「カババで車が売れた。でも、お金っていつ振り込まれるんだろう?」
売買が成立した瞬間、多くの人がこう思います。次の車の頭金に充てたい、ローンの返済に使いたい、生活費の計算を立てたい——そんな具体的な事情が頭をよぎるからこそ、「いつ入金されるか」は単なる疑問ではなく、切実なスケジュール問題になります。
結論から申し上げます。カババの出品者への入金は、購入者が車両を受け取った日から原則5営業日目が目安です。ただし、これは「売買成立後すぐ」という意味ではありません。売買成立から車両引き渡し、購入者の確認期間を経て、ようやく入金手続きに進む流れになっています。
この記事では、カババの入金タイミングを正確に理解するために必要な「全工程の流れ」「入金が遅れる理由」「ローン残債がある場合の注意点」「向いている人・向いていない人の判断基準」まで整理してお伝えします。
この記事でわかること!
- カババの入金は納車日から原則5営業日目が目安(売買成立日ではない)
- 売買成立から入金まで平均約4週間かかる仕組みを全工程で解説
- 入金が遅れる主な原因と、遅れを防ぐ事前準備
- ローン残債がある場合の注意点と、カババが向いている人・向いていない人の整理
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カババの入金日はいつ?結論を先にお伝えします

まず大前提として確認しておきたいのは、カババの入金日は「売買成立日」ではなく「購入者が車両を受け取った日(納車日)」が起点になるという点です。
カババ公式の案内によれば、出品者への入金は購入者が車両を受け取った日から原則5営業日目とされています。ここでいう「営業日」は金融機関の営業日を指すため、土日・祝日・年末年始・GW期間などはカウントされません。
車購入検討者「5営業日目」っていつのことかよくわからないんですが、わかりやすく教えてもらえますか?
自動車専門家 Mr.K例えば、火曜日に購入者への納車が完了したとします。そこから土日を除いた5営業日後は、翌週の火曜日になります。ただし、その間に祝日が1日でも入れば、さらに1日後ろにずれます。
「5営業日」を具体的にカレンダーで考える
少し具体的に見てみましょう。仮に月曜日に納車が完了したとすると、5営業日後は以下のようになります。
| 納車日(起点) | 5営業日後(目安の入金日) | 備考 |
| 月曜日 | 翌週月曜日 | 土日が2日挟まるため |
| 火曜日 | 翌週火曜日 | 同上 |
| 水曜日 | 翌週水曜日 | 同上 |
| 木曜日 | 翌週木曜日 | 同上 |
| 金曜日 | 翌々週月曜日 | 土日2日+翌週土日で10日後になることも |
さらに、祝日が挟まる週は入金日がさらに1日以上後ろにずれます。ゴールデンウィークや年末年始に取引が重なる場合は、通常より1〜2週間以上遅くなることも想定しておく必要があります。
冷静に数字で見ると、「納車が完了しても入金まで最短でも約1週間、祝日の多い時期は2〜3週間待つ場合もある」というのが現実です。ここを事前に理解しておくだけで、焦りはずいぶん軽減されます。
売買成立から入金まで、全体の流れを整理する

「カババの入金はいつ?」という疑問を正確に理解するには、売買成立から入金までの全体フローを把握する必要があります。多くの方が混乱するのは、「売買成立」「書類返送」「車両引き渡し」「購入者の確認期間」「入金」がそれぞれ別々のフェーズだからです。
カババの公式情報によれば、売買成立から取引完了(入金)まで平均約4週間が目安とされています。これを工程ごとに分解すると以下のようになります。
入金までの全工程(STEP①〜⑥)
出品した車に購入希望者が現れ、カババ経由で売買が成立します。このタイミングで「売れた!」という通知が届きますが、入金はまだ先のことです。売買成立はあくまでスタートラインにすぎません。
車検証・印鑑証明書・委任状・リサイクル料金預託証明書など、名義変更に必要な書類を準備してカババ(または指定の司法書士)に送付します。書類の返送が遅れると、その分だけ全工程が後ろ倒しになります。早めに準備することが入金を早める第一歩です。
購入者との間で車両の引き渡し日時・場所を調整し、実際に車を引き渡します。引き渡しが完了して初めて、「納車日」が確定します。この納車日が入金日を計算する起点になります。
車両を受け取った購入者には、納車日を含む3日間(土日祝も含む)の車両確認期間が設けられています。この期間中に、申告内容と実際の車両状態が一致しているかどうかを確認します。問題がなければ、この期間が終了した後に取引が進みます。
購入者が車両確認を完了し、取引成立の通知がカババに届きます。ここでカババが資金を受け取っていることを確認し、出品者への振込処理に進みます。カババが資金の流れを仲介するため、個人間で直接お金のやり取りをする必要はありません。
購入者が車両を受け取った日(納車日)から、金融機関の営業日で原則5営業日目に出品者の口座へ振込が実行されます。これが入金日の目安です。ただし、前述の書類不備・車両トラブル・祝日などの要因があると、この日程から遅れることがあります。
「3日間の車両確認期間」とは何か
ここが意外と盲点なんですよ。カババの取引には、納車後に購入者が車両状態を確認するための期間が設けられています。
具体的には、納車日・土日祝を含む3日間が車両確認期間です。この期間中に購入者が「申告内容と違う」「走行中に異音がする」「傷の程度が申告より大きい」などの問題を申告した場合、カババを通じた確認・協議のプロセスが始まります。
問題がなければこの期間が終了次第、入金手続きへと進みます。つまり、この3日間を無事に通過できるかどうかが、スムーズな入金の鍵を握っています。
自動車専門家 Mr.K出品者として最も大切なのは、車両状態を正直に申告すること。隠したい傷があっても、購入者に発見されれば確認期間中に問題が申告され、入金が遅れるだけでなくトラブルの原因にもなります。正直な申告が、結果的に入金を早める近道です。
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カババの入金が遅れる主な原因

「原則5営業日目」はあくまで理想的なケースです。実際には、さまざまな要因によって入金が遅れることがあります。「なぜ遅れているのかわからない」という不安を防ぐためにも、入金が遅れる主な理由を事前に把握しておきましょう。
①車両状態と申告内容の不一致
入金遅延の原因として最も多いのが、出品時の申告内容と実際の車両状態のズレです。傷の大きさ・修復歴の有無・走行中の異音・内装の状態・付属品の欠品など、購入者が「聞いていた状態と違う」と感じた場合、確認期間中に問題が申告されます。
この場合、カババを介した確認・交渉プロセスが始まり、入金はその解決まで保留になります。最終的に合意に達すれば入金に進みますが、協議に時間がかかると入金はその分後ろ倒しになります。
「小さい傷だから書かなくていいか」という判断が、一番大きなリスクになります。面倒でも、申告欄には正直に記入することをお勧めします。
②必要書類の不備・返送遅れ
売買成立後、名義変更に必要な書類を準備してカババに送付しますが、この書類の返送が遅れると取引全体が遅れます。書類に不備があった場合の再送も、さらなる時間のロスになります。
必要な書類は主に以下のようなものです。売買成立後に慌てないよう、あらかじめ準備しておくのが賢明です。
- 車検証(自動車検査証)
- 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
- 委任状(実印押印)
- リサイクル料金預託証明書
- 自動車税納税証明書(必要な場合)
③金融機関の休業日の影響
「5営業日目」の計算で見落としがちなのが、金融機関の休業日の影響です。土日・祝日はもちろん、年末年始(12月30日〜1月3日)やゴールデンウィーク期間は銀行が休業となるため、営業日としてカウントされません。
例えば、ゴールデンウィーク直前の4月30日(木)に納車が完了した場合、連休明けから営業日のカウントが始まるため、入金は5月中旬頃になることも。連休前後に取引が集中する場合は、この点を見越したスケジュール管理が必要です。
④ローン残債や所有権留保がある場合
ローンが残っている車を売却する場合、車の所有権がローン会社にある「所有権留保」という状態であることが多く、名義変更の前に所有権の解除手続きが必要になります。この手続きにはローン会社への連絡・完済手続き・書類の取り寄せが伴い、通常の取引より時間がかかることを把握しておきましょう。
また、カババ経由の入金は「納車後5営業日目」であるため、その入金前に売却代金を使ってローンを先払いするという流れは原則できません。売却代金が入金されてから残債を精算する、あるいは手元資金で先に精算してから引き渡すという判断が必要になります。
ローン残債がある場合の注意点【重要】

ローンが残っている車をカババで売却する場合、少し複雑な判断が必要になります。正確に理解しておかないと、「売れたのにお金が使えない」「手続きが止まった」という状況になりかねません。
車購入検討者ローン残債がある車でも売れるんですか?売却代金でローンを先に返せると思っていたんですが…。
自動車専門家 Mr.K売却自体は可能です。ただし、「売却代金を先にもらってからローンを返す」という順番はカババでは原則できません。入金は納車後5営業日目なので、その資金を事前のローン返済には充てられないんです。ここは事前に把握しておくべき重要なポイントです。
ローン残債がある場合の主な対応パターンは以下の2つです。
パターン①:手元資金でローンを完済してから売却
あらかじめ手元資金(貯蓄など)でローンを完済し、ローン会社から所有権解除書類を受け取ってから売却・引き渡しを行う方法。手続きはシンプルになりますが、売却前に自己資金が必要になります。
パターン②:カババの入金後に残債を精算
ローンが残ったまま引き渡し手続きを進め、カババから入金された売却代金で残債を精算する方法。この場合、ローン会社が所有権を持っている間は名義変更ができないため、カババを通じた調整が必要になります。残債額が売却価格を上回る「オーバーローン」の場合は、差額を手元資金で補填する必要があります。
いずれのパターンでも、ローン会社への事前確認(残債額・所有権解除の手続き方法・必要書類)は必須です。売買成立後に動き始めると遅れの原因になるため、出品前の段階で確認を済ませておくことをお勧めします。
カババと一般的な車買取の入金スピード比較

「カババは入金が遅い」という声を耳にすることがあります。一般的な車買取業者や一括査定サービスと比べると、どれくらいの差があるのか。冷静に数字で見てみましょう。
| 売却方法 | 入金までの目安 | 入金スピード | 売却価格の傾向 |
| カババ(個人間売買) | 売買成立〜約4週間 | 遅め | 高め(業者マージンなし) |
| 一般的な車買取業者 | 契約後2日〜1週間程度 | 速い | やや低め(業者の利益分が差し引かれる) |
| ディーラー下取り | 新車納車時に相殺 | 即日(相殺) | 低め(値引き交渉の道具として使われやすい) |
| 一括査定サービス | 査定・契約後1週間前後 | 比較的速い | 競争により高め |
上の比較でわかるとおり、カババは「入金スピード」では一般的な買取業者に劣ります。しかし、「売却価格」という点では有利になりやすいという特徴があります。カババは業者が間に入らない個人間取引のため、業者の利益(いわゆる「差益」)が差し引かれません。そのため、同じ車でも買取業者より高く売れるケースが多いとされています。
ここが意外と盲点なんですよ。「早く現金化したいなら買取業者、高く売りたいなら時間に余裕を持ってカババ」——この整理ができていれば、どちらを選ぶべきか迷わなくて済みます。
カババが向いている人
- 売買成立から入金まで1ヶ月程度の余裕がある人
- ディーラー下取りより高く売りたい人
- 個人間取引のトラブルが不安だが、カババの仲介によって安全性を確保したい人
- 出品中も乗り続けられることを活かして、次の車が決まるまで手放したくない人
カババが向いていない人・向いていないケース
- 売却代金を1〜2週間以内に受け取る必要がある人(急ぎの資金需要がある場合)
- 売却代金でローンを事前に精算してから引き渡したい人
- 書類準備・引き渡し調整の手間を最小化したい人(買取業者ならほぼ手間なし)
- 残債が売却見込み額を上回るオーバーローン状態の場合(追加資金の準備が必要)
急ぎで現金化が必要な場合は、カービューのような一括査定サービスを使って複数の買取業者に同時査定を依頼する方法も有効です。買取業者との競争により査定額が上がるケースもあり、スピードと価格のバランスを取れる選択肢です。
入金をスムーズにするための事前準備

「なぜこんなに遅いのか」という不満の多くは、実は事前の準備不足から来ています。入金が遅れる原因を振り返ると、書類不備・車両申告漏れ・口座情報の誤りなど、出品者側が事前に対処できる要因がほとんどです。逆にいえば、準備を整えておくだけで入金スケジュールはかなりコントロールできます。
①書類を事前に準備・確認する
売買成立後に「書類がない」「印鑑証明の有効期限が切れていた」となると、書類の準備に数日〜1週間以上かかることもあります。出品前の段階で必要書類をリストアップし、いつでも送付できる状態にしておきましょう。特に印鑑証明書は有効期限(発行から3ヶ月以内)に注意が必要です。
ローン残債がある場合は、ローン会社への問い合わせ(残債額・所有権解除の手続き方法・必要書類)を出品前に済ませておくことを強くお勧めします。
②車両状態を正直に申告する
繰り返しになりますが、これが最も重要です。傷・凹み・修復歴・臭い・走行中の異音・エアコンの効き具合・付属品の状態など、気になる点はすべて申告欄に記入してください。
「これくらいは大丈夫だろう」という判断が、購入者に届いた後のトラブルを生みます。正直な申告によって売却価格が多少下がったとしても、後から発覚するトラブルに比べれば圧倒的に小さなデメリットです。
③振込口座情報を事前に確認する
振込先の口座情報(金融機関名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義)に誤りがあると、振込処理ができず入金が遅れます。登録する際は一文字一文字を確認し、特に口座名義(カタカナ)の表記ミスに気をつけてください。
④引き渡し前の車両コンディションチェック
引き渡しの当日に慌てないよう、事前に以下の確認を済ませておきましょう。
- スペアキー・キーレスリモコンの有無と動作確認
- 取扱説明書・整備記録簿(あれば価値が上がる)
- 車内の私物・ゴミの撤去
- ETCカードの取り出し
- ナンバープレートの返納準備(陸運局への連絡)
カババの入金はいつについてのよくある質問(Q&A)

- 売買成立した当日に入金されることはありますか?
-
売買成立当日の入金はありません。売買成立はあくまでスタートラインであり、書類の準備・返送→車両引き渡し→購入者の3日間確認期間→取引完了→振込という工程を経てから、納車日の5営業日後に入金されます。
- 購入者の車両確認期間に問題がなければ、確実に5営業日目に入金されますか?
-
書類不備や口座情報の誤りなどがなく、ローン残債関連の手続きも完了している場合は、原則5営業日目が目安になります。ただし、金融機関の処理タイミングや年末年始・GWなどの影響で、前後する場合があります。
- 土日祝を挟む場合、入金日はずれますか?
-
はい、ずれます。「5営業日」の計算は金融機関の営業日ベースであるため、土日・祝日はカウントされません。納車が金曜日に完了した場合、翌週月曜日から営業日のカウントが始まります。
- ローン残債がある車でも売却できますか?
-
売却は可能ですが、ローン会社への事前確認(残債額・所有権解除の手続き)が必要です。売却代金でローンを先払いするという流れは原則できないため、手元資金での完済か、入金後の精算かをあらかじめ計画しておく必要があります。
- 入金が遅れている場合、カババに問い合わせることができますか?
-
はい、カババのサポート窓口に問い合わせることができます。原則5営業日目を過ぎても入金が確認できない場合は、早めに問い合わせることをお勧めします。問い合わせの際は、取引番号・納車完了日・振込先口座情報を手元に用意しておくとスムーズです。
- 銀行の種類によって入金日に違いはありますか?
-
振込先の金融機関によって着金のタイミングが若干異なる場合があります。一般的に、メガバンクや大手銀行同士の振込は比較的速く、ネット銀行や地方銀行によっては翌営業日以降に着金するケースもあります。
まとめ|カババの入金スケジュールを把握して、賢く売却計画を立てよう

最後に、この記事のポイントを整理します。
- カババの入金日は、購入者が車両を受け取った日から原則5営業日目が目安(売買成立日ではない)
- 売買成立から入金まで全体で平均約4週間かかる。これを前提にスケジュールを組む
- 納車後の3日間の購入者確認期間を経てから入金手続きが始まる
- 入金遅延の主な原因は「車両申告漏れ」「書類不備」「金融機関の休業日」「ローン残債手続き」
- ローン残債がある場合、売却代金でローンを事前精算することは原則できない
- カババは「高く売りたい・時間に余裕がある人」向け。急ぎの場合は買取業者との比較も必要
- 書類の事前準備・正直な申告・口座情報の確認が、スムーズな入金への近道
カババは「即日入金」「すぐ現金化」を約束するサービスではありません。しかし、仕組みを正確に理解したうえで売却スケジュールを組めば、ディーラー下取りより高く、個人間取引の不安もなく、安心して売れるという大きなメリットを活かせます。
まずは公式サイトで自分の車の売却条件や出品の流れを確認し、スケジュールに余裕を持って計画を立てることをお勧めします。
\まずはカババ公式サイトで自分の車が売れそうか確認/
出品は無料で、売買成立まで車に乗り続けることができます。申し込み前に、最新の条件や流れを公式サイトで確認してください
※ 本記事の情報は2026年5月確認時点の内容をもとにしています。サービス内容・手数料・規約は変更される場合があるため、申し込み前に必ず最新情報を確認してください。
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