CX-80グレード比較完全ガイド:ベストバイはXD Lパッケージ!全18タイプの特徴と選び方

CX-80 グレード比較

マツダのフラッグシップSUV「CX-80」は、パワフルな走りと広い室内空間を兼ね備えた魅力的な1台。しかし、全18種類ものグレードがあるため、「どのモデルを選べばいいのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。

特に、**パワーユニットの違い(XD、XDハイブリッド、PHEV)**や、6人乗り・7人乗りのシート構成装備の差など、細かい部分まで理解しないと、せっかくのCX-80を最大限活かせない可能性があります。

この記事では、そんな悩みを解決するために、各グレードの特徴を徹底比較し、ベストバイとして「XD Lパッケージ」をおすすめする理由を詳しく解説します。さらに、価格とコストパフォーマンスのバランス、燃費性能、インテリアデザインの違いなど、選ぶ際に押さえておくべきポイントも分かりやすくまとめました。

「快適なSUVライフを送りたい」「コスパの良いグレードを選びたい」「長く満足できる一台がほしい」という方にとって、この記事は役立つはずです。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

タイトル画像 引用:マツダ

記事のポイント!

  • CX-80の全18グレードの違い(パワーユニット、装備、価格などの詳細)
  • XD、XDハイブリッド、PHEVの特徴と選び方(燃費や走行性能の比較)
  • 6人乗り・7人乗りのシート構成の違いと最適な選択
  • コストパフォーマンスが高いおすすめグレード(XD Lパッケージ)の理由
目次

CX-80 グレード比較:全18タイプの特徴と選び方

cx80 燃費
引用:マツダ

CX-80は全18タイプのグレードがあり、パワーユニット、装備、価格によって細かく分かれている。ディーゼルエンジンを搭載する「XD」系、マイルドハイブリッドの「XD-HYBRID」系、プラグインハイブリッドの「PHEV」系と、大きく3つのパワートレインに分かれる。

さらに、装備の違いによって「Sパッケージ」「Lパッケージ」「エクスクルーシブモード」などのバリエーションがある。上級グレードになるほどナッパレザーや専用加飾が施され、快適性や高級感が向上。一方で、走行性能や燃費のバランスを考えると、コストパフォーマンスの高いミドルグレードも人気が高い。

グレード選びでは「走行性能」「燃費」「快適性」「価格」のバランスを考慮することが重要。使い方や予算に合わせて、最適なCX-80を選ぶことが求められる。

  • CX-80グレード比較で重要な3つのパワーユニット(XD、XDハイブリッド、PHEV)
  • 乗車定員とシートタイプの違い
  • XD、Sパッケージ、Lパッケージの装備差
  • エクスクルーシブモードとプレミアムグレードの特徴
  • インテリアデザインとカラーコーディネート
  • 価格帯とコストパフォーマンス
  • 燃費性能とランニングコストの違い

CX-80グレード比較で重要な3つのパワーユニット(XD、XDハイブリッド、PHEV)

CX-80には、3つの異なるパワーユニットが用意されています。それぞれに特長があり、用途やライフスタイルに合わせた選択が求められます。

「XD(SKYACTIV-D 3.3)」は、3.3Lの直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最大トルク550Nmという高い駆動力を誇ります。ディーゼルならではの燃費性能の良さが特徴で、WLTCモード燃費は18.3km/L(FRモデル)と経済的。特に長距離移動や高速道路を多用する人におすすめです。

「XDハイブリッド(e-SKYACTIV D 3.3)」は、48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたモデル。燃費性能がさらに向上し、WLTCモード燃費は19.2km/L(4WDモデル)。ディーゼルの力強さはそのままに、発進時のトルクアシストやストップ&ゴー時のスムーズな加速が魅力です。

「PHEV(e-SKYACTIV PHEV)」は、2.5L直列4気筒エンジンに17.8kWhのバッテリーを搭載し、EV走行距離が約50km。日常の短距離移動を電気だけでこなし、長距離はエンジンでカバーするハイブリッドならではの使い勝手が魅力です。WLTC燃費は12.9km/Lと数値は低めですが、充電環境がある人なら燃料代を抑えられるでしょう。

選ぶポイントとして、燃費と維持費重視ならXD、街乗りと長距離をバランス良くこなすならXDハイブリッド、充電環境が整っているならPHEVがおすすめです。

乗車定員とシートタイプの違い

CX-80の乗車定員は6人または7人で、2列目のシートレイアウトによって選択できます。

「6人乗り」仕様は、キャプテンシートを採用し、2列目が独立した座席になります。左右のシート間にコンソールがあるタイプと、ウォークスルーできるタイプの2種類があり、高級感や快適性を求めるならコンソール付き、3列目へのアクセスを考えるならウォークスルーが便利です。

「7人乗り」仕様は、2列目が3人掛けのベンチシートになり、中央席を活用できるため、家族やグループでの移動に向いています。ただし、2列目の快適性はキャプテンシートより若干劣るため、長距離移動が多い人は注意が必要です。

また、3列目のスペースは身長170cm程度の人が快適に座れる設計ですが、長時間の乗車はやや窮屈に感じるかもしれません。3列目を頻繁に使うなら、2列目キャプテンシートのウォークスルー仕様が便利です。

選び方のポイントは、2列目の快適性を重視するなら6人乗り、実用性と定員を優先するなら7人乗りがおすすめです。

XD、Sパッケージ、Lパッケージの装備差

CX-80のグレード選びで迷いやすいのが、XD、Sパッケージ、Lパッケージの違いです。どれもディーゼルエンジンを搭載していますが、装備の差が走行性能や快適性に影響します。

まずXDはベースグレードで、必要最低限の装備を備えています。18インチホイールやファブリックシートが標準で、シンプルな内装ですが、運転支援システムやLEDヘッドライトなど基本的な安全装備はしっかり搭載されています。コストを抑えつつCX-80に乗りたい人向けです。

Sパッケージになると、より上質な装備が加わります。ホイールは19インチになり、インテリアには質感の高い素材が使用されています。さらに、運転支援機能が強化され、快適装備も充実。XDよりも少し上質な仕上がりで、長距離移動や日常使いの快適性を重視する人におすすめです。

Lパッケージはさらに上級仕様で、シートにはレザーが採用され、高級感が増します。運転席と助手席には電動調整機能やシートヒーターが付き、寒い季節の快適性も向上。さらに、BOSEサウンドシステム(オプション)などのプレミアム装備も選べるため、CX-80の魅力を最大限に引き出せるグレードです。

選ぶ基準として、コスト重視ならXD、バランス型ならSパッケージ、より快適性を求めるならLパッケージが最適です。

エクスクルーシブモードとプレミアムグレードの特徴

CX-80のエクスクルーシブモードとプレミアムグレードは、上級仕様として用意されており、快適性やデザインにこだわる人向けです。

エクスクルーシブモードは、高級感と実用性を両立したモデル。ナッパレザーシートを採用し、内装にはチタンカラーのアクセントが加えられています。フロントシートにはベンチレーション機能が付き、夏場でも快適に過ごせる仕様。さらに、リアシートにもシートヒーターを搭載し、後席の快適性も高めています。

プレミアムグレードは、さらに特別なデザインが特徴です。Premium Sportsはブラック×タンのスポーティなツートンカラー、Premium Modernは洗練されたホワイト系インテリアが採用され、デザイン性にこだわる人に最適。専用のアルミホイールや加飾パーツも設定されており、外観の印象も変わります。

価格面では、エクスクルーシブモードが500万円台、プレミアムグレードは600万円以上となり、予算やデザインの好みに応じた選択が必要です。快適性を重視するならエクスクルーシブモード、個性的なデザインを求めるならプレミアムグレードがベストな選択肢となるでしょう。

インテリアデザインとカラーコーディネート

CX-80のインテリアは、グレードによってデザインや素材が大きく異なります。シンプルなファブリック仕様から、高級感あふれるナッパレザー仕様まで、用途や好みに応じて選択できます。

ベースグレードのXDやSパッケージは、ブラック基調のファブリックシートが標準で、実用性重視の設計です。一方で、Lパッケージ以上のグレードになるとレザーシートが採用され、室内の質感が一気に向上します。

さらに、プレミアムグレードでは、より個性的なカラーコーディネートが可能です。Premium Sportsはブラック×タンのツートン、Premium Modernはホワイト系の明るい配色で、高級感を演出。Exclusive Sportsはブラックを基調にしたシックなデザインが特徴です。

また、ダッシュボードやドアパネルの仕上げもグレードごとに異なり、Lパッケージではシンプルなシボ加工、エクスクルーシブモード以上ではチタンカラーのアクセントが施されています。インテリアの好みでグレードを選ぶのもCX-80の楽しみ方のひとつです。

価格帯とコストパフォーマンス

CX-80の価格はグレードによって大きく異なり、ベースモデルのXDは約394万円から、最上級のPHEVプレミアムスポーツは700万円超となっています。

コストパフォーマンスを考えるとXD Lパッケージが有力候補。500万円以下でレザーシートや運転支援システムが充実し、走行性能と快適性のバランスが取れています。

一方、プレミアムグレードやPHEVモデルは、価格こそ高いものの、内装の豪華さや燃費性能が魅力。特にPHEVモデルは電気走行が可能なため、通勤や近距離移動が多い人には燃料費の節約にもつながります。ただし、自宅充電環境がないとメリットを十分に活かせない点には注意が必要です。

購入を検討する際は、価格だけでなく、装備内容やランニングコストも考慮すると、自分に最適なグレードが見つかりやすくなります。

燃費性能とランニングコストの違い

CX-80はディーゼル、ディーゼルハイブリッド(M HYBRID BOOST)、PHEVの3種類のパワートレインが用意されており、燃費性能とランニングコストはそれぞれ異なります。

ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 3.3)は18.3km/L(FR)と、トルクの太さと長距離での燃費の良さが魅力。ガソリンエンジンがないCX-80にとって、低燃費かつ軽油のコストメリットは大きな強みです。ただし、都市部での短距離移動が多いとDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の再生が頻繁になり、燃費が落ちやすい点には注意が必要です。

ディーゼルハイブリッド(e-SKYACTIV D 3.3)は19.2km/Lと、通常のディーゼルより燃費が向上。48Vマイルドハイブリッドシステムが加わることで、市街地走行での燃費効率が良くなっています。頻繁にストップ&ゴーを繰り返す都市部での使用が多いなら、こちらの選択が有利です。

PHEV(e-SKYACTIV PHEV)は12.9km/Lですが、EV走行をメインにすればガソリンをほとんど使わずに済むため、充電環境が整っている人には圧倒的に経済的。ただし、本体価格が高いため、初期費用を回収するには年間1万km以上の走行+定期的な充電が必要になります。

自分の走行スタイルや給油・充電環境を考慮して、最適なパワートレインを選ぶことが重要です。

CX-80 グレード比較:ベストバイはXD Lパッケージ

cx80 乗り 心地
引用:マツダ

CX-80の中で最もコストパフォーマンスに優れるのが「XD Lパッケージ」だ。約478万円(FRモデル)という価格ながら、レザーシート、運転席・助手席の電動調整機能、シートヒーターなどの快適装備を標準搭載。さらに、12.3インチデジタルメーターや最新の運転支援システム「CTS」も備え、上級グレード並みの装備を持つ。

また、燃費性能も優秀で、FRモデルで18.2km/L、4WDでも16.8km/Lを実現。軽油のコストメリットを活かし、長距離走行が多い人にも最適だ。6人乗り・7人乗りの両方に対応し、家族での利用から個人のドライブまで幅広く対応できる点も評価が高い。

快適性、燃費、価格のバランスを考えると、XD Lパッケージは最もおすすめできるグレードと言える。

  • XD Lパッケージが選ばれる理由
  • ラゲッジスペースとCX-8との違い
  • 6人乗りと7人乗りの選び方
  • モダン系とスポーツ系の内装の違い
  • 用途別おすすめグレード
  • 試乗時のチェックポイント
  • 最終的な選び方とまとめ
  • CX-80グレード比較完全ガイド:ベストバイはXD Lパッケージ!全18タイプの特徴と選び方のまとめ

XD Lパッケージが選ばれる理由

CX-80のXD Lパッケージは約478万円(FR)と、装備の充実度に対してコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

まず、レザーシートが標準装備され、シートヒーターも搭載。さらに12.3インチのデジタルメーター、運転支援システム「CTS(クルージング&トラフィック・サポート)」など、上級グレードに匹敵する快適装備が含まれています。

燃費性能も優秀で、XD(SKYACTIV-D 3.3)のFRモデルは18.2km/L、4WDでも16.8km/Lと、大型SUVの中ではかなり低燃費。ディーゼルのため燃料代が抑えられ、長距離を走る人ほどメリットを感じやすいです。

また、6人乗りと7人乗りの両方に対応しており、ファミリー層から個人ユーザーまで幅広く選ばれています。特にキャプテンシート仕様(6人乗り)は高級感があり、3列目へのアクセスもしやすいため、3列目を頻繁に使う人には最適です。

価格、装備、燃費のバランスが良く、コストパフォーマンス重視の人にはXD Lパッケージがベストな選択肢と言えます。

ラゲッジスペースとCX-8との違い

CX-80のラゲッジスペースは、3列シートSUVの中でも使い勝手が良く、CX-8よりも積載量が向上しています。3列目を使用した状態では258Lの容量があり、これはCX-8と同じですが、3列目を収納するとCX-8の591Lに対し、CX-80は687Lと約16%も拡大。ゴルフバッグや大型スーツケースの積載がしやすくなっています。

さらに、2列目まで収納すれば最大1,221Lまで広がり、キャンプや引っ越しなどで大きな荷物を運ぶ際にも活躍。フロアがフラットになる設計のため、長尺物の積載にも適しています。

また、CX-80はリアゲートの開口部をCX-8より約20mm拡大し、荷物の出し入れがしやすくなっています。大型SUVらしい収納力を備えながらも、日常使いの利便性も向上しているのがポイントです。

6人乗りと7人乗りの選び方

マツダ 新型 CX-80 3列シート
引用:マツダ

CX-80は6人乗りと7人乗りの2タイプがあり、用途に応じた選び方が重要です。

6人乗りはキャプテンシート仕様で、2列目の中央に通路があるため、3列目へのアクセスがスムーズ。さらに、キャプテンシートは独立したアームレストが付き、長時間の移動でも快適に過ごせるのがメリットです。家族利用や長距離移動が多い人に向いています。

一方、7人乗りはベンチシート仕様で、2列目に3人座れるため、定員いっぱいでの移動が多い人におすすめ。シートアレンジの自由度が高く、フル乗車時でも荷物をある程度確保できるのがポイントです。

また、2列目の使い勝手だけでなく、3列目をどれくらい使うかも選択の決め手になります。頻繁に乗るなら6人乗り、必要なときだけ使うなら7人乗りの方が便利です。どちらもライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。

モダン系とスポーツ系の内装の違い

CX-80の内装は、大きく「モダン系」と「スポーツ系」に分かれ、それぞれのコンセプトに合わせたデザインが採用されています。

モダン系は、「Premium Modern」「Exclusive Modern」の2種類があり、ホワイト系を基調とした上品なインテリアが特徴。ナッパレザーを使用した高級感のあるシートや、チタンカラーのアクセントが施されたインストルメントパネルが魅力です。シックな雰囲気を求める人や、都会的なスタイルを好む人に向いています。

一方、スポーツ系は、「Premium Sports」「Exclusive Sports」の2種類が用意され、ブラックを基調とした内装デザイン。Premium Sportsはタン×ブラックのツートーンで、スポーティながらも洗練された印象。Exclusive Sportsはブラック一色で、シンプルながらも精悍な雰囲気があります。アクティブな印象を求める人や、ダーク系の内装を好む人におすすめです。

どちらの系統を選ぶかは、使用するシーンや好みによります。上質で洗練された空間を求めるならモダン系、力強さやスポーティな雰囲気を重視するならスポーツ系が最適です。

用途別おすすめグレード

CX-80は多彩なグレードがあるため、ライフスタイルに合わせた選び方が重要です。

家族向けには「XD Lパッケージ」がおすすめ。 6人乗り・7人乗りのどちらも選べ、快適性と価格のバランスが取れています。シートヒーターやUSBポートも標準装備されており、日常使いから長距離移動まで快適にこなせます。

アウトドアやレジャーが多いなら「XD Sパッケージ」。 シンプルな装備ながらも、力強い走りと実用性を両立。悪路でも安定した走行ができる4WD設定があるのもポイントです。

高級感や快適性を重視するなら「Exclusive Mode」や「Premium Sports」。 ナッパレザーのシートや上質なインテリアが特徴で、静粛性の高さも魅力。特にPremium Sportsはスポーティなデザインと快適性を両立しており、大人のドライブにも最適です。

燃費を重視するなら「XD-HYBRID」系統。 48Vマイルドハイブリッドを搭載し、ディーゼルのパワフルさと低燃費を両立。燃料コストを抑えつつ、長距離移動が多い人に向いています。

環境性能と静かさを求めるなら「PHEV」。 モーター走行が可能で、都市部の移動が多い人に最適。充電設備がある環境なら、燃料代を大幅に抑えられるメリットもあります。

どのグレードもそれぞれに強みがあるため、自分の使い方に合ったモデルを選ぶのがポイントです。

試乗時のチェックポイント

CX-80を購入する前に試乗するのは非常に重要です。試乗では、エンジンの特性、乗り心地、運転のしやすさなどを実際に体感できます。

まず、エンジンの違いを確認しましょう。XD(ディーゼル)、XD-HYBRID(マイルドハイブリッド)、PHEV(プラグインハイブリッド)では、加速のフィーリングや静粛性が異なります。特にXD-HYBRIDは48Vのマイルドハイブリッドが効いており、低速域での滑らかさが特徴。一方、PHEVは発進時のモーター走行が静かで、市街地での快適性が高いです。

次に、乗り心地をチェック。LパッケージやExclusive Modeは、ナッパレザーシートや静音性の高い装備があり、ロングドライブでも疲れにくいです。一方で、Sパッケージはシンプルな装備ながらも軽量で、足回りの反応がダイレクトに伝わるため、走りを楽しみたい人に向いています。

試乗時に確認したいポイントは3つ
低速から高速までの加速感(スムーズか、もたつきがないか)
シートの快適性と視界(長時間運転しても疲れにくいか)
駐車のしやすさ(全長4,990mmのボディサイズでも取り回しはしやすいか)

特にホイールベースが3,120mmと長めなので、狭い駐車場や交差点での取り回しは試しておくと安心です。

最終的な選び方とまとめ

CX-80はグレードが豊富で、用途に合わせて最適なモデルを選ぶのがポイントです。最終的に選ぶ際は、「何を重視するか」を明確にすることが大切。

コストパフォーマンスなら「XD Lパッケージ」。必要な装備が揃い、価格と性能のバランスが良いです。

快適性や高級感を重視するなら「Exclusive Mode」や「Premium Sports」。ナッパレザーシートや静粛性の高い装備が標準で、上質な室内空間を求める人に最適。

燃費や維持費を抑えたいなら「XD-HYBRID」。48Vマイルドハイブリッドによる低燃費性能と、ディーゼルのパワフルさを両立しています。

都市部での使用が多いなら「PHEV」。モーター走行による静かでスムーズな加速が特徴で、充電設備がある環境なら燃料費の節約も期待できます。

最終的に、「使い方」「予算」「優先するポイント」の3つを整理し、自分のライフスタイルに合ったグレードを選ぶのがベストな選択肢です。

CX-80グレード比較完全ガイド:ベストバイはXD Lパッケージ!全18タイプの特徴と選び方のまとめ

記事のポイントをまとめてます。

  • CX-80には3種類のパワーユニット(XD、XDハイブリッド、PHEV)がある
  • XD(ディーゼル)は最大トルク550Nm、WLTC燃費18.3km/L(FR)で長距離向き
  • XDハイブリッドは48Vマイルドハイブリッド搭載で燃費19.2km/L(4WD)
  • PHEVはEV走行距離50km、WLTC燃費12.9km/Lで充電環境が必要
  • 乗車定員は6人(キャプテンシート)と7人(ベンチシート)の2種類
  • 6人乗りは高級感があり、ウォークスルー仕様なら3列目アクセスが良い
  • 7人乗りは実用性が高く、フル乗車時でも荷物を積みやすい
  • ベースグレードXDは18インチホイール、ファブリックシートでコスパ重視
  • Sパッケージは19インチホイールや運転支援機能が強化される
  • Lパッケージはレザーシート、シートヒーター付きで快適性が向上
  • エクスクルーシブモードはナッパレザーやチタンカラー内装で高級感あり
  • プレミアムグレードはモダン系(ホワイト系)とスポーツ系(ブラック系)
  • 価格は394万円(XD)~700万円超(PHEVプレミアムスポーツ)
  • XD Lパッケージはコスパが高く、価格478万円(FR)、燃費18.2km/L
  • ラゲッジスペースはCX-8より拡大し、最大容量1,221L
  • 6人乗りはキャプテンシートで快適、7人乗りは定員優先
  • 燃費はディーゼル18.3km/L、ハイブリッド19.2km/L、PHEV12.9km/L
  • XD-HYBRIDはストップ&ゴーに強く、都市部向き
  • PHEVは燃料費を抑えられるが、初期コストが高い
  • 価格・装備・燃費のバランスならXD Lパッケージが最適
  • 試乗時はエンジンの加速感、シートの快適性、駐車のしやすさを確認
  • 3,120mmのホイールベースのため、取り回しを試すことが重要
  • 使い方と予算に応じて、グレードを選ぶのがポイント
茅ヶ崎の海の画像

管理人の車好きからの心からの一言

こんにちは、車好きの管理人です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

CX-80のグレード比較をしていると、まるでビュッフェのメニュー選びのような気分になります。高級なステーキを取るか、バランスよくサラダやパスタを取るか。それと同じで、グレード選びは「自分にとって何が一番おいしいか」を考えるのが大事。

個人的には、XD Lパッケージの「ちょうど良さ」が光ると思います。必要な装備が揃っていて、価格も抑えめ。それに、ディーゼルならではのトルク感は、長距離ドライブが好きな人にはたまらないはず。逆に、見た目や特別感を求めるなら、プレミアムグレードもあり。これはもう、「どんなシチュエーションでCX-80に乗りたいか」が決め手になりそうです。

どんなグレードを選んでも、CX-80はきっと「このクルマにしてよかった」と思える一台。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

マツダのオフィシャルサイトで、CX-80の魅力を見つけてみませんか?
マツダ公式サイトはこちら→

管理人

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MAZDA CX-80|クロスオーバー SUV|公式サイト
マツダ オフィシャルウェブサイト

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