「アキュラ インテグラ タイプS、日本で手に入れる方法はないのか——」
北米専売のアキュラブランドから生まれた、320馬力・6速MT専用の硬派なスポーツセダン。シビック タイプRとは一味違う「大人のスポーツカー」として、日本の車好きの間でも熱い視線を集め続けてきました。
しかし、日本ではアキュラの正規販売が行われていないため、手に入れるには「逆輸入」という選択肢しかありませんでした。費用はいくらかかるのか、手続きは複雑なのか、車検や保険は大丈夫なのか……調べるほどに不安が膨らんでいく方も多いのではないでしょうか。
さらに、2026年3月5日、ホンダがインテグラ タイプSの日本正規導入を正式発表したことで、状況は一変しました。「今すぐ逆輸入すべきか、正規販売を待つべきか」——新たな選択肢が生まれたのです。
この記事では、アキュラ インテグラ タイプSの逆輸入について、費用の全内訳・具体的な手順・車検や保険の現実・正規導入との比較まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
読み終える頃には、「自分にとって最適な入手方法はこれだ」と確信を持ち、次のアクションに踏み出せる状態になっているはずです。
この記事でわかること!
- 逆輸入と正規導入、どちらが自分向きか判断できる
- 逆輸入にかかる総額の目安と費用内訳がわかる
- 車検・保険・部品供給など維持の現実が見えてくる
- 2026年後半の正規販売を待つべきか整理できる
まずは自分の車の“現在価格”を知ること。これだけで交渉は有利になります。
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アキュラ インテグラ タイプSとは?320馬力の「大人のスポーツセダン」

まずは、アキュラ インテグラ タイプSがどんな車なのかを押さえておきましょう。スペック、魅力、そしてシビック タイプRとの違いを知ることで、逆輸入してまで手に入れたい理由がより明確になります。
インテグラ タイプSの基本スペックと魅力
アキュラ インテグラ タイプSは、ホンダの北米高級ブランド「アキュラ」が送り出した、走りと品格を高次元で両立するスポーツセダンです。
心臓部にはシビック タイプRと同系統のK20C型2.0L直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力320hp、最大トルク420Nmを発揮します。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。ATの設定は一切ありません。この「MT専用」という潔さが、走りへのこだわりを物語っています。
| 項目 | スペック |
| エンジン | K20C型 2.0L 直4 VTECターボ |
| 最高出力 | 320hp / 6,500rpm |
| 最大トルク | 420Nm / 2,600〜4,000rpm |
| トランスミッション | 6速MT(MT専用) |
| 駆動方式 | FF(前輪駆動) |
| 0-100km/h | 約5.1秒 |
| 全長 × 全幅 × 全高 | 4,725 × 1,900 × 1,405mm |
| 車両重量 | 約1,460kg |
| ブレーキ | ブレンボ製4ピストンモノブロック |
| タイヤ | ミシュラン パイロットスポーツ4S(265/30R19) |
| 米国価格(2025年型) | $52,900〜(約794万円〜) |
足回りにはブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパーと13.8インチの大径ローター、19インチホイールにミシュラン パイロットスポーツ4Sを装着。LSD(リミテッドスリップデフ)も標準装備されており、サーキットでも街乗りでも高い走行性能を発揮します。

シビック タイプRのような大型リアウイングを持たない、控えめで洗練されたエクステリアも大きな特徴です。「速いけど品がある」——それがインテグラ タイプSの持ち味です。
インテリアもプレミアムブランドらしく、ソフトレザーを使用した上質な仕上がり。遮音材もしっかり装備されており、ロングドライブでも快適に過ごせる設計になっています。走行モードはコンフォート / スポーツ / スポーツ+ / インディビジュアルの4つから選択でき、日常使いからワインディングまで幅広くカバーします。
シビック タイプR(FL5)との違いを徹底比較
インテグラ タイプSを検討している方の多くが気になるのが、シビック タイプR(FL5)との違いでしょう。同じK20Cエンジンを搭載するこの2台は、兄弟車でありながら全く異なるキャラクターを持っています。
| 比較項目 | インテグラ タイプS | シビック タイプR(FL5) |
| 最高出力 | 320hp | 315hp(日本仕様330ps) |
| 全長 | 4,725mm | 4,595mm |
| 全幅 | 1,900mm | 1,890mm |
| 車両重量 | 約1,460kg | 約1,446kg |
| リアウイング | 控えめなスポイラー | 大型リアウイング |
| インテリア | ソフトレザー、プレミアム仕上げ | スポーツ志向 |
| 遮音性 | 高い(遮音材装備) | 一部省略(軽量化優先) |
| サスペンション | やや柔軟(快適性重視) | ハードコア(走り重視) |
| キャラクター | 大人のスポーツセダン | サーキット志向ハッチバック |
| 日本での入手性 | 逆輸入 or 正規導入待ち | 正規販売あり(抽選制) |
一言でまとめると、シビック タイプRは「サーキットで限界を攻めるためのマシン」、インテグラ タイプSは「日常の中でスポーツドライビングを楽しむための大人の一台」です。
大型リアウイングが「ちょっと目立ちすぎる」と感じる方、家族を乗せる機会もあるけれどスポーツカーの楽しさは譲れない方、ホンダのスポーツ性能をもう少し上品に味わいたい方には、インテグラ タイプSが最適解と言えるでしょう。

どちらが優れているという話ではなく、ライフスタイルと好みで選ぶものです。ただ、「インテグラ」という名前に特別な想いを持つ方にとっては、タイプS以外の選択肢はないかもしれません。
なぜアキュラ インテグラは日本で売っていなかったのか
そもそもアキュラは、ホンダが1986年に北米市場向けに立ち上げた高級ブランドです。日本で言うトヨタに対するレクサスのような存在であり、日本国内では展開されていませんでした。
インテグラという車名自体は、日本のホンダファンにとって非常に馴染み深いものです。1985年に初代が登場し、特にDC2型インテグラ タイプR(1995年〜)は「FFスポーツの金字塔」として今なお語り継がれる名車です。しかし、2006年にDC5型の生産が終了してからは、日本ではインテグラの名前を持つ車が消滅してしまいました。
2022年、アキュラブランドから新型インテグラが北米で復活。そして2023年にはハイパフォーマンスモデルの「タイプS」が追加されました。日本の車好きにとっては「あのインテグラが帰ってきた」と胸が躍るニュースでしたが、アキュラブランドである以上、日本で正規購入する方法はなく、手に入れるには逆輸入(並行輸入)しかなかったのです。
そして2026年3月5日——ついにホンダが日本正規導入を正式に発表しました。約19年ぶりのインテグラ日本復活です。この詳細については、記事の後半で詳しく解説します。
アキュラ インテグラ タイプSを逆輸入する方法【3つのルート】
そう感じるのは普通のことです。
ただ、自分の車の相場を知らないままディーラーに任せてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
結果的に、先に知っておいて本当に助かりました。
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インテグラ タイプSを日本で手に入れるための逆輸入には、大きく分けて3つのルートがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選びましょう。
ルート1: 並行輸入専門ディーラーに依頼する(最も確実)
最もおすすめなのが、並行輸入を専門に扱うディーラーに全てを任せる方法です。
並行輸入のプロである専門ディーラーは、北米での車両買い付けから日本への輸送、保安基準への適合作業、そして国内登録まで、全ての工程をワンストップで対応してくれます。初めて逆輸入を経験する方にとっては、最も安心感のあるルートです。
依頼から納車までの一般的な流れは以下の通りです。
希望のモデル・グレード・ボディカラーを伝え、概算見積もりを取得します。複数の業者に相見積もりを取ることをおすすめします。
見積もりに納得したら契約を締結。手付金(車両価格の10〜30%程度)を支払います。
業者が北米のアキュラディーラーで車両を購入。希望の仕様が在庫にない場合は数週間〜数ヶ月かかることもあります。
船便で日本へ輸送
米国の港から日本の港(横浜・名古屋・大阪など)へ船便で輸送。所要期間は約1〜2ヶ月です。
日本到着後、税関で輸入通関手続きを行います。消費税(インボイス価格の約10%)が発生します。なお、日本メーカーの逆輸入車は関税0%です。
日本の道路運送車両法に適合させるための改善作業を行います(詳細は次のセクションで解説)。
保安基準適合後、陸運局で予備検査を受けて合格すればナンバープレートが交付され、晴れて公道を走れるようになります。
発注から納車までの所要期間は、おおよそ3〜6ヶ月が目安です。人気のカラーや仕様の場合は北米での在庫確保に時間がかかる場合もあります。
ルート2: 輸入代行業者を利用する(コスト重視)
輸出入の手続き部分だけをプロに任せ、それ以外は自分で手配することで費用を抑える方法です。
輸入代行業者は、北米での車両手配と船便の手配、通関手続きまでを代行してくれます。ただし、日本到着後の保安基準適合作業や陸運局での登録手続きは、自分で別の整備工場や行政書士に依頼する必要があります。
- メリット: 業者手数料を抑えられる(ルート1より50万〜100万円程度安くなる可能性)
- デメリット: 保安基準適合や登録を自分で手配する手間と知識が必要。トラブル時のサポートが限定的
- 向いている人: 車の個人売買や車両整備に慣れており、輸入手続きの知識がある方

初めての逆輸入でこのルートを選ぶのはリスクが高いです。経験者向けの選択肢と考えてください。
ルート3: 国内在庫の逆輸入済み中古車を探す(即納可能)
既に誰かが逆輸入し、日本国内で登録済みの中古車を購入する方法です。この場合、通常の中古車購入と同じ手続きで済むため、最も手軽にインテグラ タイプSを手に入れることができます。
ただし、現実的には日本国内に流通しているインテグラ タイプSの台数は極めて少なく、希望のカラーや走行距離の車両に出会える可能性は低いです。カーセンサーやグーネットなどの中古車サイトで定期的にチェックするか、並行輸入専門ディーラーに「国内在庫があれば教えてほしい」と伝えておくのが現実的な探し方です。
見つかればラッキーですが、「この仕様・このカラーが欲しい」というこだわりがある場合は、ルート1の新車逆輸入を選ぶ方が確実です。
信頼できる並行輸入業者の選び方【5つのチェックポイント】
逆輸入の成功は、業者選びで9割が決まると言っても過言ではありません。高額な買い物だからこそ、信頼できるパートナーを選ぶことが重要です。以下の5つのポイントを必ずチェックしてください。
- 1. アキュラ車・ホンダ車の輸入実績があるか
インテグラ タイプSやシビック タイプRなど、同系統の車両を扱った実績がある業者は、保安基準適合のノウハウも蓄積されている - 2. 保安基準適合作業を自社で対応できるか
外注に丸投げする業者より、自社工場で適合作業を行える業者の方がコスト・品質・スピード全てで有利 - 3. アフターサポートの範囲が明確か
納車後のトラブル対応、車検時のサポート、部品調達の協力体制があるかどうかは長く乗る上で重要 - 4. 見積もりの内訳が透明か
「コミコミ○○万円」ではなく、車両本体・輸送費・関税・適合作業費・手数料が項目別に明示されている業者を選ぶ - 5. 口コミ・実績が確認できるか
GoogleレビューやSNSでの評判、実際の納車実績の写真などが公開されている業者は信頼性が高い
最低でも2〜3社に相見積もりを取り、対応の丁寧さや説明のわかりやすさも含めて総合的に判断することをおすすめします。
逆輸入にかかる費用の全貌【乗り出し1,000万円超の内訳】
逆輸入で最も気になるのが「結局いくらかかるのか」という費用面ではないでしょうか。ここでは、インテグラ タイプSを逆輸入する際の費用を項目別に全て公開します。
費用の内訳を項目別に完全公開
インテグラ タイプS(2025年型)を並行輸入専門ディーラー経由で逆輸入した場合の費用目安は、合計で約1,000万〜1,200万円です。
「えっ、そんなにかかるの?」と驚かれるかもしれません。しかし、その理由は車両本体価格だけでなく、輸送・通関・適合作業・手数料など複数のコストが積み重なるためです。
| 費用項目 | 概算金額 | 備考 |
| 車両本体価格 | 約794万円 | $52,900 × 150円で換算 |
| 米国内輸送費 | 10万〜30万円 | ディーラーから港まで |
| 海上輸送費 | 30万〜50万円 | 米国→日本(船便) |
| 通関消費税 | 約80万円 | インボイス価格の約10% |
| 関税 | 0円 | 日本車の逆輸入は関税0% |
| 保安基準適合作業 | 50万〜150万円 | 灯火類変更、排ガス・騒音試験等 |
| 業者手数料 | 50万〜100万円 | 業者により大きく異なる |
| 国内登録費用 | 10万〜20万円 | 車庫証明、ナンバー取得等 |
| 合計(乗り出し) | 約1,000万〜1,200万円 |

関税が0円なのは意外と知られていないポイントです。日本メーカーが海外で生産した車を日本に輸入する「逆輸入」の場合、関税はかかりません。
保安基準適合にかかる費用と作業内容
逆輸入車を日本の公道で走らせるには、日本の保安基準(道路運送車両法)に適合させる必要があります。北米仕様と日本の基準にはいくつかの違いがあり、そのままでは登録できません。
インテグラ タイプSの場合、主に以下の作業が必要になります。
- ウインカーのオレンジ化: 北米仕様のレッドウインカーを、日本の基準に合わせてオレンジに変更
- テールランプの分離: ウインカーとブレーキランプが兼用の場合、それぞれ独立させる
- サイドマーカーウインカーの取り付け: 側面方向指示器の追加
- 排出ガス試験: 日本の排出ガス基準をクリアする必要あり
- 加速走行騒音試験: 2010年4月以降に米国で製造された車両は必須
- 速度計の対応: マイル表示からkm/h表示への対応確認
これらの作業費用は50万〜150万円と幅がありますが、この差は主に排ガス試験と騒音試験の有無・方法によって生まれます。既に同型車の試験データ(前例データ)がある場合はコストが抑えられますが、初回の場合は試験費用が高額になるケースがあります。
意外と見落としがちな「隠れコスト」
見積もりに含まれていないけれど、実際には発生する費用があります。事前に把握しておくことで、予算オーバーを防ぎましょう。
- 仮ナンバー取得費用: 保安基準適合作業中に車両を移動させるための費用(数千円程度だが忘れがち)
- 排ガス・騒音試験の不合格時の再試験費用: 一発合格しなかった場合、追加費用が発生
- 為替変動リスク: 契約時と実際の支払い時でレートが変わる可能性(1円の変動で約5万円の差)
- 陸送費: 港から自宅や業者までの国内輸送費(距離によって5万〜15万円程度)
- 自動車税の月割り: 登録月から年度末までの月割り分(排気量2.0Lの場合、年額39,500円の月割り)

特に為替リスクは要注意です。契約から納車まで数ヶ月かかるため、円安が進むと当初の見積もりより高くなることがあります。為替リスクの扱い(固定レートか変動レートか)は必ず契約前に確認しましょう。
逆輸入車の維持で知っておくべき現実【車検・保険・部品】
インテグラ タイプSを逆輸入した後、実際に所有し続ける上で気になるのが維持面の問題です。車検は通るのか、保険に入れるのか、部品は手に入るのか——ここでは現実を正直にお伝えします。
車検は通るのか?型式不明車の車検事情
結論から言えば、車検は問題なく通ります。ただし、いくつかの注意点があります。
逆輸入で新規登録されたインテグラ タイプSは「型式不明車」として扱われます。車検サイクルは新車扱い(初回3年、以降2年)ですが、通常の国産車とは異なり、検査項目や必要書類が増えるため、車検費用は一般的な国産車より割高になる傾向があります。
車検を受ける場所も重要です。並行輸入車に慣れた整備工場やディーラーでないと対応を断られるケースもあります。逆輸入を依頼した業者にアフターサポートとして車検対応が含まれているかどうか、事前に確認しておくことが大切です。
自動車保険の加入ハードルと対策
逆輸入車の保険加入は、最も苦労するポイントの一つです。
並行輸入車は「型式不明車」に分類されるため、一部の保険会社では引き受けそのものを断られることがあります。特にダイレクト型(ネット型)の自動車保険は型式不明車を対象外としているケースが多いです。
- 代理店型保険を活用する: 対面で相談できる代理店型保険の方が、型式不明車への対応が柔軟なケースが多い
- 並行輸入車に強い保険代理店を探す: 輸入車専門の保険代理店は、型式不明車の引き受け実績を豊富に持っている
- 逆輸入業者に紹介を依頼する: 並行輸入専門ディーラーは提携する保険代理店を持っていることが多い
保険料は型式が明確な正規輸入車と比べると割高になりますが、車両価格や補償内容によって大きく変わります。必ず複数社から見積もりを取り、比較検討してください。
部品供給とメンテナンス体制
部品供給に関しては、インテグラ タイプSは比較的恵まれた環境にあります。
その最大の理由は、シビック タイプR(FL5)と主要パーツの多くを共有していること。エンジン(K20C)、トランスミッション、ブレーキシステム、サスペンション関連など、走行に関わる重要部品の多くはシビック タイプRと共通です。これらの部品は日本国内で正規に流通しているため、比較的容易に入手できます。
一方で、インテグラ専用の外装パーツ(バンパー、フェンダー、ヘッドライト、テールランプなど)は北米からの取り寄せが必要です。納期は通常2〜4週間、費用も国内パーツより割高になります。万が一の事故修理では、パーツの到着を待つ間、車が使えない期間が長くなる可能性も考慮しておきましょう。

日常的なメンテナンス(オイル交換、ブレーキパッド交換など)は、ホンダ車の整備経験がある工場であれば問題なく対応できます。ただし、メーカー保証は並行輸入の場合は原則対象外です。
5年間の維持費シミュレーション
購入費用だけでなく、長期的な維持費を把握しておくことで、より現実的な判断ができます。以下は、逆輸入したインテグラ タイプSを5年間所有した場合の維持費シミュレーションです。
| 費用項目 | 年間費用(目安) | 5年間合計 |
| 自動車税(2.0L) | 39,500円 | 197,500円 |
| 車検費用(型式不明車) | 約10万円/回(年平均5万円) | 約25万円(初回3年目+5年目) |
| 自動車保険(車両保険込み) | 約20万〜30万円 | 約100万〜150万円 |
| 燃料費(年間1万km、10km/L、ハイオク185円/L想定) | 約18.5万円 | 約92.5万円 |
| メンテナンス費(オイル、タイヤ、ブレーキ等) | 約15万〜20万円 | 約75万〜100万円 |
| 駐車場代(地域による) | 月1万〜3万円 | 60万〜180万円 |
| 5年間の維持費合計(駐車場代除く) | 約295万〜520万円 |
購入費用(約1,000万〜1,200万円)に5年間の維持費を加えると、総所有コストは約1,300万〜1,700万円になります。決して安い金額ではありませんが、「日本に数台しかない希少車を所有する体験」にそれだけの価値があるかどうかは、あなた自身が決めることです。
【速報】2026年ホンダが正規導入を発表!逆輸入の意味はどう変わる?
ここからが、この記事の最も重要なパートです。2026年3月5日、インテグラ タイプSを取り巻く状況は大きく変わりました。
ホンダ正式発表の内容まとめ(2026年3月5日)
本田技研工業は2026年3月5日、米国生産モデルの日本市場導入を正式に発表しました。アキュラ「INTEGRA Type S」は、2026年後半より日本国内で正規販売が開始されます。
- 国土交通省が新たに創設した「米国製乗用車の認定制度」を活用した日本導入
- アキュラブランドとして日本で正式販売される初のケース(アキュラ誕生40周年の節目)
- 日本国内でのインテグラ販売は約19年ぶり(2007年生産終了以来)
- 生産は米国オハイオ州メアリズビル工場
- 6速MT専用設定は維持される見込み
- 東京オートサロン2026・大阪オートメッセ2026での参考出品で大きな反響を獲得
この発表は、日本中のホンダファン、インテグラファンにとって待ちに待ったニュースです。販売チャネル(既存のHonda Carsで扱うのか、アキュラ専用店舗を設けるのか)については今後の発表を待つ必要がありますが、正規導入が確定した意義は非常に大きいです。
正規販売の予想価格と逆輸入価格の比較
正規導入の最大のメリットの一つが、価格面での優位性です。
米国での販売価格$52,900(約794万円)をベースに、日本仕様への対応コストや輸送費、マーケティング費用を加味すると、日本での正規販売価格は800万〜900万円台になると予想されます。
| 比較項目 | 逆輸入 | 正規販売(予想) |
| 乗り出し価格 | 約1,000万〜1,200万円 | 約800万〜950万円 |
| 価格差 | 正規販売の方が約100万〜350万円安い | |
| メーカー保証 | なし(原則対象外) | あり(新車保証付帯) |
| 保険加入 | 型式不明車扱い(割高・制限あり) | 型式認定車(通常料金) |
| 車検 | 型式不明車として手間・費用が割高 | 通常の国産車と同様 |
| 部品供給 | 北米取り寄せ(時間とコスト増) | 正規ルートで国内供給 |
| リセールバリュー | 不透明 | 正規車両として安定した査定 |
| 納車時期 | 発注から3〜6ヶ月 | 2026年後半以降 |
| ハンドル位置 | 左ハンドルのみ | 未発表(右ハンドルの可能性あり) |
単純な費用比較では、正規販売を待つ方が明らかに有利です。しかし、逆輸入にしかないメリットも確かに存在します。この点については、次のセクションで詳しく整理します。
正規導入で逆輸入の課題はどう解消されるか
これまで逆輸入のネックだった課題の多くは、正規導入によって一気に解消されます。
| 課題 | 逆輸入の場合 | 正規導入で解消 |
| 車検 | 型式不明車として手続きが煩雑・高額 | 型式認定車両として通常の車検でOK |
| 保険 | 引き受け不可の保険会社あり。保険料割高 | 通常の保険料で加入可能 |
| 部品供給 | 専用パーツは北米から取り寄せ | 正規ルートで国内供給 |
| 保証 | メーカー保証なし | 新車保証が付帯 |
| 整備 | 対応できる工場が限られる | Honda Carsでの対応が可能に |
| リセール | 型式不明車のため査定が困難 | 正規車両として安定した査定 |
こうして整理すると、正規導入のメリットは圧倒的に見えます。では、それでも逆輸入を選ぶ理由はあるのでしょうか?
あなたは逆輸入すべき?正規販売を待つべき?【判断フレームワーク】

正規導入が決まった今、「逆輸入と正規販売、どちらを選ぶべきか」は多くの方が悩むポイントです。ここでは、それぞれに向いている人の条件を明確にし、あなた自身が判断できるフレームワークを提供します。
今すぐ逆輸入すべき人の5つの条件
正規販売を待たず、逆輸入を選ぶべきなのは以下の条件に当てはまる方です。
- 1. 2026年後半まで待てない明確な理由がある
現在の車の車検切れが迫っている、ライフイベントの関係で今しか買えないなど、タイミングに制約がある方 - 2. 左ハンドル仕様を希望している
正規導入版が右ハンドルになる可能性もあるため、左ハンドルにこだわるなら逆輸入が確実 - 3. 北米仕様の装備・仕様にこだわりがある
日本仕様では変更される可能性がある装備やセッティングを、オリジナルのまま楽しみたい方 - 4. 「日本に数台しかない」という希少性に価値を感じる
正規販売が始まれば街中で見かける機会が増える。その前に手に入れた「初期ロット的な特別感」を重視する方 - 5. 正規販売では手に入らないカラーや仕様が欲しい
日本仕様ではラインナップされない可能性があるボディカラーや装備を指定できるのは逆輸入ならでは
正規販売を待つべき人の5つの条件
以下に当てはまる方は、焦らず正規販売を待つことをおすすめします。
- 1. メーカー保証・正規ディーラーのサポートを重視する
新車保証が付帯し、Honda Carsで整備を受けられる安心感は逆輸入では得られない - 2. 保険料や車検のコストを抑えたい
型式認定車両なら保険加入もスムーズ、車検費用も通常レベルに - 3. 右ハンドル仕様の可能性に期待している
日本仕様で右ハンドルが設定される可能性もゼロではない(現時点では未発表) - 4. 200万〜300万円の価格差を重視する
逆輸入と正規販売の価格差は小さくない。その差額で他の楽しみ方もできる - 5. リセールバリューを重視する
将来の売却を見据えるなら、正規輸入車の方が査定面で有利
判断チェックリスト
以下のチェックリストで、あなたがどちらに向いているか確認してみてください。
| 判断基準 | 逆輸入向き | 正規販売待ち向き |
| 時間的余裕 | 今すぐ欲しい・待てない | 2026年後半まで待てる |
| ハンドル位置 | 左ハンドル希望 | 右ハンドルも検討したい |
| 予算 | 1,200万円まで出せる | 900万円以内に抑えたい |
| 希少性の重要度 | 「唯一無二」に強い価値を感じる | 希少性より実用性を重視 |
| 保証・サポート | 自分でリスク管理できる | メーカー保証が必須 |
| 維持のしやすさ | 多少の手間やコスト増は受容できる | 通常の国産車と同じように維持したい |
| リセール | 乗り潰す覚悟がある | 将来の売却価値も考慮したい |
「逆輸入向き」に多くチェックが付いた方は、正規販売を待つ理由はありません。むしろ、正規販売が始まる前に手に入れることで、誰よりも早くインテグラ タイプSのある生活を始められます。
「正規販売待ち向き」に多くチェックが付いた方は、焦る必要はありません。2026年後半の正規販売開始まで、しっかり情報収集を続けながら、最良の条件で購入する準備を進めましょう。

どちらを選んでも「間違い」はありません。大切なのは、十分な情報を持った上で、自分自身が納得して決断することです。
アキュラ インテグラ タイプS逆輸入に関するよくある質問
- 左ハンドルしかないのですか?
-
はい、北米市場向けの車両のため左ハンドル仕様のみです。右ハンドル仕様は製造されていません。ただし、2026年後半の正規導入版では右ハンドルが設定される可能性もありますので、右ハンドルを希望する方は正規販売の情報を待つことをおすすめします。
- AT(オートマ)の設定はありますか?
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インテグラ タイプSは6速MT専用です。AT(CVT含む)の設定はありません。なお、タイプSではない通常のインテグラにはCVTが設定されていますが、タイプSの320馬力とMTの組み合わせこそがこの車の真骨頂です。
- ローンは組めますか?
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正規輸入車向けのディーラーローンは利用できませんが、銀行のマイカーローンや信販会社のオートローンを利用できる可能性はあります。ただし、型式不明車に対しては審査が厳しくなるケースがあるため、事前に金融機関へ相談することをおすすめします。逆輸入業者が提携ローンを用意している場合もあります。
- 逆輸入にかかる期間はどのくらいですか?
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並行輸入専門ディーラーに依頼した場合、発注から納車まで約3〜6ヶ月が目安です。内訳は、北米での車両確保に2〜8週間、船便での輸送に4〜8週間、保安基準適合作業と登録に2〜4週間程度です。希望の仕様の在庫状況によって変動します。
- リコールがあった場合はどうなりますか?
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並行輸入車はメーカーの日本国内リコール対象にはなりませんが、重大な不具合については、メーカーのワールドワイドワランティ(世界保証)で対応されるケースがあります。ただし、対応が保証されるわけではないため、この点はリスクとして認識しておく必要があります。
- 売却時のリセールバリューはどうですか?
-
型式不明車のため、通常の中古車査定では低めに見積もられる傾向があります。ただし、インテグラ タイプSは日本国内に希少な車両であるため、並行輸入車を専門に扱う業者や個人売買では、相応の価格が付く可能性もあります。正規導入が始まった後は、逆輸入車の「北米仕様」としての希少価値がプラスに働く場合と、正規車との比較でマイナスに働く場合の両方が考えられます。
- 正規導入後に逆輸入車の価値は下がりますか?
-
一概には言えません。正規販売車が広く出回ることで、逆輸入車のリセール価格に下方圧力がかかる可能性はあります。一方で、「北米仕様の左ハンドル」という希少性や、日本仕様にはない装備・カラーを持つ車両は、マニア層からの需要で価値が維持される可能性もあります。
まとめ|インテグラ タイプSを手に入れるための次のステップ
この記事では、アキュラ インテグラ タイプSの逆輸入について、費用・手順・維持面・正規導入との比較まで、あらゆる角度から解説してきました。
- インテグラ タイプSは320hp・6速MT専用の「大人のスポーツセダン」。シビック タイプRとは異なる魅力を持つ
- 逆輸入の乗り出し費用は約1,000万〜1,200万円。並行輸入専門ディーラーへの依頼が最も確実な方法
- 2026年3月にホンダが正規導入を正式発表。正規販売なら約800万〜950万円(予想)で、保証・保険・車検面のメリットも大きい
- 「今すぐ・左ハンドル・希少性」を求めるなら逆輸入、「保証・コスト・安心」を求めるなら正規販売待ちが最適解
逆輸入を選ぶ方の次のアクション
アキュラ車やホンダスポーツ車の輸入実績がある業者を中心に選びましょう。
希望の仕様(グレード、カラー)を伝え、費用内訳が明確な見積もりを依頼します。
型式不明車を引き受けてくれる保険会社を、車両購入前に確保しておくことが重要です。
見積もり内容とアフターサポート体制に納得したら、契約を締結しましょう。
正規販売を待つ方の次のアクション
販売価格、仕様、販売チャネルなどの詳細は今後発表される予定です。
取り扱い予定があるかを早めに確認し、購入意思を伝えておくことで、予約開始時にスムーズに動けます。
予想価格800万〜950万円を目安に、頭金やローンの準備を進めておきましょう。
インテグラという名前には、多くのホンダファンにとって特別な響きがあります。DC2のタイプRで青春時代を過ごした方、DC5でワインディングを駆け抜けた方、そしてまだインテグラに乗ったことはないけれど、その名前に憧れを感じている方。
2026年、インテグラは約19年の時を超えて日本に帰ってきます。
逆輸入で一足先に手に入れるか、正規販売を待って万全の体制で迎えるか。どちらの道を選んでも、インテグラ タイプSとの出会いは、あなたのカーライフに新しい興奮をもたらしてくれるはずです。
査定は無料ですが、サービスによっては複数社とやり取りが発生します。
手間をかけたくない方、まずは相場確認だけしたい方、高く売りたい方。
目的に合わせて、無理のない方法を選んでください。
※「今回は見送ります。今後の連絡は不要です」とはっきり伝えれば問題ありません。
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関連記事・参照リンク
・クルマ|Honda公式サイト
・フィット|Honda公式サイト
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・WR-V|Honda公式サイト
・PRELUDE – プレリュード|Honda Access
・シビック タイプアール|Honda公式サイト
・フリード|Honda公式サイト
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