新型bZ4Xツーリング完全解説|価格・スペック・bZ4Xとの違いを徹底比較【2026年最新版】

新型bZ4Xツーリング完全解説|価格・スペック・bZ4Xとの違いを徹底比較【2026年最新版】

「荷物を全部積もうとしたら、テントかチェアか、どちらかを諦めるしかない…」
アウトドアや家族旅行を楽しみたいのに、SUVの積載力やEVの充電不安がネックになっていませんか?

トヨタは2026年2月25日、新型EV 「bZ4X Touring(ツーリング)」を日本で発売しました。大容量ラゲージ619L(後席格納時1,240L)**に加え、一充電走行距離734km(WLTC)**など、日常からロングドライブまで“実用性重視”の進化が特徴です。

この記事では、価格・サイズ・航続距離・装備を整理したうえで、標準bZ4Xとの違い(何が増え、何が変わるか)を比較し、**あなたが「ツーリングを選ぶべきか」**を判断できるように解説します。

この記事では、次のことをすべてお伝えします。

  • 標準bZ4Xではなく“ツーリングを選ぶべき人”が分かる(荷室・車格・使い方から判断)
  • 価格差(25〜40万円想定)が“割に合うか”を判断できる(増える価値/不要な人の条件を整理)
  • 航続距離・充電・冬場などEVの不安を、購入前にチェックできる(自宅充電の要否も含めて)
  • 購入前に確認すべき注意点が分かる(駐車場サイズ・5人乗り・補助金/納期の確認ポイント)
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私自身、以前は「EVって本当に実用的なの?」と半信半疑でした。家族4人でキャンプに行くたびに荷物が溢れ、ガソリン代と駐車場代に毎月うんざりしていた時期がありました。そんな経験があるからこそ、この記事は数字だけでなく、あなたの生活に本当に合うかどうかを軸に書いています。

読み終えた後には「bZ4Xツーリングのことが完全にわかった。よし、ディーラーに問い合わせてみよう」という状態になっていただけると確信しています。それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

新型bZ4Xツーリングとは?──bZ4Xファミリーの”頂点”に君臨する大型EV

新型bZ4Xツーリングとは?──bZ4Xファミリーの"頂点"に君臨する大型EV

bZ4Xツーリングが誕生した背景と開発コンセプト

bZ4Xツーリングは、「走り」と「広さ」を同時に追求したトヨタの新境地です。

トヨタのBEVブランド「bZ(Beyond Zero)」シリーズは、bZ4Xを主力としてラインナップを拡大してきました。そのbZ4Xを土台に、よりアウトドア志向・ファミリー志向を強化して誕生したのがこの「bZ4X Touring」です。

海外では「bZ Woodland」という名称で販売されており、スバルの電気自動車SUV「トレイルシーカー」の兄弟モデルにあたります。スバル矢島工場で生産されているという点も興味深いですね。

発売直後から「問い合わせ殺到」「デビュー前から納期待ちの予感」と各メディアが報じるほど、市場の関心は高まっています。月販基準台数を920台に設定したトヨタの本気度が伝わってきます。

外観デザイン──アウトドアとプレミアムを両立した「進化したサメ顔」

bZ4Xツーリングの外観は、「街でも山でも映える」を完璧に体現したデザインです。

フロントは、真一文字に伸びる大型の「ハンマーヘッド」が印象的。先進的でありながら力強さも兼ね備えた、いわゆる”進化したサメ顔”です。サイドから見ると、全長4,830mmの伸びやかなシルエットが際立ちます。ホイールベースはbZ4Xと同じ2,850mmを維持しながら、リアオーバーハング(後輪からバンパーまでの長さ)を伸ばすことで荷室を拡大した設計です。

リアは「一文字テールランプ」が左右を接続し、マッシブな黒のリアバンパーがラギット感を演出。標準bZ4Xの都会的・洗練されたデザインとは明確に異なり、アウトドアギアと並べたときに映える武骨さを持っています。

さらに、ルーフレールを標準装備しているのも大きなポイント。ルーフキャリアやサーフボードホルダーを取り付けることができ、アウトドア活動の幅がぐっと広がります。

カラーは、ツーリング専用の内装色「カーキ」が用意されています(※ご注文時に指定が必要。未指定の場合はブラックになります)。アウトドアギアとの相性は抜群で、キャンプ場に映える一台になること間違いなしです。

スペック完全解説──数字で見るbZ4Xツーリングの実力

スペック完全解説──数字で見るbZ4Xツーリングの実力

ボディサイズ──全長4,830mmの大きさはどう感じる?

bZ4Xツーリングのボディサイズは、「ちょうど良い大きさ」と「広さの恩恵」の絶妙なバランスを実現しています。

スペックを整理しましょう。

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項目bZ4X Touring
全長4,830mm
全幅1,860mm
全高1,675mm
ホイールベース2,850mm
最低地上高210mm

参考として、よく比較される車種との全長を並べてみます。

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車種全長
bZ4X Touring4,830mm
トヨタ ハリアー4,740mm
テスラ モデルY4,751mm
トヨタ bZ4X4,690mm
トヨタ RAV44,600mm

ハリアーより90mm長く、テスラ モデルYよりも大きい。これは「プレミアムSUV」の領域に踏み込んだサイズ感です。最低地上高210mmは悪路走行を意識した設計で、キャンプ場の未舗装路や砂利道でも安心感があります。

注意点として、機械式立体駐車場の多くは全長4,800mm以下・全幅1,850mm以下が制限になっています。都市部にお住まいの方は、自宅・職場・よく利用する駐車場が対応しているか、事前に確認することを強くおすすめします。

パワートレイン──381psという数字が生む”EV体験”

bZ4Xツーリングの加速性能は、一度体験したら「もうガソリン車には戻れない」と感じるレベルです。

EVの最大の魅力は「アクセルを踏んだ瞬間のトルク感」にあります。エンジン車のように回転数が上がるまで待つ必要がなく、踏んだ瞬間に最大トルクが出る。この感覚は、試乗した人の多くが「クセになる」と表現するものです。

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グレードモーター出力システム出力0-100km/h
Z(FWD)前:227ps227ps約7秒台
Z(4WD)前後:各227ps381ps(280kW)4.6秒

4WDの0〜100km/h加速4.6秒——これはトヨタ GR86(4.3秒)に迫る水準です。ポルシェ・マカン(ガソリン)の4.8秒より速い。SUVでこの数値は、一昔前なら想像もできなかったものです。

高速道路での合流・追い越しでも「踏み込めば即応答してくれる」安心感があります。重量1,900kgを超えるボディを感じさせない加速感は、長距離ドライブの疲労を大幅に軽減してくれます。

航続距離と充電性能──「充電が不安」を数字で解消する

bZ4Xツーリングの航続距離734km(FWD/WLTC)は、「充電の不安」をほぼ無力化する数字です。

東京から福岡まで新幹線でも約1,100km。つまり一充電で東京〜大阪(約550km)を往復できる計算です。週末キャンプなら、往復500km圏内なら充電ゼロで帰宅できます。

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グレード航続距離(WLTC)バッテリー容量
Z(FWD)734km74.7kWh
Z(4WD)690km74.7kWh

充電性能も充実しています。

  • 最大150kW急速充電に対応——約28分で10%→80%まで充電完了
  • バッテリープレコンディショニング機能搭載——外気温-10℃でも同等の急速充電速度を維持
  • 自宅での普通充電(200V/6kW)に対応——就寝中に充電し、毎朝満充電でスタート
【詳しく知りたい方へ】WLTCモードと実際の航続距離の違いについて

WLTCモードの航続距離は「標準的な走行条件」での測定値です。実際の走行では、エアコン使用・高速走行・冬季の寒冷地などの条件によって異なります。一般的にWLTC値の75〜85%程度が実用航続距離の目安とされており、bZ4X TouringのFWDであれば実用域で550〜620km程度が見込まれます。それでも東京〜大阪間(約550km)をカバーできる水準です。

4WDモデル限定「X-MODE」──悪路もアウトドアも恐くない

4WDモデルに標準装備される「X-MODE」は、アウトドア派の頼もしい相棒になります。

X-MODEはスバルが開発した悪路走破システムで、前後輪のトルク配分を精密に制御し、雪道・泥道・急坂・砂利道でも安定した走行を可能にします。bZ4Xツーリングはスバルとの共同開発モデルのため、このX-MODEを搭載できています。

キャンプ場への道——轍のできた未舗装路、急な下り坂、雨上がりの泥道。そういった場面でX-MODEをオンにすると、タイヤが空転することなくゆっくり確実に進んでくれます。「アウトドアに行きたいけれど、オフロードは自信がない」という方でも安心して使える機能です。

荷室・室内空間──「619L」という数字をリアルな生活に翻訳する

荷室・室内空間──「619L」という数字をリアルな生活に翻訳する

荷室容量619L(格納時1,240L)の威力を実生活で体感する

619Lという荷室は、「これ一台でアクティブな家族のすべてを賄える」サイズです。

数字だけではピンとこない方のために、具体的に何が入るかを想像してみましょう。

家族4人のキャンプフル装備シミュレーション
  • 2〜3人用テント × 2張り(コールマン等の一般的なサイズ)
  • ローチェア × 4脚(DODやHelixなどの折りたたみタイプ)
  • ローテーブル × 1台
  • クーラーボックス(40L級)× 1個
  • BBQグリル(折りたたみ式)× 1台
  • 寝袋 × 4本+マット × 4枚
  • 着替えバッグ × 4人分

標準のbZ4X(410L)ではギリギリだったこの積載量が、ツーリング(619L)なら余裕を持って積めます。しかも後席は全員着席のまま。後席を倒せば1,240Lになるので、たとえば「大きなキャビン型テント」や「折りたたみ自転車2台」も難なく収まります。

スキー・スノーボードトリップの場合

後席を倒したフラット状態(1,240L)なら、スキー板(175cm)× 5本をケースに入れたままフラットに収納可能。スキーブーツ× 5足、ウェア一式 × 5人分も積んで、まだ余裕があります。ルーフキャリアを追加すればさらなる積載も可能です。

また、後席の居住性も見逃せません。後席ヘッドクリアランス113mm前後カップルディスタンス1,000mmという数値は、身長175cmの大人が4人乗っても窮屈さを感じないゆとりを意味します。長距離ドライブで後席に乗る家族が疲れにくいのは、大きな魅力です。

インテリア・装備──14インチ画面から2口ワイヤレス充電まで

bZ4Xツーリングの室内は、「アウトドア仕様」でありながら「プレミアムカー」としての上質さを両立しています。

  • 14インチ大型インフォテインメントディスプレイ:ナビ・オーディオ・車両設定を大画面で操作。スマートフォン感覚で使えるUI
  • ワイヤレス充電 × 2基:センターコンソールに2台分のワイヤレス充電パッドを搭載。家族4人でスマホの充電を取り合う心配がない
  • ツーリング専用内装色「カーキ」:アウトドアの雰囲気に溶け込む落ち着いたトーン。アウトドアウェアやギアとの統一感が絶妙
  • Toyota Safety Sense:プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・レーダークルーズコントロール等を標準装備

h2-00-bZ4Xとの徹底比較──「差額25〜40万円」は払う価値があるか?

bZ4Xとの徹底比較──「差額25〜40万円」は払う価値があるか?
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スペック比較表(一覧で違いを把握)

まずは数字で全体像を掴みましょう。

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項目bZ4X(Z FWD)bZ4X Touring(Z FWD)
全長4,690mm4,830mm(+140mm)
全高1,650mm1,675mm(+25mm)
最低地上高185mm210mm(+25mm)
荷室容量410L619L(+209L)
荷室容量(格納時)約820L1,240L
モーター出力(FWD)194ps227ps(+33ps)
システム出力(4WD)342ps381ps(+39ps)
0-100km/h(4WD)5.1秒4.6秒(0.5秒短縮)
航続距離(FWD/WLTC)746km734km(-12km)
価格(FWD)550万円575万円(+25万円)
価格(4WD)600万円640万円(+40万円)
X-MODEなしあり(4WD)
ルーフレールなしあり

価格差以上の価値があるかどうか、正直に検証する

結論から言えば、アウトドアやファミリー利用が多い人にとって「+25〜40万円」は明確に価値のある投資です。一方、街乗り中心の方には標準bZ4Xで十分かもしれません。

FWDで+25万円の差額を支払うと、具体的に何を手に入れるのかを整理します。

  • 荷室が209L(約1.5倍分)広くなる
  • 全長が140mm長くなり、後席のゆとりが増す
  • 最低地上高が25mm高くなり、悪路走破性が向上する
  • モーター出力が33ps増し、高速での伸びが向上する
  • ルーフレールが標準装備される

逆に、ツーリングで唯一スペックが下がるのは航続距離(-12km)のみ。ただし734kmと十分すぎる数字なので、実用上ほぼ差はありません。

「月に2〜3回キャンプに行く」「毎冬スキーに行く」「家族旅行で長距離を走ることが多い」という方なら、5年・10年と乗り続ける中で「ツーリングにしてよかった」と感じる場面が必ず来るはずです。25万円を10年間で割ると、年間2万5千円。月々たった2,100円の差額でこれだけの広さと性能が手に入ると考えると、悪くない投資だと思いませんか。

価格・補助金・維持費──総額いくら?5年間のトータルコストで考える

価格・補助金・維持費──総額いくら?5年間のトータルコストで考える

本体価格とグレード構成

bZ4Xツーリングのグレード構成はシンプルです。

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グレード駆動価格(税込)
ZFWD(2WD)5,750,000円
Z4WD6,400,000円

グレードはZの1種類のみ。装備の取捨選択で悩む必要がなく、「どちらの駆動方式を選ぶか」だけを考えれば良いシンプルな構成です。

CEV補助金を最大活用する方法

CEV補助金を活用すれば、bZ4Xツーリングの実質負担額を大幅に下げることができます。

2026年のCEV(クリーンエネルギー自動車)補助金では、トヨタbZ4Xは最大85万円程度の補助金が適用される見込みです(bZ4Xツーリングも同様の補助金対象となる可能性が高い)。補助金額は年度・予算状況によって変動するため、購入前にトヨタのディーラーまたはCEV補助金公式サイト(一般社団法人次世代自動車振興センター)で最新情報を確認してください。

補助金活用後の実質価格シミュレーション(目安)
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グレード車両価格CEV補助金(目安)実質価格(目安)
Z(FWD)575万円約85万円約490万円
Z(4WD)640万円約85万円約555万円

※補助金額は年度・予算残高により変動します。購入前に必ず最新情報をご確認ください。

5年間の維持費トータル比較──ガソリン車と並べると驚きの差

EVの真の経済的メリットは「維持費の安さ」にあります。5年間で見ると、ガソリン車との差は想像以上に大きくなります。

まず税制優遇の概要を確認しましょう。

  • 自動車税:購入翌年度は通常約25,000円 → 約6,500円(グリーン化特例)
  • 自動車重量税:新車登録時・初回車検時ともに免税(エコカー減税・電気自動車)
  • 環境性能割:非課税(0円)

次に、燃料費(電気代 vs ガソリン代)の比較です。

月間1,000km走行を想定した燃料費比較(目安)
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項目bZ4X Touring(EV)ガソリンSUV(参考)
燃費・電費約7.5km/kWh(実用)約12km/L(実燃費)
月間1,000km の費用約2,200円(電気代27円/kWh)約15,000円(ガソリン180円/L)
年間燃料費約26,400円約180,000円
5年間燃料費約132,000円約900,000円

※電気代・ガソリン代は概算。深夜電力(約10〜15円/kWh)を活用するとさらに安くなります。

燃料費だけで5年間に約77万円の差。さらにエンジンオイル交換(年間約2〜3万円×5年=10〜15万円)やスパークプラグ、タイミングベルトなどのエンジン関連メンテナンスが不要なEVは、5年間トータルで100万円以上の維持費削減が見込めます。これを考慮すると、車両価格の差はほぼ解消される、あるいはEVの方が経済的という結論になります。

EVライフへの不安、全部答えます──充電・航続・冬季・バッテリー劣化

EVライフへの不安、全部答えます──充電・航続・冬季・バッテリー劣化

「充電スタンドが少なくて不安」という心配を解消する

自宅充電さえあれば、充電スタンドをほとんど意識せずにEV生活を送ることができます。

EVオーナーの多くが「思ったより充電を意識しない」と証言しています。その理由はシンプルで、自宅充電が「ガソリンスタンドへ行く」という行動そのものをなくしてくれるからです。夜、帰宅後にケーブルをつなぐ——それだけで翌朝は満充電。月1,000km程度の走行なら、外出先で急速充電が必要になる場面はほぼありません。

「自宅に充電設備がない」という方も、マンションや賃貸住宅への充電器設置補助金(国・自治体)が年々拡充されています。また、トヨタの充電サービス「TEEMO」を活用すれば、全国の充電器の約7割に月額基本料金0円でアクセスできます。

長距離ドライブの際は、事前にルート上の急速充電スポットを確認しておくことをおすすめします。bZ4Xツーリングの734km(FWD)という航続距離があれば、高速道路のSA・PAに設置された急速充電器を「休憩のついでに」利用するだけで、十分な航続距離を維持できます。

「冬に走れなくなるのでは?」という不安を解消する

bZ4Xツーリングは、冬季の性能低下対策が充実しており、雪国でも安心して使えるEVです。

一般的なEVは寒冷地でバッテリー性能が低下し、航続距離が20〜30%落ちることがあります。bZ4Xツーリングはこれに対して2つのアプローチで対策しています。

  • バッテリープレコンディショニング機能:充電前にバッテリーを適温に保つことで、外気温-10℃の環境下でも約28分(10%→80%)の急速充電速度を維持。冬のスキー場でも安心して急速充電できます
  • X-MODE(4WD):雪道での前後輪トルク配分を最適化。急坂やアイスバーンでの安定走行を実現します

実際に北海道・東北・長野などの寒冷地在住のEVオーナーからも「思ったより冬でも乗れる」「プレコンのおかげで充電ストレスが減った」という声が増えています。

「バッテリーが劣化したらどうなる?」という不安を解消する

トヨタのバッテリー保証は業界トップクラスで、長期的な安心感は十分です。

bZ4Xに搭載されるリチウムイオン電池は、使用開始から10年または24万km走行後でも電池容量を90%維持できる高性能バッテリーが採用されています。この保証はトヨタが公式に発表しているものです(トヨタ公式サイト参照)。

10年・24万km乗っても容量90%を保証するということは、毎年2.4万km(月2,000km)走っても保証対象ということです。一般的な家庭の年間走行距離が1万km程度であることを考えると、実質的に「一生モノ」に近い保証と言えます。

正直に伝えるデメリットと注意点

正直に伝えるデメリットと注意点

ここまでbZ4Xツーリングの魅力をお伝えしてきましたが、デメリットや注意点も正直にお伝えします。購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、ぜひ事前に確認してください。

全長4,830mmの大きさは「諸刃の剣」

広い荷室と引き換えに、全長4,830mmというボディは都市部での駐車に制約をもたらします。

機械式立体駐車場の多くは「全長4,800mm以下・全幅1,850mm以下・全高2,100mm以下」を条件としています。bZ4Xツーリングは全長が4,830mmあるため、多くの機械式立体駐車場に入りません。都市部にお住まいで、自宅・職場・よく利用する施設に機械式立体駐車場があるかたは、事前に必ず確認してください。

また、4,830mmという全長は都市部の細い路地や、コインパーキングの短いスペース(5m未満)では扱いにくさを感じる場面もあります。

価格の高さと「買い時」問題

575万円〜640万円という価格帯は、購入層を選ぶのが正直なところです。

補助金を最大活用しても実質490万円〜555万円程度。同クラスのガソリンSUVやハイブリッド車(ハリアーHEV:約420万円〜)と比べると、依然として割高感があります。

「もっと良いEVが出るまで待つべきでは?」という疑問もよく聞きます。これについては正直に言うと——EV技術は急速に進化しており、1〜2年後にはより優れたモデルが登場する可能性は十分にあります。しかし、今現在でも734kmの航続距離・381psの出力・619Lの荷室を持つbZ4Xツーリングは、現時点のEV SUVとして最高水準の一台です。「完璧を待ち続けて購入できない」より、今の最善を選ぶ方がアクティブなライフスタイルを早く楽しめるとも言えます。

グレード・装備面での制限

  • グレードはZのみ:選択肢が少ない反面、迷わなくて良いという見方もできます
  • 定員は5人:7人乗りには対応していません。大家族や7人乗りが必要な方はご注意を
  • 内装色の指定が必要:カーキを希望する場合は注文時に明示が必要。未指定だとブラックになります

こんな人はbZ4Xツーリングを買うべき!逆に向いていない人も正直に言う

こんな人はbZ4Xツーリングを買うべき!逆に向いていない人も正直に言う

bZ4Xツーリングが「ぴったりはまる」人の特徴

  • 週末キャンプ・スキー・アウトドアが好きな4〜5人のファミリー
  • 「大量の荷物を積みたい」×「EVの維持費メリットを享受したい」を両立したい
  • 自宅に充電設備がある(または設置できる戸建て・対応マンション)
  • 「エコで先進的、かつアクティブ」なライフスタイルを一台のクルマで体現したい
  • 長距離ドライブでの疲労を減らしたい(381psの余裕ある加速・高静粛性)
  • 雪道・悪路も走るから四駆+X-MODEが欲しい

正直、別の選択を考えた方がいい人

  • 機械式立体駐車場がメイン(全長4,830mmが入らない可能性が高い)
  • 都市部の狭い道や短いコインパーキングでの使用がほとんど
  • 自宅充電設備がなく、外出先の充電のみに頼る予定(充電ストレスが高まりやすい)
  • 7人乗りが必要(bZ4Xツーリングは5人乗りのみ)
  • 荷室の広さより価格を優先したい → 標準bZ4Xが最善の選択肢

よくある質問(FAQ)

bZ4Xツーリングは何人乗りですか?

5人乗りです。7人乗りグレードは設定されていません。大家族や7人乗りが必要な方には不向きとなります。

bZ4XツーリングにKINTO(サブスクリプション)はありますか?

トヨタのKINTOでは順次対応が拡大されています。詳細はトヨタKINTOの公式サイト(kinto-jp.com)でご確認ください。

自宅充電なしでも乗れますか?

乗れますが、充電ストレスが高まりやすいため推奨しません。航続距離が734km(FWD)と長いため、普段使いだけなら週1〜2回の外出先での急速充電で対応できますが、長距離ドライブが多い方は自宅充電設備の設置を強くお勧めします。

スバル「トレイルシーカー」と何が違いますか?

bZ4Xツーリングとスバル・トレイルシーカーは兄弟モデルです。基本的なプラットフォーム・バッテリー・パワートレインは共通ですが、デザイン・内装・一部装備がブランドごとに異なります。スバルのX-MODE技術はbZ4Xツーリングにも搭載されています。

bZ4Xツーリングのリセールバリューはどうですか?

EVのリセールバリューは、バッテリー保証の充実度・国内EVインフラの整備状況・市場の需要によって大きく左右されます。トヨタブランドの信頼性・10年/24万kmのバッテリー保証は、リセール面でも有利に働く可能性があります。ただし、EV市場は急速に変化しているため、具体的な残価は購入時点でディーラーに確認することをお勧めします。

試乗はどこでできますか?

全国のトヨタ正規ディーラーで試乗が可能です。発売直後は試乗車の配備状況がディーラーによって異なるため、事前に希望のディーラーへお問い合わせいただくことをお勧めします。トヨタ公式サイト(toyota.jp)から最寄りのディーラーを検索できます。

まとめ──「アクティブEVライフ」を始める、あなたへ

この記事でお伝えしたことを3点でまとめます。

  • bZ4Xツーリングは「アウトドアファミリーのための本気のEV」:619L(格納時1,240L)の荷室、734kmの航続距離、381psのシステム出力、X-MODEを組み合わせた唯一無二の存在
  • bZ4Xとの差額25〜40万円は、アウトドア・ファミリー用途なら明確に価値がある:5年間の維持費節約を考慮すれば、むしろEVの方が経済的になる可能性が高い
  • EVへの不安は「自宅充電」と「正しい知識」で9割解消できる:充電・冬季・バッテリー劣化——どの不安も、bZ4Xツーリングは具体的な解決策を持っている

bZ4Xツーリングは、「週末に家族や仲間とアクティブな時間を過ごしたい」「エコで先進的なライフスタイルを体現したい」「荷室の狭さにもう妥協したくない」——そんな気持ちを持っているあなたのための一台です。

私自身、EVに乗り換えてから「給油のためにスタンドに立ち寄る」という時間がなくなり、週末の準備に集中できるようになりました。キャンプ道具を全部積んで、家族全員で笑顔で出発できるあの感覚——bZ4Xツーリングはそれを、さらに上のレベルで実現してくれるはずです。

まずは試乗から始めてみましょう。数値やスペックでは伝わらない「381psの加速感」「広大な荷室の安心感」「静粛性の高い車内の心地よさ」は、実際に体験して初めてわかるものです。

次のステップ
STEP

最寄りのトヨタディーラーに試乗予約を入れる(toyota.jpから最寄り店舗を検索)

STEP

試乗時にCEV補助金の最新情報・納期・自宅充電設置について確認する

STEP

自宅・職場・よく利用する駐車場の制限サイズを確認する(全長4,830mm・全幅1,860mm)

STEP

FWD(575万円)か4WD(640万円)かを走行環境(雪道・悪路の頻度)で判断し、注文へ

発売直後から「問い合わせ殺到・納期待ちの予感」と報じられているbZ4Xツーリング。人気車種は納期が長くなる傾向にあります。検討しているなら、早めにディーラーへ足を運ぶことをおすすめします。

あなたのアクティブなライフスタイルに、新型bZ4Xツーリングが新しい彩りを加えてくれることを願っています。

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関連記事・参照リンク
トヨタ bZ4X | トヨタ自動車WEBサイト
NEW bZ4X ティザーサイト | トヨタ自動車WEBサイト
トヨタ自動車WEBサイト

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