分で持てます。
下取り提示額だけでは、今の市場価格に対して高いのか低いのか判断しにくいことがあります。売却先を決める前に、現在価格だけ確認しておきましょう。 カービューで複数社の査定額を比較しておけば、下取り額を受け取ったときの判断材料になります。
業者買取とは仕組みが異なる選択肢として、個人間売買もあります。仲介の流れや手数料の考え方が違うため、条件を確認したうえで検討したい方はカババも比較対象に入れてみてください。
高く売るための具体策と査定前の注意点
フォレスターの売却で押さえたい具体策
- 改良モデル発表(2026年5月)と、自分の乗り換え希望時期を照らし合わせる
- 車検の残り・年式の繰り上がり・走行距離の節目を先に確認する
- ディーラー下取り額だけで決めず、買取査定と並べて比較する
- 査定を依頼するときは、走行距離・装備・状態の申告条件をそろえる
- 純正装備・整備記録簿・スペアキーを事前にまとめておく
- 内外装は無理のない範囲で整え、修復歴や不具合は隠さず伝える
とくに申告条件をそろえる点は見落とされがちです。前提がばらつくと比較になりません。
査定前に確認しておきたいこと
- 提示された査定額の有効期限
- 自動車税・ローン残債・所有権・車検残の扱い
- 契約後に減額されるケースの条件
- キャンセル期限と違約金の有無、入金時期
- 電話連絡や査定対応にかかる負担の大きさ
新車の納期が未確定なら、引渡し時期を先に決めすぎないほうが安全です。納期の見通しが立ってから日程を詰めましょう。
売却方法の選び方
売却手段は、ディーラー下取り・一括査定・個人間売買の3つに大別できます。どれが優れているかではなく、手間と比較のしやすさのどちらを優先するかで選び分けてください。
一括査定は複数社へ同時に依頼でき、金額を横並びで確認したい人に向きます。半面、各社からの連絡対応は避けられません。すぐに電話へ出られない人や対応地域外の人には向かない場面もあります。
個人間売買は仲介の仕組み自体が異なり、成約までの流れや必要な手続きも変わります。時間に余裕があり、条件を自分で調整したい人向けの選択肢でしょう。
各サービスの提携業者数・手数料・キャンセル条件は公表内容が異なります。同一条件で優劣を示せるデータは確認できていないため、申込み前に公式情報で必ず確認してください。
買取店への売却とは別に、個人間売買の仲介型を比較したい場合はカババも選択肢になります。査定方式、手数料、キャンセル条件、売却までの流れを比べ、自分が対応しやすい方法を選んでください。
まとめ:フォレスターは今売るべきか、待つべきか

「モデルチェンジ前だから全員が急いで売るべき」という結論にはなりません。フルモデルチェンジも改良モデルの発表も済んでおり、次期モデルの確定情報は2026年8月8日時点で確認できていないためです。
- 1年以内の乗り換え予定者は、早めに現在価格を確認する価値が高い
- 1.8ターボ系は輸出規制の影響を受けた実績があり、相場の把握が有効
- モデルチェンジだけで一律に大幅下落すると断定できるデータは確認できていない
- 5年落ち以降は、年式・走行距離・車両状態の影響のほうが大きい場合がある
- 乗り換え予定も節目もまだ先なら、無理に今動く必要はない
本記事の相場データは公開情報に基づく目安です。自分のフォレスターの正確な査定額は、実際に査定を受けてはじめて分かります。
売るか待つかの方向性が見えたら、最後に現在価格という事実を手元に置いておきましょう。
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査定額を知らずに売る前に、まずは現在の買取相場を確認。
売却するかどうかは、相場を見てから判断できます。カービューで現在の査定額を確認する >
※本記事の情報確認日は2026年8月8日です。相場データの出典・基準時期は各表に記載のとおりで、実車の査定額を保証するものではありません。
売却方法によって、査定額や手続きの進め方は異なります。
まずは現在の査定相場を確認して、売却価格を比較してみましょう。
― 車の売却・下取りがお済みの方はスルーしてください ―
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