「CX-8を買ったら後悔するかも?」と検索したあなたは、購入を迷っているか、すでにCX-8を選んでいいのか不安を感じているのではないでしょうか?実際にCX-8は優れたSUVですが、購入後に「思っていたのと違った…」と感じる人もいます。特に、車体の大きさや燃費、装備の古さが気になるポイントになることが多いです。
CX-8はすでに2023年12月で生産終了しており、新車で購入することはできません。中古車での選択肢はありますが、「リセールバリューが下がる」「保証が切れている」「最新のSUVと比べると装備が古い」といったデメリットもあります。そのため、CX-8の購入を考えているなら、より進化したCX-80やCX-60も選択肢に入れるべきです。
この記事では、CX-8の後悔ポイントを詳しく解説し、CX-80・CX-60と比較しながら、どちらが本当にあなたに合っているのかを考えます。この記事を読めば、「CX-8を買うべきか?それともCX-80・CX-60を選ぶべきか?」がスッキリ分かるはずです。
「CX-8を選んで後悔しないために、どんなことを知っておくべきか?」早速詳しく見ていきましょう。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
タイトル画像 引用:マツダ
記事のポイント!
- CX-8を購入して後悔する可能性があるポイント(サイズ、燃費、装備の古さなど)が分かる
- CX-8とCX-80・CX-60の違いを比較し、自分に合ったSUVを選ぶ参考になる
- CX-8の中古車を選ぶ際のリスクや注意点を理解できる
- CX-80・CX-60の最新装備や性能がCX-8とどう違うのかを知ることができる
CX-8を買って後悔する? 購入前に知るべきポイント

CX-8は、広い室内空間とディーゼルエンジンの低燃費性能で人気があるSUVだが、購入後に後悔するケースも少なくない。特に車体サイズがネックになりやすく、全長4,900mm・全幅1,840mmのボディは、日本の狭い道路や駐車場では扱いにくいと感じる人もいる。
また、CX-8は2017年登場のモデルであり、最終モデルでも2023年生産のため、インフォテインメントシステムや安全装備が最新SUVと比べると古く感じることがある。特に12.3インチディスプレイを搭載するCX-80・CX-60と比較すると、CX-8のディスプレイは最大でも10.25インチと小さく、タッチスクリーン非対応という点も不便に感じる要因だ。
さらに、ディーゼルモデルは燃費が良いが、短距離走行が多いとDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の目詰まりが発生しやすく、頻繁な再生運転が必要になる。燃費を重視するなら、PHEVを選べるCX-80・CX-60の方が総合的に経済的といえる。CX-8の購入を考えているなら、これらの点を十分に理解しておくべきだ。
- CX-8はすでに生産終了、新車購入は不可
- CX-8を買って後悔する人の共通点とは?
- CX-8の車体サイズが大きすぎて扱いにくい?
- 中古のCX-8は装備が古くなりつつある?
- CX-8の燃費性能は期待ほどではない?
- CX-8のリセールバリューは今後下がる?
- 中古CX-8の購入には保証やメンテナンスのリスクも
CX-8はすでに生産終了、新車購入は不可
マツダCX-8は2023年12月をもって生産終了しました。つまり、現在は新車で購入することはできず、中古市場で探すしかありません。
生産終了の理由は、後継モデルのCX-80の登場と、グローバル市場におけるマツダのSUVラインナップ再編によるものです。CX-8は日本国内では人気がありましたが、海外では販売地域が限られており、経営戦略上の見直しが行われました。
中古市場では、年式が新しい個体や低走行のCX-8も流通していますが、人気モデルだったこともあり、値崩れはそこまで進んでいません。ただし、2024年以降は供給が減り、価格が上昇する可能性もあります。また、新型のCX-80が登場したことで、CX-8の価値がどのように変化するかも気になるところです。
新車のCX-8を狙っていた人は、最新の装備や性能が強化されたCX-80やCX-60の方が満足度が高いかもしれません。
CX-8を買って後悔する人の共通点とは?
CX-8は優れたSUVですが、人によっては購入後に後悔するケースもあります。特に「車体の大きさ」「ディーゼル特有のクセ」「装備の古さ」がネックになりがちです。
全長4.9m、全幅1.84mのボディは、日本の立体駐車場や狭い道では取り回しに苦労することがあります。駐車場のサイズを確認せずに買うと「入らなかった…」と後悔する人も。
また、CX-8の主力であるディーゼルエンジンはトルクが強くて燃費が良いですが、エンジン音や振動が気になる人には合わないこともあります。短距離移動が多いと、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の目詰まりリスクもあるため、通勤・買い物メインの人には不向きです。
さらに、CX-8は2017年デビューのモデルであり、インフォテインメントシステムや運転支援技術は最新のSUVと比べると物足りなさを感じる場面も。これらを考慮せずに購入すると「もっと新しい車にすればよかった」と後悔することになるかもしれません。
CX-8の車体サイズが大きすぎて扱いにくい?
CX-8は全長4,900mm、全幅1,840mmと、日本のSUVの中でも比較的大きめのサイズです。特に横幅が1.8mを超えているため、立体駐車場の規格(多くは1,850mm以下)ではギリギリになり、駐車がストレスになることもあります。
また、最小回転半径は5.8mとやや大きめ。狭い住宅街や細い路地では、小回りが効きにくく、ハンドルを切り返す場面が増えることも。特にコンパクトSUVから乗り換える人は、運転のしやすさにギャップを感じるかもしれません。
さらに、全長が5m近くあることで、機械式駐車場に入らないケースも。契約前に駐車場のサイズを確認せずに購入すると「駐車できなかった…」と後悔することになるかもしれません。都市部での利用が多い場合は、もう少しコンパクトなCX-60の方が扱いやすい可能性があります。
中古のCX-8は装備が古くなりつつある?
CX-8の登場は2017年。最終モデルでも2023年生産なので、最新SUVと比べると装備面での違いが目立ち始めています。
例えば、インフォテインメントシステムは8インチまたは10.25インチのディスプレイですが、最新のCX-60やCX-80では12.3インチが標準化され、画質や操作性が向上しています。さらに、CX-8にはタッチスクリーンがなく、ダイヤル操作のみ。これが不便と感じる人もいるようです。
安全装備も最新SUVと比較すると差があります。CX-8には「i-ACTIVSENSE」が搭載されていますが、レーンキープアシストやアダプティブクルーズコントロールの精度は、CX-60やCX-80に比べるとやや劣ります。中古で購入する場合、これらの装備差を理解した上で選ばないと「思ったより古さを感じる…」と後悔する可能性があるので注意が必要です。
CX-8の燃費性能は期待ほどではない?
CX-8の燃費は、WLTCモードでガソリンモデルが約12.0km/L、ディーゼルモデルが約15.8km/Lと公表されています。数字だけ見ると悪くはありませんが、実際の燃費は走行環境によって大きく変わります。特に市街地走行が多いと、ガソリンモデルでは8~10km/L程度に落ち込むこともあります。
ディーゼルエンジンはトルクが強く、長距離では燃費の良さを実感できますが、短距離走行が多いとDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の目詰まりが発生しやすく、余計な燃料消費につながることがあります。さらに、CX-60やCX-80ではハイブリッド技術が採用され、CX-8より燃費効率が向上しているため、「燃費を重視するなら新型SUVの方がいいかも」と考える人も増えています。
特にガソリン価格が高騰している今、CX-8を選ぶなら実際の走行環境でどのくらいの燃費になるのか、事前にチェックしておくことが大切です。
CX-8のリセールバリューは今後下がる?
CX-8は中古市場で一定の人気がありますが、2023年に生産終了したことで、今後のリセールバリューには注意が必要です。一般的に、生産終了した車種は年数が経つにつれ価値が下がりやすく、特に新型のCX-80が登場したことで、CX-8の相場に影響を与える可能性があります。
現在の中古市場では、年式の新しいCX-8は高値を維持していますが、3~5年後にはCX-80やCX-60の流通が増えるため、相対的にCX-8の需要が低下することが予想されます。特にガソリンモデルは、燃費や装備の面で新型SUVに比べて見劣りするため、値下がりのスピードが速くなるかもしれません。
リセールを意識するなら、高年式・低走行のディーゼルモデルを選ぶか、いっそCX-80やCX-60の新車を検討するのも賢い選択です。
中古CX-8の購入には保証やメンテナンスのリスクも
中古のCX-8を購入する際に気をつけたいのが、メーカー保証の有無やメンテナンス費用です。CX-8は最終モデルでも2023年生産のため、新車登録から3年以内ならメーカー保証が残っている車両もあります。ただし、走行距離が10万kmを超えていると保証が切れている可能性が高く、故障時の修理費はすべて自己負担になります。
特にディーゼルモデルは、定期的なDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の再生が必要で、短距離走行が多いと詰まりやすくなります。DPF交換には10万円以上かかることもあり、中古車でのリスク要因になりがちです。また、エンジンオイルの管理が不十分だった車両は、ターボ故障やカーボン蓄積による出力低下のトラブルが起こることもあります。
さらに、CX-8は電子制御システムも多く採用しており、車両診断をするには専用機器が必要です。保証が切れた後の修理費用を考えると、新車保証付きのCX-80やCX-60を選ぶ方が安心できるかもしれません。
CX-8を買うよりCX-80・CX-60がオススメな理由

CX-8が生産終了した今、より進化したCX-80・CX-60を選ぶのが賢明な選択といえる。CX-80はCX-8と同じ3列シートSUVだが、FRプラットフォームを採用し、より高級感のある内装とパワフルなエンジンを搭載。特に3.3L直列6気筒ディーゼル(254PS/550Nm)はCX-8の2.2Lディーゼル(200PS/450Nm)よりも圧倒的な余裕があり、高速走行や長距離移動が快適になる。
また、CX-60はCX-8よりコンパクトなボディサイズ(全長4,740mm)で、都市部での取り回しが向上。さらに、PHEVモデルはEV走行が可能で、街乗りではほぼガソリンを使わずに済むため、ランニングコストを大幅に抑えられる。
安全装備も強化され、CX-80・CX-60は最新のi-ACTIVSENSEを搭載し、アダプティブクルーズコントロールや360度カメラが標準装備。CX-8と比べて運転支援技術の精度が向上し、より安心して運転できる。CX-8の購入を検討しているなら、一度CX-80・CX-60と比較し、後悔しない選択をするのが賢いだろう。
- CX-80はCX-8の正統進化モデルとして最適?
- CX-80の内装・装備はCX-8よりも格段に進化
- CX-60ならCX-8よりコンパクトで扱いやすい?
- 最新モデルのCX-80・CX-60は燃費・走行性能が向上
- CX-80とCX-60のエンジンラインナップと特徴
- CX-8(中古) vs CX-80 vs CX-60の比較
- CX-80・CX-60のリセールバリューはCX-8より有利?
- CX-8を買う前にCX-80・CX-60を試乗するべき理由
- CX-8を買う前に必見!あなたの愛車の査定を確認しましょう
- CX-8を買ったら後悔するかも? そんなあなたにCX-80・CX-60という新たな選択肢!?のまとめ
CX-80はCX-8の正統進化モデルとして最適?
CX-80はCX-8の実質的な後継車種として登場しました。3列シートSUVというコンセプトを継承しながら、パワートレインや内装のクオリティが大幅に進化しています。
最大の違いはエンジンラインナップです。CX-80には、新開発の3.3L直6ディーゼルエンジン(最高出力254PS、最大トルク550Nm)とPHEVモデルが用意されており、CX-8の2.2Lディーゼル(最高出力200PS、最大トルク450Nm)と比べてパワーとトルクが向上しています。これにより、高速道路での巡航性能や登坂時の余裕が格段にアップしました。
また、CX-80はFRベースのプラットフォームを採用しており、CX-8よりもハンドリング性能が向上。全長は約5,100mmとCX-8よりやや大きくなったものの、ホイールベースの延長により3列目の居住性が向上しています。
内装も大きく進化し、CX-8ではオプション扱いだった12.3インチのデジタルメーターや大型インフォテインメントディスプレイが標準装備。安全性能も向上し、最新の「i-ACTIVSENSE」による高度な運転支援が利用できます。
このように、CX-80はCX-8の欠点を改善しつつ、上級SUVとしての魅力を強化したモデルです。最新装備や走行性能を求めるなら、CX-80を選ぶ方が満足度は高いでしょう。
CX-80の内装・装備はCX-8よりも格段に進化
CX-80はCX-8の後継モデルとして登場し、内装の質感や装備面が大幅に向上しています。特にインパネ周りのデザインや素材の高級感は、CX-8と比べると一目瞭然です。
CX-8ではソフトパッドや木目調パネルが使われていましたが、CX-80は本革や本アルミパネルを採用し、より上質な仕上がりになっています。また、メーター類も進化し、CX-8の7インチデジタルメーターに対し、CX-80は12.3インチのフルデジタルメーターを搭載。さらに、センターディスプレイも10.25インチから12.3インチに拡大され、視認性や操作性が向上しました。
快適装備も強化され、CX-80ではシートヒーターだけでなく、前席と後席にベンチレーション機能を搭載。さらに、3列目の居住性も向上し、CX-8と比べて足元スペースが広がっています。
また、安全装備も最新の「i-ACTIVSENSE」に対応し、全車速対応のアダプティブクルーズコントロール(ACC)や360度カメラが標準装備。長距離ドライブの負担が大幅に軽減される仕様になっています。
CX-8から乗り換えると、「ワンランク上のSUVに進化した」と実感できるはずです。
CX-60ならCX-8よりコンパクトで扱いやすい?

CX-60はCX-8と比較するとコンパクトなボディサイズになっており、取り回しのしやすさが大きな魅力です。
CX-8の全長は4,900mm、全幅1,840mm、最小回転半径は5.8mですが、CX-60は全長4,740mm、全幅1,890mm、最小回転半径は5.4mと、ひと回り小さく設計されています。特に全長が160mm短縮されているため、狭い駐車場や住宅街の運転が楽になります。
また、CX-60はFRベースのプラットフォームを採用しており、ハンドリング性能が向上。特に交差点やUターン時の旋回性が良く、CX-8では大きすぎると感じていた人には扱いやすさを実感できるはずです。
さらに、SUVとしての走行性能も進化しており、CX-60のボディ剛性はCX-8よりも向上。加えて、50:50の前後重量配分に近づけることで、安定したコーナリング性能を実現しています。
「CX-8のサイズ感が気になるけど、マツダのSUVを選びたい」という人には、CX-60がちょうどいい選択肢になるでしょう。
最新モデルのCX-80・CX-60は燃費・走行性能が向上
CX-80とCX-60は、従来のCX-8と比べて燃費と走行性能が大幅に進化しています。特にCX-80は、最新の3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン(254PS/550Nm)やPHEVモデルを採用し、高速道路での燃費効率が向上しています。CX-8の2.2LディーゼルがWLTCモードで15.8km/Lだったのに対し、CX-80の直6ディーゼルは約16.6km/Lと、排気量が増えても効率的な燃焼技術によって燃費が改善されています。
CX-60も同様に進化しており、特にPHEVモデルはWLTCモードで15.9km/L、EVモードでは約60kmの走行が可能。街乗りではほぼ電気だけで走れるため、短距離移動の多い人にとってはCX-8よりもランニングコストを抑えられる選択肢になっています。
また、走行性能面でも進化が見られ、CX-80・CX-60ともにFR(後輪駆動)プラットフォームを採用。これにより、コーナリング時の安定性が向上し、CX-8よりもダイレクトなハンドリングが楽しめる設計になっています。パワーと燃費のバランスが取れたCX-80、スポーティな走りと低燃費を両立したCX-60。どちらもCX-8からの乗り換えを考えている人にとって、魅力的な選択肢といえるでしょう。
CX-80とCX-60のエンジンラインナップと特徴
CX-80とCX-60には、3つの異なるエンジンが用意され、それぞれ異なる特徴を持っています。
まず、CX-80・CX-60の最上級モデルに搭載されるのが3.3L直列6気筒ディーゼルターボ(e-SKYACTIV D)です。最高出力は254PS、最大トルク550Nmという強力なスペックを誇りながら、マイルドハイブリッド技術を採用し、燃費効率も向上。CX-8の2.2Lディーゼルよりも余裕のある走りが可能で、高速巡航時の静粛性やトルク感が大きく進化しています。
次に、**2.5L PHEV(プラグインハイブリッド)**は、システム出力327PSを発揮し、EVモードでは約60kmの走行が可能。通勤や買い物レベルの短距離移動ならほぼガソリンを使わずに済み、環境性能とパワーを両立しています。PHEVならではの瞬発力のある加速も魅力で、CX-8では味わえなかった電動走行のメリットを体感できます。
最後に、CX-60専用の2.5Lガソリンエンジンも選択肢にあります。これはシンプルなNA(自然吸気)エンジンで、価格を抑えつつも十分なパワーを確保。走行性能を求めるなら直6ディーゼル、経済性と静粛性を重視するならPHEVと、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。
CX-8ではガソリンとディーゼルの2択だったのに対し、CX-80とCX-60ではより多様なパワートレインが用意され、ユーザーに最適な選択肢を提供しているのが特徴です。
CX-8(中古) vs CX-80 vs CX-60の比較
CX-8(中古)、CX-80、CX-60を比較すると、それぞれの特徴がはっきりと分かれます。
まずサイズ感ですが、CX-8の全長は4,900mm、CX-80は5,100mmとさらに大きくなっています。CX-60は4,740mmとコンパクトで、街乗りや狭い駐車場では取り回しがしやすいです。
エンジン性能では、CX-8は2.2Lディーゼル(200PS/450Nm)が主力でしたが、CX-80は3.3L直6ディーゼル(254PS/550Nm)やPHEV(327PS)を搭載し、大幅に進化。CX-60も同じエンジンラインナップで、特にPHEVは街乗り中心ならガソリンをほぼ使わずに走れるのが強みです。
装備面では、CX-80とCX-60は最新の12.3インチデジタルメーターや大型インフォテインメントディスプレイを搭載し、CX-8のアナログ要素が多い内装と比べるとモダンな印象。安全装備も強化され、全車速対応ACCや360度カメラが標準装備になっています。
中古CX-8の価格は2024年時点で300万円前後ですが、CX-80・CX-60の新車価格は450万~600万円と幅広いです。長く乗るなら新型モデルの方がコスパが良く、保証の安心感もあります。CX-8は価格面では魅力ですが、装備やパワートレインを重視するならCX-80・CX-60が有力な選択肢になります。
CX-80・CX-60のリセールバリューはCX-8より有利?
リセールバリューを考えると、CX-80・CX-60はCX-8よりも有利になる可能性が高いです。
まず、生産終了したCX-8は今後在庫が減り、希少価値が上がる可能性もありますが、多くの人が新型モデルへ移行することで需要が落ち、相場が下がるリスクが高いです。特にガソリンモデルは燃費性能でPHEVに劣るため、リセール価格が伸び悩む可能性があります。
一方、CX-80とCX-60はマツダの新しいFRプラットフォームを採用したSUVとして、長期的に市場価値が維持されやすいと考えられます。特に3.3LディーゼルエンジンやPHEVモデルは今後のエコカー規制を見据えても有利で、人気が持続しやすいです。
また、リセールバリューを左右する要素の一つに「中古市場での需要」があります。CX-60はすでに欧州・日本で人気があり、CX-80も3列シートSUVとして競合が少ないため、中古車市場での流通価格が下がりにくい可能性が高いです。
数年後の売却を考えるなら、CX-8(中古)よりもCX-80・CX-60を選んだ方が、より高く売れる可能性があるでしょう。
CX-8を買う前にCX-80・CX-60を試乗するべき理由
CX-8の購入を考えているなら、CX-80・CX-60も試乗して比較するのがおすすめです。特に走行性能や乗り心地、最新装備の違いを体感すると、選択肢が大きく変わる可能性があります。
まず、CX-8はFF(前輪駆動)ベースですが、CX-80とCX-60はFR(後輪駆動)を採用しており、ハンドリングの安定感がまるで違います。例えば、CX-8の最小回転半径は5.8mですが、CX-60は5.4mと小回りが効くため、市街地での運転が楽になります。また、CX-80の3.3L直列6気筒ディーゼル(254PS/550Nm)を試せば、CX-8の2.2Lディーゼル(200PS/450Nm)とのパワーの違いを実感できるはずです。
さらに、CX-80とCX-60は12.3インチのデジタルメーターや最新のインフォテインメントシステムを搭載し、CX-8と比べると先進的な室内空間になっています。特にCX-80の3列目シートは、CX-8よりも広く快適に設計されているため、ファミリー層なら実際に座って比較すると違いが明確になります。
購入後に「やっぱりCX-80の方が良かった…」と後悔しないためにも、CX-8だけでなく、最新のCX-80・CX-60の試乗は必須です。乗り比べることで、どのSUVが自分に最適か見極められるはずです。
CX-8を買う前に必見!あなたの愛車の査定を確認しましょう

CX-8の購入を考えているなら、まず現在の愛車の査定額をチェックしておくのが賢い選択です。特にSUV市場は人気が高く、年式や走行距離次第では想像以上の高値で売却できることもあります。
例えば、2020年式のSUV(走行距離3万km以下)なら、買取相場が新車価格の60~70%以上になるケースもあります。特にディーゼル車は国内外で需要が高く、リセールバリューが期待できます。一方で、CX-8の購入資金を効率的に確保するためには、ディーラー下取りだけでなく買取専門業者にも査定を依頼し、複数の見積もりを比較するのが重要です。
また、CX-60やCX-80が登場したことで、CX-5や旧型CX-8の中古市場が動いており、タイミングによっては買取価格が上下します。CX-8を購入する前に、査定額をチェックしておけば、予算を明確にしつつ、より有利な条件で新しいSUVを手に入れることができるでしょう。
CX-8を買ったら後悔するかも? そんなあなたにCX-80・CX-60という新たな選択肢!?のまとめ
記事のポイントをまとめてます。
- CX-8は2023年12月に生産終了し、新車では購入不可
- 中古市場での流通はあるが、今後の価格変動が予想される
- CX-8の全長4,900mm、全幅1,840mmは日本の狭い道路や駐車場では扱いにくい
- 最小回転半径5.8mで小回りが効きにくく、都市部では運転しづらい
- CX-8のディーゼルエンジンは低燃費だが、DPFの目詰まりリスクがある
- インフォテインメントシステムは古く、最新SUVと比べると物足りない
- CX-8の安全装備は旧世代で、CX-80やCX-60と比較すると劣る
- 燃費性能はWLTCモードで最大15.8km/Lだが、市街地では低下しやすい
- CX-8のリセールバリューはCX-80の登場で今後下がる可能性がある
- CX-8の中古車は保証切れの個体が多く、メンテナンス費用がかかる
- CX-80はCX-8の後継モデルで、エンジンや装備が大幅に進化
- CX-80の3.3L直列6気筒ディーゼルはCX-8の2.2Lよりパワフル
- CX-60はCX-8よりコンパクトで、狭い道路でも扱いやすい
- CX-80・CX-60はFRベースで、走行安定性とコーナリング性能が向上
- CX-80・CX-60のPHEVモデルは短距離ならガソリン不要で走行可能
- CX-80の3列目シートはCX-8より広く、快適性が向上
- CX-80・CX-60は最新の安全装備を搭載し、長距離ドライブが快適
- CX-8の購入を検討するなら、CX-80・CX-60の試乗をおすすめする
- 現在の愛車の査定額を確認し、CX-8購入時の資金計画を立てるべき

管理人の車好きからの心からの一言
こんにちは、車好きの管理人です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
SUV選びって、まるで「どの靴を買うか」みたいなものだと思うんです。長く付き合う相棒だから、デザインや快適さだけでなく、実際に履き心地(乗り心地)やサイズ感を確かめないと、後で「思ってたのと違う…」となりがちです。CX-8も素晴らしいSUVですが、今はCX-80やCX-60という選択肢があるからこそ、一度しっかり比較してみる価値はあると思います。
CX-8はすでに生産終了し、中古市場のみの選択肢になっています。それに対し、CX-80・CX-60は新技術を詰め込んだ最新SUV。
たとえば、CX-80の3.3L直6ディーゼルのパワーや、CX-60のPHEVによる電動走行は、CX-8では味わえない魅力です。
まるで、昔から愛用しているお気に入りのスニーカーと、最新のハイテクシューズを比べるような感覚。履き慣れた一足に安心感を持つのも良いですが、新しい技術に触れてみると、その進化に驚くこともあります。
車選びは、自分のライフスタイルや運転環境に合わせることが大事です。CX-8がぴったりハマる人もいれば、CX-80やCX-60の方がより快適に感じる人もいるでしょう。迷ったら、ぜひ一度試乗してみてください。「あ、これだ!」と感じる瞬間があるはずです。
マツダのオフィシャルサイトで、あなたにぴったりのSUVを見つけてみませんか?(マツダ公式サイトはこちら→)

◆関連記事・参照リンク
・マツダ中古車U-car Search – CX-8
・MAZDA CX-80|クロスオーバー SUV|マツダ
・MAZDA CX-60|クロスオーバー SUV|マツダ