「スバル フォレスター 2026年モデル」で調べると、2025年に登場した第6世代、2026年5月の改良モデル、米国の2026年モデル、中古の第5世代まで一緒に表示されます。情報が混ざりやすく、「結局、いま日本で買えるモデルはどれなのか」「Touringは本当にお買い得なのか」と迷っている方も多いはずです。
先に結論をお伝えします。本記事で扱う2026年モデルは、2026年5月21日にSUBARUが発表した第6世代(SL系)フォレスターの改良モデルです。フルモデルチェンジではありません。最大の変更点は、1.8L直噴ターボ車に「Touring」(385万円)と「Touring EX」(399万3,000円)が加わり、価格を抑えたい人の選択肢が広がったことです。
グレード選びの目安は明確です。価格重視ならTouring、高速道路をよく使いアイサイトXも欲しいならTouring EX、燃費と滑らかさを重視するならX-BREAK S:HEV系が候補になります。ただし、車両価格だけで決めると後悔しやすいため、年間走行距離・駐車場・必要装備まで含めて判断してください。
納車前に先に確認したいのはSL系専用フロアマット

2026年モデルの購入を決めている方が、最初に検討しやすい用品はフロアマットとラゲッジマットです。純正品だけでなく、現行第6世代のSL系専用設計の商品も販売されています。
フォレスターは雪道、キャンプ、雨の日の送迎など、床や荷室が汚れやすい使い方と相性のよいSUVです。納車後に泥や砂が入り込んでから探すより、型式とグレードを確認したうえで先に用意しておく方がスムーズです。
SL系フロアマット+ラゲッジマットが向く人
- 新車の床や荷室をできるだけ汚したくない
- アウトドア用品、ベビーカー、ペット用品を載せる
- 純正品以外も含めて価格と仕様を比べたい
納車が近い方は、適合する型式とラゲッジ仕様を先に確認してください。
この商品は2025年4月以降のSL系に対応していますが、ハーマンカードンサウンドシステムの有無やグレードによってラゲッジマットの仕様が異なります。購入者レビューではサイズ感や掃除のしやすさを評価する声が見られる一方、注文時の仕様選択を間違えると適合しません。商品ページの適合表を必ず確認してください。
この記事でわかること!
- 2026年5月改良モデルと、2025年型・海外仕様・中古SK系の違い
- 全7グレードの価格・燃費・装備と、Touring/Touring EXの選び方
- ターボとS:HEVの価格差を、年間燃料代で回収できるか
- 納車前に揃えたいSL系対応用品と、中古SK系用品の適合注意
この記事は、SUBARUの公式発表、グレード別の価格・燃費・装備、用品の適合情報を突き合わせて比較した内容です。筆者自身がこの2026年改良モデルを所有・試乗した体験ではありません。確認できない使用感を作らず、公開情報と購入者レビューから判断できる範囲に絞って解説します。
【結論】2026年改良の核心は「Touring」追加で選び方が変わったこと
2026年改良モデルで注目すべきなのは、外観の大幅変更ではなく、購入価格を抑えたターボ車を選びやすくなったことです。
2025年に第6世代へフルモデルチェンジしたフォレスターは、S:HEV系を含めて400万円台が中心でした。そこへ385万円のTouringと399万3,000円のTouring EXが加わり、「現行型が欲しいが400万円台前半まで抑えたい」という人にも現実的な入口ができました。
- Touring:価格を最優先しつつ、現行SL系を選びたい人向け
- Touring EX:Touringの装備に加え、アイサイトXを重視する人向け
- X-BREAK S:HEV系:燃費、発進時の滑らかさ、AC100V/1500W電源を重視する人向け
- Premium S:HEV EX:快適装備と上質感まで妥協したくない人向け
ただし、385万円は車両本体価格です。メーカーオプション、ディーラーオプション、税金、登録諸費用を加えると支払総額は上がります。「400万円を切るから安い」と即断せず、見積り総額で比較してください。
その情報はどのフォレスター? 4種類の「2026年モデル」を整理
検索結果が分かりにくい理由は、「2026年モデル」という言葉が複数の意味で使われているからです。価格や装備を比較する前に、対象を切り分けておきましょう。
| 呼ばれ方 | 内容 | 本記事での扱い |
| 2025年4月発表の新型 | 第6世代(SL系)へのフルモデルチェンジ | 2026年改良モデルの土台 |
| 2026年5月21日発表モデル | Touring/Touring EX追加などを行った改良モデル | 本記事の対象 |
| 海外の2026 Model Year | 主に北米仕様。価格・装備・グレードが日本仕様と異なる | 日本仕様と混同しない |
| 中古の第5世代SK系 | 2018年登場の先代モデル。中古市場で流通 | 中古車として比較 |
特に注意したいのが「フォレスター Touring」です。第5世代SK系にもTouringというグレードがあり、2026年に追加されたSL系Touringと名前が重なります。中古車サイトや用品ページでは、年式だけでなく型式がSKかSLかまで確認してください。
2026年5月改良で変わった装備と実用性
今回の改良は、新グレード追加だけではありません。日常で使う装備も見直されています。
- 全車標準のスマートリヤビューミラーを高画質化
- 対象グレードのワイヤレス充電器の給電性能を強化
- S:HEV搭載グレードにAC100V/1500Wアクセサリーコンセントを標準装備
- Touring/Touring EXに後席シートヒーター、シートポジションメモリー、ETC2.0車載器キットなどを標準装備
画質向上や充電性能の強化は、カタログ上では小さな変更に見えます。しかし、毎日の後方確認やスマートフォン充電に関わるため、長く使うほど差を感じやすい部分です。S:HEVのAC100V/1500W電源は、キャンプ用品や災害時の電源確保を重視する人にとって判断材料になります。
一方で、ワイヤレス充電器は全グレード標準ではありません。ETC2.0車載器も利用にはカードとセットアップ費用が必要です。「装備されている」という言葉だけで判断せず、自分が検討しているグレードの標準装備・メーカーオプションを見積り時に確認してください。
全7グレードの価格・燃費・パワートレイン比較
グレードを絞るときは、最初に価格帯とパワートレインを確認すると迷いにくくなります。
| グレード | 価格(税込) | WLTC燃費 | パワートレイン |
| Touring | 385万円 | 13.6km/L | 1.8L直噴ターボ |
| Touring EX | 399万3,000円 | 13.6km/L | 1.8L直噴ターボ+アイサイトX |
| SPORT EX | 419万1,000円 | 13.6km/L | 1.8L直噴ターボ |
| SPORT EX Black Selection | 430万1,000円 | 13.6km/L | 1.8L直噴ターボ |
| X-BREAK S:HEV | 437万8,000円 | 19.1km/L | ストロングハイブリッド |
| X-BREAK S:HEV EX | 452万1,000円 | 19.1km/L | ストロングハイブリッド+アイサイトX |
| Premium S:HEV EX | 464万2,000円 | 18.5km/L | ストロングハイブリッド+アイサイトX |
上記は車両本体価格です。ボディカラー、メーカーオプション、ディーラーオプション、税金、登録諸費用は含みません。また、価格や仕様は変更される場合があるため、契約前に最新の見積りで確認してください。
WLTCモードは実燃費ですか?
WLTCモードは市街地・郊外・高速道路を組み合わせた燃費測定値です。実際の燃費は、渋滞、気温、エアコン使用、積載量、運転方法によって変わります。購入前は「実際に必ず出る燃費」ではなく、グレード間を比較する共通の基準として見るのが適切です。
ボディサイズは全長4,655mm・全幅1,830mm
フォレスターは大きすぎるSUVではありませんが、駐車場によっては全幅と全高が問題になります。契約前に自宅と普段使う施設の制限を確認してください。
- 全長:4,655mm
- 全幅:1,830mm
- 全高:1,730mm
- ホイールベース:2,670mm
- 最低地上高:220mm
全幅1,830mmは、車幅制限1,850mmの機械式駐車場では数値上の余裕が20mmしかありません。実際にはタイヤ外幅、ホイール、パレット幅、施設ごとの規定も関係します。車検証の寸法だけで判断せず、管理会社や施設へ確認する方が確実です。
最低地上高220mmは、積雪路や未舗装路での安心材料です。一方で、全高1,730mmのため、高さ制限1,550mmの機械式駐車場には入りません。SUVらしい走破性と、都市部の駐車環境との相性をセットで考えてください。
S:HEVは燃料代だけで元が取れる? 年間走行距離別に比較
結論から言うと、年間走行距離が短い人は、燃料代だけでS:HEVとの価格差を回収するのは難しいです。S:HEVを選ぶ価値は、燃費だけでなく、モーター走行の滑らかさや電源装備も含めて判断する必要があります。
Touringは385万円、X-BREAK S:HEVは437万8,000円で、車両本体価格の差は52万8,000円です。カタログ燃費はTouringが13.6km/L、X-BREAK S:HEVが19.1km/Lです。
ガソリン価格を1Lあたり175円と仮定し、カタログ燃費だけで年間燃料代を比較すると次のようになります。
| 年間走行距離 | Touring | X-BREAK S:HEV | 年間差額 | 52.8万円回収の目安 |
| 5,000km | 約6万4,300円 | 約4万5,800円 | 約1万8,500円 | 約28.5年 |
| 10,000km | 約12万8,700円 | 約9万1,600円 | 約3万7,100円 | 約14.2年 |
| 15,000km | 約19万3,000円 | 約13万7,400円 | 約5万5,600円 | 約9.5年 |
この試算では、年間1万kmでも燃料代だけで価格差を回収するには約14年かかります。しかも実燃費、ガソリン価格、税金、メンテナンス費、売却価格は計算に入れていません。したがって「ハイブリッドだから必ず得」とは言えません。
- 年間走行距離が長く、燃費差を活かしやすい
- 発進時や低速域の滑らかさを重視する
- AC100V/1500W電源をアウトドアや非常時に使いたい
- 燃料代の回収だけではなく、快適性に価格差を払える
走行距離が少なく、価格を抑えたいならTouring系が合理的です。反対に、長距離移動が多く、静粛性や電源機能まで重視するなら、S:HEVの満足度は燃料代だけでは測れません。
TouringとTouring EXの違いは14万3,000円分のアイサイトX
TouringとTouring EXで迷ったら、高速道路をどれくらい使うかで判断すると分かりやすくなります。
Touringは385万円、Touring EXは399万3,000円で、価格差は14万3,000円です。大きな違いはTouring EXにアイサイトXが搭載されることです。高速道路での長距離移動や渋滞が多い人は、運転支援による負担軽減を期待できます。
| 比較項目 | Touring | Touring EX |
| 価格 | 385万円 | 399万3,000円 |
| アイサイトX | なし | あり |
| 向いている人 | 街乗り中心・価格優先 | 高速・長距離が多い |
ただし、アイサイトXは自動運転ではありません。作動条件やドライバーの監視義務があります。機能名だけで決めず、販売店で説明を受け、試乗時に自分の使い方と合うか確認してください。
Touring/Touring EXは廉価版ですか?
価格を抑えたグレードですが、後席シートヒーター、アクセスキー対応の運転席シートポジションメモリー、ETC2.0車載器キットなど、日常で使う装備が含まれています。上位グレードとの違いは外装・内装・快適装備にもあるため、必要装備を一覧で比較して判断してください。
【4タイプ診断】あなたに合うフォレスター2026年モデル
グレード選びで迷ったら、「何を一番優先するか」を一つ決めてください。価格・高速支援・燃費・上質感の4軸で候補を絞れます。
- 総額を抑えたい → Touring
現行SL系の中で車両価格が最も低く、街乗り中心の人に選びやすい - 高速道路をよく使う → Touring EX
Touringとの14万3,000円差でアイサイトXを選べる - 燃費・滑らかさ・電源を重視 → X-BREAK S:HEV系
19.1km/LとAC100V/1500W電源が判断材料 - 装備と質感を優先 → Premium S:HEV EX
価格よりも最上位グレードの快適性を重視する人向け
候補が決まったら、次に必要なのは車両本体価格ではなく支払総額の比較です。オプションを付けた瞬間に、別グレードとの価格差が縮まることがあります。
候補のグレードが決まった方は、在庫・見積り・他SUVとの価格差をまとめて比較してください。
中古の第5世代SK系は安いが「Touring」の混同に注意
購入予算を抑えたい方には、中古の第5世代SK系も有力です。ただし、現行第6世代SL系とは別モデルです。同じTouringというグレード名でも、年式・安全装備・燃費・用品の適合が異なります。
中古SK系を見るときは、価格だけでなく次の項目を確認してください。
- 初度登録年と型式がSK系であること
- アイサイトの世代と装備内容
- 走行距離だけでなく整備記録簿と修復歴
- タイヤ、バッテリー、ブレーキなど購入後に費用が出やすい消耗品
- 同名グレードでも年式により装備が異なること
在庫を横断して比較するなら、年式・走行距離・修復歴・支払総額で絞り込める中古車サイトを使うと効率的です。
現行SL系より価格を抑えたい方は、中古SK系の在庫と支払総額を確認してください。
中古SK系を購入する場合、夏の車内温度対策として専用サンシェードを探す人も多いでしょう。以下の商品は5代目SK系用で、2026年モデルのSL系用ではありません。ここを間違えないでください。
SK系オーナーで適合が確認できた方はこちら。
現行SL系で揃えたい用品は「汚れ対策」を優先
現行フォレスターをアウトドア、子どもの送迎、ペットとの移動に使うなら、見た目を変える用品よりも、まず汚れや傷を防ぐ用品を優先した方が実用的です。
候補はフロア・ラゲッジマットとシートカバーです。泥、砂、飲みこぼし、ペットの毛が付いてから対策するより、納車時から保護しておく方が掃除しやすく、純正内装も傷みにくくなります。
以下のシートカバーは2025年4月以降のSL系、SL5/SLGを対象とした7点セットです。販売ページでは全グレード対応と案内されていますが、シート形状、純正機能、年式変更による適合差がないかを注文前に確認してください。
シートの泥汚れやペットの毛が気になる方はこちら。
合皮は汚れを拭き取りやすい反面、布地より蒸れやすく感じる場合があります。また、専用品でも装着には手間がかかります。見た目だけで決めず、素材、装着方法、純正シート機能への影響まで確認してください。
購入前に確認したい3つのデメリット
フォレスター2026年モデルは魅力的ですが、誰にでも合うわけではありません。購入後に気づきやすい注意点も先に確認しておきましょう。
全幅1,830mmは狭い駐車場で気を使う
都市部の機械式駐車場や古い月極駐車場では、幅の余裕が少ない場合があります。自宅に入っても、職場や買い物先で困る可能性があるため、生活圏の駐車場まで確認してください。
ターボ車の燃費は13.6km/L
Touring系は価格を抑えやすい一方、S:HEVよりカタログ燃費が5km/L以上低くなります。走行距離が長い人は、購入価格だけでなく年間燃料代も見積りに入れてください。
グレードが多く、オプション込みで価格差が分かりにくい
7グレードあるため、装備表を見ずに選ぶと「必要な装備がオプションだった」「上位グレードと総額があまり変わらなかった」ということが起こります。候補を2グレードに絞り、同じ条件で見積りを取って比較してください。
よくある質問|フォレスター2026年モデル
- フォレスター2026年モデルはフルモデルチェンジですか?
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いいえ。本記事で扱うモデルは、2026年5月21日に発表された第6世代SL系の改良モデルです。第6世代へのフルモデルチェンジは2025年4月に発表されています。
- 価格はいくらからですか?
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車両本体価格はTouringの385万円から、Premium S:HEV EXの464万2,000円までです。オプション、税金、登録諸費用は別途必要です。
- TouringとTouring EXはどちらがおすすめですか?
-
価格優先で街乗り中心ならTouring、高速道路や長距離移動が多くアイサイトXを重視するならTouring EXが選びやすいです。価格差は14万3,000円です。
- S:HEVは燃料代で元を取れますか?
-
年間走行距離によります。ガソリン175円/L、カタログ燃費で試算すると、TouringとX-BREAK S:HEVの52万8,000円差を燃料代だけで回収するには、年間1万kmで約14年が目安です。快適性や電源装備も含めて判断してください。
- フォレスターの大きさはどれくらいですか?
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全長4,655mm、全幅1,830mm、全高1,730mmです。機械式駐車場は幅と高さの制限を必ず確認してください。
- SK系とSL系の用品は共用できますか?
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基本的に別型式として考えてください。専用マット、サンシェード、シートカバーは適合が異なります。商品名に「フォレスター」と書かれていても、SK系かSL系かを必ず確認してください。
【まとめ】価格だけでなく走行距離と使い方で選ぶ

フォレスター2026年モデルの本質は、Touring/Touring EXの追加によって、現行SL系を選ぶ入口が広がったことです。
- 価格を抑えたいならTouring
- 高速・長距離が多くアイサイトXが欲しいならTouring EX
- 燃費、滑らかさ、AC電源を重視するならX-BREAK S:HEV系
- 上級装備まで求めるならPremium S:HEV EX
迷ったときは、候補を2グレードまで絞り、同じオプション条件で見積りを作ってください。さらに年間燃料代、自宅の駐車場、普段使う道路、高速道路の利用頻度まで当てはめれば、自分に合うグレードが見えてきます。
購入を具体的に考えている方は、価格が動く前に新車・中古車の支払総額を比較しておきましょう。
納車が決まった方は、用品の適合確認も忘れないでください。2026年モデルはSL系です。中古SK系用品と間違えず、型式・年式・グレードを確認してから選びましょう。
関連記事・参照リンク
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・SUBARU オフィシャルWebサイト
・レガシィ アウトバック – SUBARU
・レヴォーグ – SUBARU
・クロストレック – SUBARU
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・トレイルシーカー – SUBARU
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