アルファロメオ ジュニア 価格と全グレードの違いを徹底解説

小型プレミアムSUVとして登場したアルファロメオ ジュニア、その「価格は高いの？安いの？」と気になっていませんか？
特に輸入車は、グレードやオプション次第で総額が大きく変わるだけに、不安に感じる方も多いでしょう。

せっかく調べても、「ジュリアと比べてどうなの？」「EVとHVの価格差は？」など、情報が断片的で判断しにくいのが実情です。
購入を検討していても、具体的なイメージが湧かず、踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

でも安心してください。アルファロメオ ジュニアの価格やスペックを整理すれば、自分に合ったモデルが見えてきます。
ボディサイズや内装の質感、そして他社ライバル車との装備比較など、冷静に比較検討すれば納得できる判断が可能です。

本記事では、以下のようなポイントを中心にわかりやすく解説します。

• アルファロメオ ジュニア 価格とグレードごとの違い
• EVとハイブリッドの価格・装備差
• ジュリアとの車格やスペック比較
• 他社SUVとの装備・価格の違い

この記事を読むことで、アルファロメオの価格帯やグレード構成が整理でき、損しない選択につながります。
気になる1台を見つけるためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。

タイトル画像　出典：トヨタ自動車

記事のポイント！

アルファロメオ ジュニア 価格の結論と最新情報

「結局いくらなのか？」「どのグレードを選べばいいのか？」
そんな疑問を持つ方に向けて、アルファロメオ ジュニアの価格について現時点でわかっている最新情報を整理しました。

日本導入予定のグレードや、欧州での設定価格、円換算時の目安、EV／HVでの違いまで、あいまいな情報をひとつずつ丁寧にひも解きます。

価格だけを見て判断するのではなく、背景や装備とのバランスも含めて検討することで、後悔のない選択につながります。まずは全体像を把握し、納得のいく選び方を見つけていきましょう。

アルファロメオ・ジュニアは日本導入されるのはいつですか？

アルファロメオ・ジュニアは、2025年6月24日より日本市場で正式に販売が開始されました。
このタイミングはブランド創立115周年の節目にもあたる日であり、アルファロメオにとっても象徴的な導入となっています。

販売は全国のアルファロメオ正規ディーラーにて開始され、同日から試乗予約や購入相談も受け付けられています。
これにより、日本国内での実車体験や見積もり取得がスムーズに行える環境が整いました。

また、7月中旬にはデビューフェアの開催も予定されており、今後さらに注目度が高まることが予想されます。
導入時点での価格やグレード情報も発表されており、詳細は次の見出しで解説していきます。

もし検討している方がいる場合、まずは最寄りのディーラーで情報をチェックしておくのが賢明です。

アルファロメオ・ジュニア いくら？日本でのグレード別価格一覧

アルファロメオ・ジュニアの日本での価格は、420万円（税込）からスタートしています。
この価格はエントリーグレードの「イブリダ コア」に設定されており、マイルドハイブリッド仕様となります。

グレード別に見ると、装備を充実させた「イブリダ プレミアム」が468万円、200台限定の「イブリダ スペチアーレ」は533万円です。
さらに、EV仕様の「エレットリカ プレミアム」は556万円と、ジュニアの中でも最も高額な設定になっています。

このように価格帯は420〜556万円に収まり、国産コンパクトSUVに比べるとやや高めの水準といえます。
ただし、ブランドバリューやデザイン、装備内容を加味すると納得感のあるプライシングともいえるでしょう。

今後、特別仕様車や限定カラーが加わる可能性もあるため、最新情報のチェックは欠かせません。

グレード名	パワートレイン	価格（税込）	特徴
イブリダ コア	マイルドハイブリッド	420万円	ベーシック装備、エントリーモデル
イブリダ プレミアム	マイルドハイブリッド	468万円	上級内装＆快適装備を追加
イブリダ スペチアーレ	マイルドハイブリッド	533万円	200台限定、特別装備付き
エレットリカ プレミアム	EV（電気自動車）	556万円	最上級モデル、高出力モーター搭載

アルファロメオ・ジュニアのイタリアでの価格は？

アルファロメオ・ジュニアのイタリアでの販売価格は、おおよそ29,000〜35,000ユーロ（約460〜560万円相当）が中心です。
ただし、この価格にはイタリアの消費税や仕様違い、補助金制度なども含まれており、日本と単純に比較するのは難しい面があります。

特に日本仕様車は、法規制や安全装備の強化、右ハンドル化などが加わるため、結果として国内価格の方が高めに設定される傾向があります。
例えば、日本のエントリーグレードは420万円からですが、これは欧州仕様よりも装備が充実している分、価格にも反映されています。

海外価格を参考にする際は、装備内容や諸経費、為替レートまで含めて見ることが大切です。
「イタリアではもっと安いのでは？」と感じる場合も、仕様の違いを理解することで納得しやすくなるでしょう。

アルファロメオ ジュニア 価格 新車と中古車の違い

アルファロメオ ジュニアの新車価格は、グレードによって420万〜556万円と幅があります。
では、中古車価格はどうなるのでしょうか。発売直後という事情もあり、現在（2025年6月時点）での流通台数は非常に少ない状況です。

新車登録から半年〜1年以内の車両は、「登録済未使用車」や低走行モデルとしてプレミア価格がつくことがあります。
とくに限定モデル「イブリダ スペチアーレ」は台数が200台しかないため、中古市場でも価格が下がりにくいと考えられます。

一方、通常グレードの流通が進むと、1年〜2年後には値落ちも進行していくでしょう。
ただし、アルファロメオは輸入車の中ではリセールが比較的弱いため、買い替えを前提とする方は価格変動に注意が必要です。

購入時期やグレードによって最適な選択が異なるため、「新車がベスト」か「中古が狙い目」かはケースバイケースといえます。

アルファロメオ ジュニアの価格は高い？安い？

アルファロメオ ジュニアの価格は、最も安いグレードでも420万円（税込）と、一般的なコンパクトSUVと比べると高水準に位置しています。
国産SUVでは300万円台から選べるモデルが多いため、価格面だけを見ると「高い」と感じる方も少なくないでしょう。

ただし、競合となるBMW X1（約490万円〜）やアウディ Q2（約430万円〜）と比較すると、ジュニアは十分に価格競争力を備えています。
加えて、LEDマトリクスヘッドライトや10.25インチナビ、運転支援装備などが全車標準搭載されているのも大きな特徴です。

つまり、単に金額で判断するのではなく、「価格に見合った価値があるか」で見ると、プレミアムコンパクトSUVとしては妥当な設定といえるでしょう。
輸入車にデザイン性や独自性を求める方には、十分に納得できるパッケージです。

アルファロメオ ジュニアの値引き・見積もり情報

アルファロメオ ジュニアは2025年6月に販売開始されたばかりで、現在のところ大きな値引きは期待しにくい状況です。
特に限定200台の「イブリダ スペチアーレ」などは人気が集中しており、実質的に“定価販売”が基本とされています。

ただし、ディーラーごとの裁量やオプション装着状況によっては、数万円〜10万円程度の調整が入るケースもあるようです。
また、下取りやローン組み合わせによるキャンペーンなどが併用されることもあるため、交渉の余地はゼロではありません。

見積もりを取る際は、オプション装備（例：サンルーフや2トーンカラー）や諸費用も含めて総額を確認しましょう。
価格を抑えたい方は、ベースグレード＋必要最低限の装備で検討するのも一つの手です。

アルファロメオ ジュニアの購入時にかかる諸費用と維持費

アルファロメオ ジュニアを購入する際は、車両本体価格に加えて諸費用が40万〜60万円前後かかるのが一般的です。
内訳としては、登録手数料・自動車税・自賠責保険・リサイクル料金などが含まれ、ディーラーによって若干の差が生じます。

維持費に関しては、ハイブリッドモデルとEVで性質が異なる点にも注意が必要です。
たとえばガソリン代は、マイルドハイブリッドであれば年間8〜10万円程度が目安。
一方でEVモデルは充電代が主ですが、家庭用200V充電と急速充電ではコストが大きく変わってきます。

また、任意保険料は年間6〜10万円ほど。外車扱いとなるため、国産SUVより若干高めに設定される傾向があります。
車検費用は初回3年、その後2年ごとで、輸入車としての部品価格も加味して10万円前後を見込んでおくと安心です。

購入前には「車両価格＋初期費用＋維持費」でトータルコストを試算しておくと、後悔のない選択につながります。

アルファロメオ ジュニア 価格で見る装備・比較ガイド

トヨタ高く売れるなら、今の愛車を手放して次の資金にしたいという方も多いはずです。
アルファ ロメオのような人気車なら、相場を知るだけでも得られる情報は多くあります。
無料なので、試しに査定額を確認してみるのもおすすめです。

価格だけで判断してしまうと、後から「この装備が足りなかった…」と後悔することも。ここでは、ジュニア各グレードの装備内容と価格のバランスを、他の輸入車やジュリアとの比較も交えて詳しく見ていきます。

本革シートやデジタルコクピット、安全装備など、価格差に見合う装備かどうかを客観的に判断できる情報をまとめました。

「価格に見合う価値があるか」を見極めることで、あなたに最適な1台が見えてきます。次に詳しく見ていきましょう。

アルファロメオ ジュニア スペック詳細

アルファロメオ ジュニアは、パワートレインとしてマイルドハイブリッド（Ibrida）と電気自動車（Elettrica）の2タイプを展開しています。
それぞれ異なる走行性能と個性を持ち、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択が可能です。

ハイブリッドモデルには、1.2L 直列3気筒ターボエンジンと48Vモーターを搭載し、システム出力は145ps、最大トルクは230Nm。
トランスミッションは6速DCTで、軽快なシフトフィールと静かな加速感を実現します。

一方、EVモデルはリチウムイオンバッテリー（54kWh）を搭載し、WLTCモードで最大494kmの航続距離を達成。
モーター出力は156ps、最大トルクは270Nmで、都市部での実用性はもちろん、郊外のドライブにも十分対応できます。

車体サイズは全長4,195mm×全幅1,780mm×全高1,585mmで、日本の都市環境でも扱いやすいサイズ感が魅力です。
取り回しの良さと走りの楽しさを両立した1台といえるでしょう。

項目	ハイブリッド（Ibrida）	EV（Elettrica）
パワートレイン	1.2L直列3気筒ターボ＋48Vモーター	リチウムイオンバッテリー（54kWh）
システム出力	145ps	156ps
最大トルク	230Nm	270Nm
トランスミッション	6速DCT	シングルスピード
航続距離（WLTC）	―	最大494km
車体サイズ（全長×全幅×全高）	4,195mm × 1,780mm × 1,585mm

アルファロメオ ジュニア サイズと室内空間

アルファロメオ ジュニアは、全長4,195mm×全幅1,780mm×全高1,585mmというコンパクトなボディサイズが特徴です。
このサイズ感は、都市部の駐車場や狭い道でも扱いやすく、日常使いに適しています。

ホイールベースは2,560mmで、車内の足元空間にゆとりを持たせつつ、走行時の安定性も確保。
コンパクトSUVとしては標準的な寸法ですが、室内スペースは5人乗車を想定した設計になっており、後席の頭上や足元の余裕も考慮されています。

荷室容量は通常で415Lを確保し、買い物や旅行などの日常シーンでも十分な実用性を発揮。
EVモデルではやや容量が減少しますが、それでも400Lとクラストップクラスの広さです。

扱いやすさと使いやすさを両立したサイズ設計は、日本市場でも支持を集めるポイントになるはずです。

アルファロメオ ジュニア 内装とイタリアンデザインの魅力

アルファロメオ ジュニアの内装は、「走るための空間」をコンセプトに、ドライバー中心のレイアウトで構成されています。
3連メーター風のデジタルディスプレイや10.25インチのセンタータッチスクリーンが備わり、操作性と視認性に優れた設計です。

素材や仕立てにもこだわりがあり、グレードによってファブリック、テクノレザー、アルカンターラが使い分けられています。
加えて、8色から選べるアンビエントライトがインテリア全体に高揚感を与えてくれます。

イタリア車ならではの美意識は、ディテールにまで反映されており、エアコン吹き出し口に“ビシォーネ（蛇）”のモチーフが使われるなど、ブランドの伝統も巧みに織り込まれています。

デザイン性と機能性を両立した室内空間は、日常の移動を特別な時間に変える力を持っています。

アルファロメオ ジュニアのハイブリッド・EV・限定車の違い

アルファロメオ ジュニアには、マイルドハイブリッド（Ibrida）と電気自動車（Elettrica）の2つのパワートレインが用意されています。
それぞれに複数のグレードが設定されており、性能や装備に違いがあります。

ハイブリッドは1.2L直列3気筒ターボと48Vモーターを組み合わせたモデルで、システム出力は145ps。
ガソリンエンジンの力強さとモーターの滑らかさを両立しています。
一方、EVモデルは156psのモーターと54kWhバッテリーを搭載し、航続距離は最大494km。静粛性とレスポンスの良さが特長です。

特別仕様の「イブリダ スペチアーレ（限定200台）」は、スポーツシートや専用装備を備えた記念モデルで、グレードの中でも最上級の位置づけです。
このように、走行性能・装備・希少性の観点から、自分に合ったタイプを見極めることが重要です。

アルファロメオ 価格帯と最上級グレードは何ですか？

一方で、アルファロメオ全体での最上級グレードは、ジュリア・クアドリフォリオやステルヴィオ・クアドリフォリオに位置づけられます。
これらはフェラーリ由来のエンジンを搭載し、価格は1000万円〜1200万円超に達します。

ジュニアはアルファロメオのエントリーモデルでありながら、ブランドの世界観を体感できるモデルです。
将来的にステップアップを視野に入れている方にもおすすめの一台といえるでしょう。

アルファロメオ ジュリアとの違い・比較

アルファロメオ ジュニアとジュリアは、同じブランドながら車種の性格がまったく異なります。
ジュニアはコンパクトSUVとして開発された新世代モデルで、使い勝手やデザイン性を重視。
一方、ジュリアはFR（後輪駆動）ベースのスポーツセダンで、走行性能や高級感を追求した上位車種です。

ボディサイズはジュリアが全長4,645mm、ジュニアは4,195mmと約45cmの差があり、取り回しやすさではジュニアが有利です。
価格帯もジュニアは420万〜556万円ですが、ジュリアは約580万円〜、高性能モデルは1000万円超と別格の位置づけになります。

パワートレインにも違いがあり、ジュリアは2.0LターボやV6エンジンを搭載し、走りの性能で魅せるモデルです。
日常使いとデザインを求めるならジュニア、走りにこだわるならジュリアという選択が分かれ目になります。

アルファロメオ ジュニアと他社ライバルSUVの価格・装備比較

アルファロメオ ジュニアの主なライバルには、BMW X1、アウディ Q2、ボルボXC40、プジョー2008などの欧州SUVが挙げられます。
価格帯は各モデルとも400万〜600万円前後が中心で、ジュニアはその中でもミドルレンジに位置づけられます。

装備面では、ジュニアはLEDマトリクスヘッドライト、10.25インチナビ、先進安全支援（ADAS）などを全車標準装備。
一方、ドイツ車ではグレードによってオプション扱いになるケースもあり、価格に対する装備の充実度ではジュニアが優位といえるでしょう。

また、イタリア車らしいスタイルの良さと個性的な内装演出は、他ブランドにはない魅力です。
同価格帯の中でも「人と被らない輸入車」を求める層にとって、ジュニアは明確な選択肢となります。

アルファロメオ ジュニア 価格と全グレードの違いを徹底解説のまとめ

記事のポイントをまとめてます。

関連記事・参照リンク

・胸よ、さわげ Junior（ジュニア）」誕生。​Alfa Romeo
・アルファ ロメオ ジャパン オフィシャルサイト