高級SUVの中でもひときわ存在感を放つ「インフィニティ QX80」。2024年モデルでフルモデルチェンジを果たし、性能やデザイン、装備がさらに進化しています。新型QX80は、ラグジュアリーとパワーを兼ね備えたSUVを求める方にとって見逃せない一台ですが、価格や日本発売の可能性、並行輸入の実情など、気になるポイントも多いのではないでしょうか。
まず、新型QX80の価格設定は、アメリカ市場で約1,245万円からと、ラグジュアリーSUVにふさわしいレンジ。さらに、レクサスやキャデラックの競合モデルとの比較や、日本での展開の現状、右ハンドル未対応の課題など、購入を考えるうえで押さえておきたい情報が満載です。また、新型V6ツインターボエンジンによるパワフルな走行性能と、燃費改善が両立されている点も大きな魅力のひとつです。
この記事では、「インフィニティ QX80 新型 価格」や「インフィニティ QX80の日本発売」など、多くの疑問に答えるだけでなく、新型QX80の特徴や魅力を徹底解説していきます。インフィニティのSUVを検討中の方が、納得できる判断を下せるよう、豊富な情報をわかりやすくまとめています。さっそく、QX80の詳細を見ていきましょう。
タイトル画像 引用:日産自動車
記事のポイント!
- 新型インフィニティQX80の価格帯と競合車との比較
- 日本市場での展開可能性と購入方法
- 燃費性能や環境への配慮、エンジンの特徴
- インテリアの豪華さや最新の安全機能の内容
インフィニティ QX80の新型の価格と性能の魅力
インフィニティQX80の新型は、高級SUVの象徴とも言えるラグジュアリーさとパワーを備えています。QX80は、3.5リットルV6ツインターボエンジンを搭載し、450馬力を発揮。このエンジンは、街中から高速道路まで安定した走行性能を提供し、長距離ドライブでも高い快適性を実現しています。サイズは全長5364mm、全幅2115mmと広々としたスペースを確保し、最大8人までの乗車が可能です。
さらに、電子制御エアサスペンションの採用により、高速走行時には車高が自動で調整され、安定感が増すとともに空力効果で燃費も向上。プロパイロットアシスト2.1によるハンズオフ機能も搭載され、特に長距離ドライブでの利便性が際立ちます。ラグジュアリーSUVの中でも、QX80は高い性能と装備で市場に圧倒的な存在感を示しています。
インフィニティ QX80 新型モデルの概要
インフィニティのフラッグシップSUVであるQX80が、2024年モデルとしてフルモデルチェンジを果たしました。新型QX80は、ラグジュアリーSUVの中でも特に豪華さと高性能を重視した一台です。その象徴ともいえるのが、搭載されている3.5リットルV6ツインターボエンジン。最高出力は450馬力、トルクは約700Nmという強力なスペックで、街乗りから長距離の高速走行まで安定した走行性能を実現しています。
さらに、2024年モデルのボディサイズも圧巻で、全長5364mm、全幅2115mm、全高1978mmと堂々たるサイズ感。これは家族連れやグループでの移動にもぴったりな広々とした室内空間を提供し、3列シートで最大8人まで乗車可能です。乗り心地にもこだわっており、電子制御エアサスペンションを装備することで、高速走行時は車高が自動で低くなる仕組み。これにより空気抵抗が減り、より安定した走行が可能になるほか、燃費向上にもつながっています。
最新モデルでは、インフィニティ独自の「プロパイロットアシスト2.1」という先進の運転支援システムも搭載されており、長時間のドライブも快適にサポート。ハンズオフ機能により、高速道路での自動運転が可能で、安全性と利便性をさらに向上させました。このような進化により、QX80は単なる高級SUVを超え、快適性と安全性を追求したプレミアムな移動空間を提供します。新型QX80は、ラグジュアリーSUV市場において他モデルを圧倒する存在感を放つ、まさにインフィニティの自信作と言えるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
モデル | 2024年 インフィニティ QX80 |
エンジン | 3.5リットル V6 ツインターボ |
最高出力 | 450馬力 |
最大トルク | 約700Nm |
全長 | 5364mm |
全幅 | 2115mm |
全高 | 1978mm |
乗車定員 | 最大8人 |
サスペンション | 電子制御エアサスペンション |
運転支援システム | プロパイロットアシスト2.1(ハンズオフ機能付き) |
2024年モデルの主要スペックと特徴
2024年モデルのQX80は、性能面でも内外装のデザインでも、大きく進化しています。搭載されている3.5リットルV6ツインターボエンジンは450馬力のパワーを誇り、SUVとは思えないほどのスムーズな加速が魅力。さらに、9速オートマチックトランスミッションとの組み合わせで、高速走行中も低回転での巡行が可能になり、燃費効率も従来モデルに比べ約10%向上しています。
車内には、最新のデュアル14.3インチディスプレイが導入されており、直感的に操作できるインフォテイメントシステムが搭載されています。このシステムはGoogleのビルトイン機能が含まれているため、マップや音楽などもスムーズに利用可能。また、セミアニリンレザーを使用したシートや、オープンポアのウッドトリムを配した内装がラグジュアリーな空間を演出しています。2列目シートには「バイオメトリッククーリング」という温度調整機能があり、長時間の移動でも快適な空間を維持。
さらに安全機能も充実しており、緊急時に自動でブレーキがかかる「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や、周囲の状況を検知する「サラウンドビューモニター」なども標準装備です。QX80の2024年モデルは、快適なドライビング体験と安全性のバランスを追求した仕上がりとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
エンジン | 3.5リットルV6ツインターボ |
最高出力 | 450馬力 |
トランスミッション | 9速オートマチック |
燃費効率向上 | 従来モデル比約10%向上 |
メインディスプレイ | デュアル14.3インチディスプレイ |
インフォテイメントシステム | Googleビルトイン機能搭載 |
内装素材 | セミアニリンレザー、オープンポアウッドトリム |
2列目シート特殊機能 | バイオメトリッククーリング(温度調整機能) |
主要安全機能 | インテリジェントエマージェンシーブレーキ、サラウンドビューモニター |
新型QX80の価格帯と競合車との比較
新型QX80の価格は、アメリカ市場でのベースモデル「PURE」が82,450ドル(約1,245万円)から、最上級の「AUTOGRAPH」グレードで110,595ドル(約1,670万円)と、フルサイズSUVの中でもラグジュアリーな価格設定です。競合車として挙げられるのは、レクサスLX600やキャデラックエスカレード。LX600の価格はおおよそ89,160ドル(約1,350万円)から、フル装備で120,000ドル(約1,800万円)を超えることもあり、QX80とほぼ同価格帯です。一方、キャデラックエスカレードは、約80,000ドル(約1,200万円)からのスタートで、ハイエンドモデルに近づくと110,000ドル(約1,650万円)以上になります。
燃費面でも、QX80は市街地で約6.2km/L、高速道路では約8.5km/Lと改善されていますが、エスカレードは市街地5.6km/L、高速7.5km/Lとやや劣ります。レクサスLX600も、市街地6.0km/L、高速8.0km/LとQX80より僅かに低めです。QX80のV6ツインターボエンジンは、450馬力を発揮し、燃費改善を図りつつも十分なパワーを備えています。このように、QX80は価格や燃費のバランスで競合車と比較しても、十分な競争力を持っていると言えるでしょう。ラグジュアリーSUVに求められる快適性と走行性能を両立し、価格に見合った価値を提供しているのがQX80の強みです。
モデル | ベース価格 | 最上級価格 | 市街地燃費 | 高速道路燃費 | エンジン出力 |
---|---|---|---|---|---|
インフィニティ QX80 | $82,450 (約1,245万円) | $110,595 (約1,670万円) | 約6.2km/L | 約8.5km/L | 450馬力 |
レクサス LX600 | $89,160 (約1,350万円) | $120,000+ (約1,800万円+) | 6.0km/L | 8.0km/L | – |
キャデラック エスカレード | $80,000 (約1,200万円) | $110,000+ (約1,650万円+) | 5.6km/L | 7.5km/L | – |
注: 価格は2024年モデルの米国市場価格を基準としています。為替レートや具体的な仕様により実際の価格は変動する可能性があります。
日本市場での展開可能性と課題
インフィニティQX80は、北米や中東を主要市場とするため、日本では正式販売されていません。日本市場での展開が難しい理由として、まずQX80の大型サイズが挙げられます。全長5364mm、全幅2115mmという圧倒的なサイズは、日本の狭い道路や駐車場には不向きなため、都市部での使用には制約が生じます。さらに、並行輸入での購入が主な選択肢となるため、輸入コストや関税、車両の法規制に適合させる改造費用が加わり、購入価格が2000万円を超える可能性もあります。
また、メンテナンス面でも課題があります。QX80の修理やメンテナンスには、特定のパーツや専門的な知識が必要で、こうしたサービスを提供する拠点が国内には限られています。このため、故障や修理にかかるコストも高くなりがちです。さらに、日本での利用時には右ハンドル仕様が好まれるものの、現時点ではQX80は左ハンドル仕様のみ。こうした背景から、日本市場での展開には、車両のサイズ、輸入コスト、メンテナンス環境などのさまざまなハードルがあると言えるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
日本での販売状況 | 正式販売なし(並行輸入のみ) |
主要市場 | 北米、中東 |
車両サイズ | 全長: 5364mm, 全幅: 2115mm |
日本での使用上の課題 | 狭い道路や駐車場に不向き |
予想される購入価格 | 2000万円以上(輸入コスト・関税・改造費用含む) |
メンテナンス面の課題 | 専門的な知識・パーツが必要、サービス拠点が限定的 |
ハンドル仕様 | 左ハンドルのみ(右ハンドル仕様なし) |
インフィニティ QX80 日本発売はあるのか?
インフィニティQX80は、現時点で日本国内での正式な発売はされていません。この背景には、主にマーケットの需要と車両サイズの制約が関係しています。QX80は全長5364mm、全幅2115mmと、北米や中東市場で人気のあるフルサイズSUV。日本の狭い道路やコンパクトな駐車スペースでは扱いにくいサイズであり、都市部での日常使いには課題が多いのが現実です。
また、インフィニティブランドは日本国内では公式に展開されていないため、購入希望者は並行輸入に頼るしかありません。並行輸入で購入する場合、関税や輸送費、国内法規に適合させるための改造費が追加されるため、通常の購入価格よりも数百万円以上高くなることが一般的です。さらに、日本国内でのアフターサービスが限られており、修理やメンテナンスにかかる費用も相対的に高くなる可能性があります。
こうした現状を踏まえると、日本市場向けに正式販売される可能性は低いと考えられますが、それでもこのラグジュアリーSUVに魅力を感じる愛好者は多くいます。希少価値の高いモデルとして並行輸入で手に入れる方法を選ぶ方もいるため、QX80の日本での人気は少しずつ高まっていると言えるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
日本での正式発売 | 現時点でなし |
主な理由 | マーケット需要と車両サイズの制約 |
車両サイズ | 全長: 5364mm, 全幅: 2115mm |
日本での使用上の課題 | 狭い道路や駐車スペースに不向き |
インフィニティブランドの日本展開 | 公式には展開されていない |
入手方法 | 並行輸入のみ |
並行輸入時の追加コスト | 関税、輸送費、法規適合のための改造費 |
予想される価格上昇 | 数百万円以上 |
アフターサービスの状況 | 日本国内では限定的 |
修理・メンテナンス費用 | 相対的に高額になる可能性あり |
日本市場での正式販売の可能性 | 低い |
インフィニティ QX80 右ハンドルの対応状況
QX80は、残念ながら右ハンドルの設定がありません。インフィニティの主要市場である北米や中東では左ハンドルが一般的であるため、右ハンドル仕様が製造されていないのです。この仕様は日本市場にはやや不便な点があり、特に右側通行に適した道路設計がされている日本の交通環境では、運転や駐車の際に不便さを感じることがあるでしょう。
右ハンドル車を好む日本のドライバーにとって、この点は大きな課題ですが、それでも左ハンドルを受け入れるQX80ファンもいます。とりわけ、フルサイズSUV特有の快適な車内空間や高級感、450馬力のV6ツインターボエンジンによるパワフルな走行性能は、右ハンドルへのこだわりを超える魅力となることも多いようです。
右ハンドル仕様の開発や日本市場向けの特別モデルが今後導入される可能性は、残念ながら低いと見られています。しかし、左ハンドル特有の運転スタイルを楽しむ愛好者も少なくなく、特にプレミアムSUVを好む層には、並行輸入という方法でQX80を手にする方が増えています。
項目 | 詳細 |
---|---|
右ハンドル設定 | なし |
主要市場 | 北米、中東(左ハンドルが一般的) |
日本での使用上の課題 | 右側通行の道路設計に不向き、運転・駐車時に不便 |
魅力的な特徴 | 快適な車内空間、高級感、450馬力V6ツインターボエンジン |
日本向け特別モデルの可能性 | 低い |
日本での入手方法 | 並行輸入 |
ファンの反応 | 左ハンドルを受け入れる愛好者も存在 |
新型QX80の燃費性能と環境への配慮
新型QX80は、従来モデルから燃費性能が大幅に向上しています。特に注目すべきは、450馬力を発揮する3.5リットルV6ツインターボエンジンの採用により、燃費性能が従来のV8モデルと比較して約10%改善されている点です。市街地での実燃費は約6.2km/L、高速走行では約8.5km/Lと、フルサイズSUVとしては優れた数値を示しています。この改善は、QX80が大型SUVでありながらも効率的なエネルギー使用を実現していることを示しており、燃費を気にするユーザーにとっても魅力的なポイントです。
さらに、環境への配慮も意識されており、エコドライブをサポートする「アクティブグリルシャッター」や、空気抵抗を減らすデザインが採用されています。例えば、高速走行時にはグリルシャッターが自動で閉じることで空力性能が向上し、燃費の効率も高まる仕組みです。また、電子制御エアサスペンションが車高を適切に調整し、空気の流れを最適化して走行時のエネルギー消費を抑える効果もあります。こうしたテクノロジーの組み合わせにより、QX80は高出力と低燃費を両立し、ラグジュアリーSUVでありながら環境にも配慮したモデルとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
エンジン | 3.5リットルV6ツインターボ |
最高出力 | 450馬力 |
燃費改善率 | 従来のV8モデルと比較して約10%向上 |
市街地実燃費 | 約6.2km/L |
高速走行実燃費 | 約8.5km/L |
環境配慮技術 | アクティブグリルシャッター |
空気抵抗を減らすデザイン | |
電子制御エアサスペンション | |
アクティブグリルシャッターの効果 | 高速走行時に自動で閉じ、空力性能と燃費効率を向上 |
電子制御エアサスペンションの効果 | 車高を適切に調整し、空気の流れを最適化 |
走行時のエネルギー消費を抑制 |
最新テクノロジーと安全機能
新型QX80には、ドライバーと乗員の安心をサポートする最新テクノロジーが多数搭載されています。代表的なのが「プロパイロットアシスト2.1」で、これは高速道路でのハンズオフドライブを可能にする運転支援機能です。長時間のドライブ中にドライバーの負担を軽減し、特に渋滞や長距離走行で役立つ機能といえます。また、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」も標準装備されており、衝突のリスクを感知すると自動でブレーキをかけてくれるため、予期せぬ事故を防止する効果が期待できます。
さらに、周囲の状況を360度見渡せる「アラウンドビューモニター」や、車線逸脱を防止する「レーンデパーチャーワーニング」といった機能も装備。これらのシステムは、車両が周囲の環境を常に監視し、ドライバーの注意が散漫になったときにも安全を保つ役割を果たします。特にQX80のような大型SUVは視界が広くても死角が発生しやすいため、このような安全技術が大きな安心材料となるでしょう。
このように、QX80は先進的なテクノロジーで運転支援機能を充実させ、どのような状況でもドライバーと乗員が安全かつ快適に過ごせるように配慮されています。これらの機能により、QX80は家族や大切な人を乗せて安心して長距離ドライブを楽しめるSUVとして、さらに魅力を増しています。
機能名 | 概要 | 効果 |
---|---|---|
プロパイロットアシスト2.1 | 高速道路でのハンズオフドライブを可能にする運転支援機能 | 長時間ドライブ中のドライバー負担軽減、渋滞や長距離走行時に有効 |
インテリジェントエマージェンシーブレーキ | 衝突リスクを感知し自動でブレーキをかける | 予期せぬ事故の防止 |
アラウンドビューモニター | 車両周囲360度の状況を表示 | 死角の軽減、駐車時の安全性向上 |
レーンデパーチャーワーニング | 車線逸脱を防止する警告システム | 意図しない車線逸脱の防止 |
インフィニティ QX80の新型の価格と装備の評価
インフィニティQX80の新型は、価格に見合う豪華な装備を揃えています。アメリカ市場では、ベースグレード「PURE」が82,450ドル(約1,245万円)、最上級「AUTOGRAPH」グレードでは110,595ドル(約1,670万円)。価格帯は他の高級SUVに匹敵しますが、QX80にはインテリアにセミアニリンレザーやオープンポアウッドトリムを使用し、快適性を追求した装備が充実しています。
さらに、デュアル14.3インチディスプレイやGoogleビルトイン機能を搭載し、ナビやエンターテインメントもスムーズに操作可能。安全面でもプロパイロットアシスト2.1を標準装備し、特にファミリー層に求められる安全性を強化しています。豪華装備と最新技術を備えたQX80は、価格に見合う高い価値を提供していると言えるでしょう。
インテリアの豪華さと快適性
新型QX80のインテリアは、まさに「移動するラグジュアリールーム」と言っても過言ではありません。内装にはセミアニリンレザーがふんだんに使われ、触り心地は驚くほど柔らかく、座った瞬間に高級感を感じられます。また、オープンポアのウッドトリムやアルミニウムのアクセントがさりげなく配置され、シンプルさと華やかさを絶妙なバランスで兼ね備えています。
乗員の快適性も徹底的に追求されています。2列目には「バイオメトリッククーリング」という気温調整システムが搭載されており、赤外線センサーで乗員の体温を検知し、瞬時に最適な温度に調整してくれます。このシステムは特に長時間のドライブでその真価を発揮し、後部座席でも快適に過ごせるようになっています。また、フロントシートと2列目シートにはマッサージ機能も標準装備されており、長距離ドライブの疲れを和らげてくれます。
さらに、14.3インチのデュアルディスプレイがセンターコンソールに配置され、直感的な操作が可能です。このディスプレイはGoogleのビルトイン機能に対応しており、GoogleマップやGoogleアシスタントが使えるため、目的地へのナビゲーションも快適。車内は最大で8人乗車が可能な広さを誇り、家族や友人とゆったりとした時間を楽しむことができます。こうしたラグジュアリーなインテリアと快適性の融合が、QX80の大きな魅力となっています。
特徴 | 詳細 |
---|---|
内装素材 | セミアニリンレザー、オープンポアウッドトリム、アルミニウムアクセント |
2列目シート特殊機能 | バイオメトリッククーリング(赤外線センサーで体温検知、最適温度調整) |
シートマッサージ機能 | フロントシートと2列目シートに標準装備 |
センターディスプレイ | 14.3インチデュアルディスプレイ |
ナビゲーション機能 | Googleビルトイン(GoogleマップやGoogleアシスタント対応) |
乗車定員 | 最大8人 |
特徴的な快適性 | 長距離ドライブでの疲労軽減、後部座席の快適性向上 |
新型QX80のデザイン哲学
新型QX80のデザインは、インフィニティのブランド哲学である「アーティストリー・イン・モーション」を具現化しています。エクステリアは、ただ大きなだけでなく、細部にわたる洗練されたデザインが特徴です。フロントグリルには、日本の竹林をイメージしたメッシュパターンが取り入れられ、見る者に静かな力強さと上品さを感じさせます。この竹をモチーフとしたデザインは、自然との調和を意識しており、同時にインフィニティ独自の美的感覚を表現しています。
また、デイタイムランニングライトにはマルチエレメントLEDが採用されており、昼夜を問わず視認性を高めるとともに、最新のテクノロジーを感じさせる先進的なデザインを実現しています。リアビューも、波打つ水面を思わせるテールライトが美しく、光の反射が柔らかく映えることで、一種のアートとして機能しています。
さらに、QX80は空気抵抗を減らすためのエアロダイナミクスも徹底されており、高速走行時の安定感や燃費効率を高める工夫が随所に施されています。大型22インチホイールが標準装備されており、堂々としたスタンスがこのSUVの存在感をさらに引き立てます。細部までこだわり抜かれたデザインによって、新型QX80は単なる移動手段を超えた芸術作品のような存在となっているのです。
要素 | 詳細 |
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デザイン哲学 | アーティストリー・イン・モーション |
フロントグリル | 日本の竹林をイメージしたメッシュパターン |
デイタイムランニングライト | マルチエレメントLED採用 |
テールライト | 波打つ水面を思わせるデザイン |
エアロダイナミクス | 高速走行時の安定感と燃費効率向上を考慮 |
ホイール | 22インチ(標準装備) |
全体的な特徴 | 静かな力強さと上品さを表現 |
自然との調和を意識 | |
細部にわたる洗練されたデザイン | |
芸術作品のような存在感 |
インフィニティ QX80の燃費と新車価格
インフィニティQX80は、パワフルなSUVでありながらも燃費性能に工夫を凝らしています。搭載された3.5リットルV6ツインターボエンジンは、450馬力という大出力を発揮しつつも、従来のV8モデルと比べて約10%の燃費向上を実現。市街地での実燃費は約6.2km/L、高速走行では8.5km/Lと、フルサイズSUVとしては優れた燃費効率を持っています。特に、高速走行時には9速ATの低回転巡行が効果を発揮し、燃費を抑えながらスムーズなドライブを提供します。
新車価格は、ベースグレード「PURE」が82,450ドル(約1,245万円)から、最上位の「AUTOGRAPH」グレードでは110,595ドル(約1,670万円)と、高級SUV市場で競争力のある価格帯です。QX80は豪華な装備と最新技術を兼ね備えており、ラグジュアリーとパワーを両立させるSUVを求めるユーザーには、価格に見合った価値が提供されていると言えるでしょう。長距離ドライブや燃費性能を重視する方にとっても魅力的な選択肢となるQX80は、ファミリー向けのラグジュアリーSUVとして、他のモデルにはないバランスの良さを誇っています。
項目 | 詳細 |
---|---|
エンジン | 3.5リットルV6ツインターボ |
最高出力 | 450馬力 |
燃費改善率 | 従来のV8モデルと比較して約10%向上 |
市街地実燃費 | 約6.2km/L |
高速走行実燃費 | 約8.5km/L |
トランスミッション | 9速AT |
ベースグレード価格 | 82,450ドル(約1,245万円) |
最上位グレード価格 | 110,595ドル(約1,670万円) |
特徴 | 高級SUV市場で競争力のある価格帯 |
豪華な装備と最新技術を兼備 | |
ラグジュアリーとパワーの両立 | |
適性 | 長距離ドライブ |
ファミリー向けラグジュアリーSUV |
インフィニティ QX80 値段と販売店情報
QX80の値段は、アメリカでのベースモデルが82,450ドル(約1,245万円)から、最上級グレード「AUTOGRAPH」は110,595ドル(約1,670万円)に設定されています。この価格帯は、競合のレクサスLX600やキャデラックエスカレードと並ぶものの、QX80ならではの豪華さとパフォーマンスのバランスを重視するユーザーにとって魅力的な設定です。
日本国内での正規販売は行われていないため、購入を希望する場合は並行輸入が一般的な方法です。並行輸入を利用すると、輸送費や関税、国内法規適合のための改造費用が上乗せされ、最終的な価格は約2000万円を超える可能性もあります。並行輸入業者や一部の輸入車専門販売店がQX80を取り扱っているため、購入を検討する際には複数の販売店で価格やサービス内容を比較することをおすすめします。
販売店によっては、輸入後のアフターサービスも提供しており、特に大型SUV特有のメンテナンスや部品の取り寄せが必要な際には、購入時にアフターケアの充実度を確認することが重要です。希少価値のあるQX80は、日本市場では特別感を感じられる一台として注目されており、輸入での購入を検討する方も増えているようです。
項目 | 詳細 |
---|---|
アメリカでのベースモデル価格 | 82,450ドル(約1,245万円) |
最上級グレード「AUTOGRAPH」価格 | 110,595ドル(約1,670万円) |
日本での正規販売 | なし |
日本での主な入手方法 | 並行輸入 |
並行輸入時の予想価格 | 約2000万円以上 |
取り扱い店舗 | 並行輸入業者、輸入車専門販売店 |
購入時の注意点 | 複数の販売店で価格やサービス内容を比較 |
アフターケアの充実度を確認 | |
特徴 | 日本市場では希少価値が高い |
豪華さとパフォーマンスのバランスが魅力 |
インフィニティ 新型 セダンとの違い
インフィニティの新型SUV QX80は、その豪華さとパワーで注目を集めていますが、同じブランドの新型セダンとは異なる特徴を持っています。まず、QX80は全長5364mm、全幅2115mmと圧倒的なサイズ感を誇り、乗車人数も最大8人と、ファミリーや大人数での移動に最適です。一方、新型セダンは通常5人乗りで、都市部の狭い駐車スペースや道幅が狭いエリアでも扱いやすいコンパクトなサイズ設計が特徴です。
さらに、エンジン性能も異なります。QX80は450馬力の3.5リットルV6ツインターボエンジンを搭載し、重厚な車体をパワフルに駆動しますが、新型セダンは2.0リットルや3.0リットルのターボエンジンが主流で、燃費とスムーズな加速を重視したチューニングが施されています。そのため、SUVであるQX80は、オフロード走行や長距離の高速クルージングに優れ、セダンは都市での使い勝手と燃費効率に強みがあります。
また、デザイン面でも違いが際立っています。QX80はインフィニティ独自の「アーティストリー・イン・モーション」を体現し、力強いボディラインと大型グリルでインパクトを与えますが、新型セダンは流麗なシルエットと上品なエレガンスが特徴です。このように、QX80はラグジュアリーでタフなSUVとして、セダンとは異なる価値を提供しており、選択肢としては異なるライフスタイルに応えるモデルと言えるでしょう。
特徴 | インフィニティ QX80 (SUV) | インフィニティ 新型セダン |
---|---|---|
サイズ | 全長: 5364mm, 全幅: 2115mm | コンパクトなサイズ設計 |
乗車人数 | 最大8人 | 通常5人乗り |
エンジン | 3.5リットルV6ツインターボ (450馬力) | 2.0〜3.0リットルターボ |
主な用途 | ファミリー、大人数での移動 | 都市部での使用 |
走行特性 | オフロード、長距離高速クルージング | 都市走行、燃費効率 |
デザイン | 力強いボディライン、大型グリル | 流麗なシルエット、上品なエレガンス |
デザイン哲学 | アーティストリー・イン・モーション | – |
特徴 | ラグジュアリーでタフ | 使い勝手と燃費効率重視 |
購入を検討する際のポイント
QX80の購入を検討する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくと安心です。まず、QX80は日本での正規販売が行われておらず、並行輸入が一般的な入手方法になります。このため、輸送費や関税、改造費用を含めた総額は2000万円を超えることもあり、購入予算をしっかり確認することが重要です。
また、維持費についても注意が必要です。QX80は3.5リットルV6ツインターボエンジンを搭載し、ラグジュアリーSUVのため税金や燃費にかかる費用も高めです。特に日本の都市部では駐車スペースの問題もあるため、サイズ感が適しているかどうかも考慮しましょう。
メンテナンス面も見逃せません。QX80のような大型SUVは、専用パーツやメンテナンス設備が必要になる場合があり、国内では一部の輸入車専門店が対応していますが、購入時にはアフターサービスの内容も確認することが大切です。また、燃費は市街地で約6.2km/Lと、長距離をメインに走行する方に向いています。
このように、QX80は特別な価値を持つSUVですが、購入には独自のポイントを押さえておくことが大切です。事前にしっかり準備して、安心してこのラグジュアリーSUVを楽しみましょう。
検討ポイント | 詳細 |
---|---|
入手方法 | 並行輸入が一般的 |
予想購入価格 | 2000万円以上(輸送費、関税、改造費用含む) |
エンジン | 3.5リットルV6ツインターボ |
燃費 | 市街地で約6.2km/L |
維持費 | 税金、燃費費用が高め |
車両サイズ | 日本の都市部では駐車に注意が必要 |
メンテナンス | 専用パーツ、設備が必要 |
アフターサービス | 輸入車専門店での対応を確認 |
適性 | 長距離走行がメイン |
特徴 | 特別な価値を持つラグジュアリーSUV |
新型インフィニティQX80の総合評価
新型インフィニティQX80は、圧倒的な存在感とラグジュアリーな装備を備えたSUVとして、その地位を確立しています。450馬力を誇る3.5リットルV6ツインターボエンジンは、街中でも高速道路でも余裕のある走りを実現し、9速ATの組み合わせで燃費性能も従来モデルから10%向上。市街地で約6.2km/L、高速では約8.5km/Lと、フルサイズSUVの中では優秀な数値を示しています。
内装も豪華で、セミアニリンレザーやオープンポアのウッドトリムが使われ、まるで高級ホテルのラウンジにいるかのような質感です。2列目シートには赤外線センサーによる「バイオメトリッククーリング」が搭載され、乗員一人ひとりの体温に応じた温度管理が可能。14.3インチのデュアルディスプレイやGoogleビルトイン機能も備えており、快適さと利便性がしっかり考えられています。
安全面でも「プロパイロットアシスト2.1」によるハンズオフドライブや、360度を監視するアラウンドビューモニター、インテリジェントエマージェンシーブレーキなどが搭載されており、運転中のサポートは万全です。QX80の価格は82,450ドル(約1,245万円)からですが、日本では並行輸入が必要なため、総額は2000万円を超えることもあります。
豪華さ、パワー、安全性、そして快適性をすべて兼ね備えたQX80は、単なる移動手段を超えた価値を提供する一台。特にファミリーや長距離ドライブを楽しむ人には、特別なSUVとしておすすめできます。ただし、大型サイズが日本の街中で扱いにくい点や、維持費の高さには注意が必要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
エンジン性能 | 3.5リットルV6ツインターボ、450馬力 |
トランスミッション | 9速AT |
燃費性能 | 市街地: 約6.2km/L、高速: 約8.5km/L(従来モデルから10%向上) |
内装 | セミアニリンレザー、オープンポアウッドトリム |
特殊機能 | バイオメトリッククーリング(2列目シート) |
インフォテインメント | 14.3インチデュアルディスプレイ、Googleビルトイン機能 |
安全機能 | プロパイロットアシスト2.1、アラウンドビューモニター、インテリジェントエマージェンシーブレーキ |
価格(米国) | 82,450ドル(約1,245万円)〜 |
日本での予想価格 | 2000万円以上(並行輸入) |
長所 | 豪華さ、パワー、安全性、快適性の高さ |
短所 | 日本の街中での扱いにくさ、高い維持費 |
おすすめ対象 | ファミリー、長距離ドライブ愛好者 |
インフィニティ QX80 新型の価格と性能:日本発売はあるの?豪華SUVの魅力を徹底解説!まとめ
記事のポイントをまとめてます。
- インフィニティQX80は2024年モデルとしてフルモデルチェンジを果たす
- 搭載エンジンは3.5リットルV6ツインターボで450馬力を発揮
- トルクは約700Nmで安定した走行性能を提供
- ボディサイズは全長5364mm、全幅2115mm、全高1978mmと大きい
- 3列シートで最大8人まで乗車可能
- 電子制御エアサスペンションで高速時に車高が自動で低くなる
- 「プロパイロットアシスト2.1」を搭載し、ハンズオフ運転が可能
- ベースモデル「PURE」の価格は82,450ドル(約1,245万円)
- 最上級「AUTOGRAPH」グレードの価格は110,595ドル(約1,670万円)
- 競合車種にはレクサスLX600とキャデラックエスカレードが挙げられる
- LX600の価格は約89,160ドルから、エスカレードは約80,000ドルから
- QX80の燃費は市街地で約6.2km/L、高速で約8.5km/L
- 日本での正規販売はなく、並行輸入での購入が一般的
- 輸入費用を含めると価格が2000万円を超える可能性がある
- 右ハンドル仕様は存在せず、日本の交通環境では不便
- 内装にはセミアニリンレザーとオープンポアウッドを採用
- デュアル14.3インチディスプレイでGoogleビルトイン機能が利用可能
- 2列目シートに「バイオメトリッククーリング」機能を搭載
- 安全装備として「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」を標準装備
- アラウンドビューモニターで360度の視界を確保
管理人の車好きからの心からの一言
こんにちは、車好きの管理人です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
インフィニティQX80について調べていくと、やっぱりラグジュアリーSUVって夢が詰まってるなぁ、と改めて感じますね。
大きさも性能も、普通の車にはない圧倒的な存在感とラグジュアリーさがあるのがQX80の魅力。全長5364mmなんて、街中で見かけたら思わず振り返ってしまうほどのインパクトがありますよね。
それに、450馬力を発揮するV6ツインターボエンジンでしょ?ドライバーの心をぐっと掴む走りと、長距離ドライブも快適な装備の数々。
こういった細部へのこだわりを見ると、「いつかはこういう車に乗ってみたい」という気持ちが強くなります。
とはいえ、日本で所有するには現実的な課題もあります。並行輸入での高額な価格設定や、右ハンドルがない点など、ちょっとハードルが高い。
でも、だからこそQX80を選ぶ人には特別なこだわりと満足感があるんじゃないかと思います。
ぜひ皆さんも日産のオフィシャルサイトで新型インフィニティQX80を確認してみてくださいね!(日産自動車公式サイトはこちら→)