【徹底検証】日産キックスが売れない6つの理由と買いの判断軸

【徹底検証】日産キックスが売れない6つの理由と買いの判断軸

日産キックス。e-POWERを搭載したコンパクトSUVとして2020年に日本市場へ投入され、街中で見かけることも珍しくありません。それなのに、「キックス 売れない」「キックス 不人気」と検索する方が後を絶たない。

販売台数だけを見れば、たしかにヤリスクロスやヴェゼルには大きく水をあけられています。しかし、販売台数が少ないことと「買う価値がない車」であることは、まったく別の話です。

この記事では、公開情報・販売台数推移・競合SUV比較・中古車相場をもとに、日産キックスがなぜ「売れない」と言われるのかを6つの要因に分解して検証します。さらに、2026年6月に発表された新型キックスの変更点を踏まえ、旧型中古の狙い目と新型の評価軸を整理しました。

車購入検討者

キックスって気になってるんですけど、「売れてない」って聞くと不安になっちゃうんですよね…。

自動車専門家 Mr.K

その不安はもっともです。でも「売れない理由」を一つずつ見ていくと、車そのものの問題とは違う要因が多いことに気づきますよ。

この記事でわかること!

  • 日産キックスが「売れない」と言われる6つの理由(価格・競合・鮮度・4WD・ラインアップ・販売台数の真相)
  • 競合SUV(ヤリスクロス・ヴェゼル・カローラクロス)との具体的な違い
  • 旧型キックスの中古車としての狙い目と注意点
  • 2026年新型キックスで何が変わったのか|旧型との評価軸の違い
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この記事では、実体験ではなく、日産公式情報・販売台数データ・競合車の公開スペック・中古車相場の傾向をもとに、購入前に確認すべき判断軸を整理しています。「売れない」という言葉に惑わされず、冷静に見極めるための材料としてお読みください。

目次

日産キックスが「売れない」と言われる6つの理由

日産キックスが「売れない」と言われる6つの理由

結論から言えば、キックスが売れなかった理由は「車の完成度が低いから」ではありません。価格帯・競合環境・モデル鮮度・パワートレイン戦略・4WDの追加タイミング・日産内での立ち位置という、6つの要因が重なった結果です。

ひとつずつ見ていきましょう。

理由①|e-POWER専売で入口価格が高く見えた

旧型キックスの最大の特徴は、全グレードe-POWER専売という戦略でした。ガソリン車の設定がなく、エントリー価格は約275万円〜。

一方、競合を見てみてください。ヤリスクロスはガソリン車で約190万円〜、ヴェゼルもガソリン車で約240万円〜から購入できます。カローラクロスのガソリン車は約220万円〜です。

スクロールできます
車種エントリー価格(税込)パワートレイン
日産キックス(旧型)約275万円〜e-POWERのみ
トヨタ ヤリスクロス約190万円〜ガソリン / HV
ホンダ ヴェゼル約240万円〜ガソリン / e:HEV
トヨタ カローラクロス約220万円〜ガソリン / HV
マツダ CX-30約260万円〜ガソリン / ディーゼル

e-POWERの走りそのものは高く評価されています。エンジンで発電し、モーターで駆動するシステムは、滑らかな加速と高い静粛性を実現しています。しかし、ディーラーの店頭で価格表を見比べた瞬間、多くの検討者が「80万円以上も差があるのか」と感じてしまう。これが最初のハードルでした。

初心者ユーザー

80万円も違ったら、普通に安い方を選んじゃいますよね…。

自動車専門家 Mr.K

気持ちはわかります。ただ、e-POWERは燃費や走行フィールで差が出るので、「入口の価格だけ」で判断するともったいない部分もあるんです。ここは後ほど詳しく比較しますね。

理由②|コンパクトSUV激戦区で競合が強すぎた

キックスが日本に導入された2020年は、コンパクトSUV市場が一気に過熱したタイミングでもありました。

2020年にヤリスクロスが登場し、発売直後から月販1万台を超える大ヒット。2021年にはヴェゼルがフルモデルチェンジで話題をさらい、カローラクロスも同年に投入されました。ライズ(ダイハツ ロッキーのOEM)も手頃な価格で好調な販売を続けていました。

トヨタの圧倒的な販売網とブランド力、ホンダのヴェゼル人気。この激戦区で、キックスは「e-POWERの走り」という明確な武器を持ちながらも、価格と知名度で埋もれやすい状況に置かれていたのです。

冷静に考えると、これはキックスの商品力の問題というより、競合環境があまりにも厳しかったという市場要因です。

理由③|旧型ベースのモデル鮮度が失われた

旧型キックスは、海外では2016年に登場したモデルがベースです。2020年に日本市場へ導入された時点で、すでに設計思想は数年前のもの。内装の質感やインフォテインメントシステム、デザインの新鮮さという点で、2020年〜2021年に登場した競合の新型車には見劣りする部分がありました。

自動車の購買において、「新しい」ということは想像以上に大きな武器です。ショールームで隣に最新デザインのヤリスクロスやヴェゼルが並んでいると、キックスの内装が数年前の世代だと気づいてしまう。これは商品力の問題ではなく、商品鮮度の問題です。

理由④|4WD追加が遅れ、降雪地域の需要を取りこぼした

SUVを選ぶうえで、4WDの有無は地域によっては最重要条件です。とくに降雪地域では、「4WDがないSUVは選択肢に入らない」という方も少なくありません。

旧型キックスは2020年の発売時にFF(前輪駆動)のみでした。4WDが追加されたのは2022年。この約2年間、降雪地域のユーザーはキックスを候補に入れることすらできなかったのです。

競合のヤリスクロスやヴェゼルは、発売当初から4WDをラインアップしていました。この2年間のブランクで失った需要は、4WD追加後も完全には取り戻せませんでした。

理由⑤|日産SUVラインアップ内での立ち位置が曖昧だった

日産のSUVラインアップを見ると、エクストレイルが上位に、キックスがコンパクト枠に位置します。しかし、この棲み分けが消費者に明確に伝わっていたかというと、疑問が残ります。

さらに、日産ディーラーの主力商品はセレナ・ノート・エクストレイル。営業現場で積極的にキックスを推す動機が弱かったのではないかという指摘もあります。ノートe-POWERとの比較で「わざわざSUVにする必然性」を感じにくい方もいたでしょう。

これはキックスの車としての問題ではなく、メーカーの販売戦略とラインアップ設計の問題です。

理由⑥|販売台数だけで車の価値は決まらない

ここまで5つの要因を見てきましたが、共通しているのは「車そのものの欠陥」が原因ではないということです。

キックスのe-POWERは、モーター駆動ならではの滑らかな加速と静粛性を実現しています。プロパイロット(運転支援システム)を全グレードに標準装備し、安全装備も充実しています。コンパクトSUVとしての実用性も十分です。

「売れなかった車」と「買う価値のない車」は、まったく別の話です。

販売台数が少ないからこそ、街中で被りにくい。中古市場では価格が落ちやすいからこそ、コストパフォーマンスに優れた選択肢になりうる。この視点の切り替えが、キックスを正しく評価するための鍵です。

キックスと競合SUVを比較|ヤリスクロス・ヴェゼル・カローラクロスとの違い

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その気持ち、よくわかります。実際、私も最初はまったく同じ不安がありました。

ただ、"自分の車がいくらなのか"を知らないままディーラーに行くのは、値札を見ずに家電を買うようなものです。
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キックスと競合SUVを比較|ヤリスクロス・ヴェゼル・カローラクロスとの違い

「売れない理由」を把握したところで、次は競合SUVとの具体的な比較です。キックスは本当に劣っているのか、それとも「見え方」の問題なのか。価格・燃費・安全装備・リセールの4軸で整理します。

価格帯の比較|キックスは本当に「高い」のか

先ほどエントリー価格の差を示しましたが、公平に比較するなら同じパワートレイン同士で見るべきです。

たとえば、ヤリスクロスのハイブリッドは約260万円〜、ヴェゼルのe:HEVは約290万円〜です。キックスe-POWERの約275万円〜は、ハイブリッドSUV同士で比べると決して突出して高いわけではありません。

スクロールできます
車種(HV/電動)価格帯(税込)燃費(WLTC)
日産キックス e-POWER(旧型)約275万〜310万円約21〜23km/L
ヤリスクロス HV約260万〜290万円約26〜30km/L
ヴェゼル e:HEV約290万〜340万円約22〜25km/L
カローラクロス HV約275万〜320万円約24〜26km/L

ガソリン車の設定がないキックスは「入口の安さ」で比較されると不利ですが、ハイブリッド同士で比べれば価格差は10万〜20万円程度。装備内容まで加味すると、キックスが一方的に「高い」とは言い切れません。

車購入検討者

ハイブリッド同士で比べると、そんなに差がないんですね。ガソリン車と比べてたから高く感じてました。

燃費・走行性能の比較|e-POWERの強みと限界

燃費の数字だけを見ると、ヤリスクロスHVが頭ひとつ抜けています。トヨタのハイブリッドシステム(THS II)は燃費性能で世界トップクラスであり、この点でキックスが上回るのは難しい。

しかし、e-POWERの本当の強みは走行フィールにあります。100%モーター駆動による滑らかな加速、エンジン音が気にならない静粛性、ワンペダル操作(e-Pedal)の便利さ。これは数字では測れない価値です。

一方で、高速道路を長時間走行する場面では、エンジンが発電のために回り続けるため、燃費が伸びにくいという特性があります。街乗り中心の使い方なら、e-POWERの優位性は際立ちます。逆に、高速道路メインの方は、トヨタやホンダのハイブリッドの方が燃費面で有利です。

安全装備・先進技術の比較

意外と見落とされがちですが、キックスの安全装備は充実しています。

旧型キックスは、プロパイロット(高速道路での運転支援)を全グレード標準装備していました。インテリジェントエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報なども標準装備です。

ヤリスクロスやヴェゼルも安全装備は充実していますが、高速道路での運転支援がグレードによってオプション扱いになる場合がある点は注意が必要です。

安全装備の充実度は、キックスの「隠れた強み」と言えるでしょう。販売台数では語られにくいですが、購入判断の材料としては重要なポイントです。

リセールバリューの比較|キックスの弱点が見える

正直に言うと、リセールバリューはキックスの弱点です。

ヤリスクロスは販売台数が多く、中古市場での需要も安定しているため、3年後のリセール率は60〜70%前後と非常に高い水準です。ヴェゼルも根強い人気があり、リセールは堅調です。

一方、キックスは販売台数の少なさが中古需要にも影響し、リセール率は50〜60%程度にとどまる傾向があります。

ただし、ここで視点を変えてみてください。リセールが低いということは、中古車としての購入価格も安いということです。新車で買ってリセールを気にする方にはデメリットですが、中古で買う側にとってはメリットになりえます。

自動車専門家 Mr.K

リセール重視なら正直、ヤリスクロスやヴェゼルの方が有利です。でも「中古で安く買う」なら、キックスのリセールの低さは逆にチャンスになります。

旧型キックスの中古車は「狙い目」なのか?

販売不振のキックスですが、中古車市場では「逆に狙い目」という見方があります。販売台数が少ない=中古車の相場が落ちやすい。つまり、e-POWERの走りや充実した安全装備を、比較的手頃な価格で手に入れられる可能性があるのです。

旧型キックス中古車の相場と狙い目の条件

2026年6月時点の中古車相場を見ると、旧型キックスは150万〜230万円前後で流通しています。年式や走行距離、グレードによって幅がありますが、新車価格から50万〜100万円以上安く買えるケースも珍しくありません。

  • 狙い目の年式:2022年〜2023年式(4WD追加後のモデル、装備が充実)
  • 狙い目の走行距離:3万km以下(バッテリー・補機類の状態が良好な傾向)
  • 狙い目のグレード:X ツートーンインテリアエディション(装備充実でリセール差が小さい)
  • 狙い目の価格帯:170万〜220万円前後(装備と状態のバランスが良いゾーン)

中古車の在庫を幅広く比較するなら、カーセンサーで条件を絞って検索すると効率的です。全国の在庫から年式・走行距離・価格帯で絞り込めるため、お住まいの地域に関係なく相場感を掴めます。

中古キックスを買う前に確認すべき5つのポイント

中古車は状態次第で当たりにも外れにもなります。キックスに限った話ではありませんが、e-POWERならではの確認ポイントもあるため、以下の5点は必ずチェックしてください。

STEP
駆動用バッテリーの状態を確認する

e-POWERはモーター駆動のため、駆動用リチウムイオンバッテリーの劣化状況が重要です。ディーラーで「バッテリーの健康状態」を確認してもらいましょう。補機用バッテリー(12V)の交換時期も合わせて確認すると安心です。

STEP
タイヤの残り溝と銘柄を確認する

タイヤは消耗品ですが、交換費用は4本で5万〜10万円程度かかります。残り溝が3mm以下の場合は、購入後すぐに交換が必要になるため、その費用も購入予算に織り込んでおきましょう。

STEP
保証の有無と期間を確認する

日産認定中古車(クオリティショップ)であれば、一定期間の保証が付きます。保証なしの中古車は安い反面、故障時のリスクがすべて自己負担になります。とくにe-POWERの電動系統は修理費が高額になりやすいため、保証の有無は重要な判断基準です。

STEP
車検残と次回車検費用の目安を把握する

車検が切れている車両は、購入時に車検費用(10万〜15万円程度)が別途かかります。車検残がある車両でも、残り3ヶ月以内の場合は実質的に車検費用が近々発生する点を考慮してください。

STEP
修復歴・事故歴を確認する

修復歴ありの車両は価格が安い分、フレームや走行性能に影響が残っている可能性があります。修復歴なしの車両を選ぶのが基本です。販売店に車両の来歴を確認し、第三者機関の鑑定書がある場合はより安心です。

2026年新型キックスで何が変わった?|旧型との違いを整理

2026年6月17日、日産は新型キックスを正式発表し、翌18日に発売を開始しました。旧型キックスが抱えていた課題のうち、新型でどこまで改善されたのかを整理します。

重要な前提として、旧型の販売停滞理由をそのまま新型にも当てはめるのは適切ではありません。新型は設計思想もパワートレインも価格帯も変わっており、別の車として評価する必要があります。

第3世代e-POWERとe-4ORCEの採用

新型キックスに搭載される第3世代e-POWERは、旧型の第2世代から大幅に進化しています。発電効率の向上、モーター出力の増大、バッテリー制御の最適化により、燃費と走行性能の両立が進んでいます。

さらに注目すべきは、e-4ORCE(イーフォース)の採用です。前後2つのモーターを独立制御する電動4WDシステムで、エクストレイルで高い評価を得た技術がコンパクトSUVにも展開されました。

旧型の「4WD追加が遅れた」という弱点は、新型では発売当初からe-4ORCEをラインアップすることで解消されています。降雪地域のユーザーにとって、これは大きな改善点です。

内外装の刷新|旧型との見た目・質感の違い

新型キックスのエクステリアは、日産の最新デザインランゲージを採用し、旧型とは明らかに異なる存在感を放っています。フロントフェイスのシャープさ、ボディ全体のプロポーション、灯火類のデザインが一新されました。

インテリアも大幅に進化しています。大型ディスプレイの採用、質感の向上、収納スペースの見直しなど、旧型で指摘されていた「モデル鮮度の低さ」は新型で完全に解消されたと言ってよいでしょう。

旧型の「理由③:モデル鮮度が失われた」という問題は、新型では該当しません。

価格帯の変化|新型キックスは「安いSUV」ではなくなった

新型キックスの価格帯は旧型から上昇しています。第3世代e-POWER、e-4ORCE、内外装の刷新、最新の安全装備。これだけの進化を考えれば価格の上昇は当然ですが、「安いSUV」として選ぶ車ではなくなったという点は理解しておく必要があります。

新型キックスは「電動コンパクトSUV」としての価値で評価すべき車です。競合も同様に価格が上がっているため、改めて横並びで比較する必要があります。

初心者ユーザー

新型は結構変わってるんですね。旧型と同じ感覚で見ちゃダメなんだ。

自動車専門家 Mr.K

そのとおりです。新型は別の車として見てください。旧型の「売れなかった理由」をそのまま新型に当てはめると、正しい判断ができなくなりますよ。

結局、日産キックスは「買い」なのか?|タイプ別おすすめ判断

ここまで読んでいただいた方は、「キックスが売れないと言われる理由」と「車そのものの実力は別の話」ということをご理解いただけたと思います。

では、結局キックスは買いなのか。これは「あなたがどんな車を、どんな条件で探しているか」によって変わります。

旧型中古を狙うならこんな人におすすめ

  • e-POWERの滑らかな走りを手頃な価格で体験したい
  • 街乗り中心で、静粛性と燃費を重視する方
  • プロパイロットなどの安全装備を標準で欲しい
  • 人と被りにくいSUVを選びたい方
  • リセールより購入価格の安さを優先する方

中古のキックスを探す場合は、カーセンサーで年式・走行距離・価格帯を指定して検索すると、全国の在庫から効率よく候補を絞り込めます。

新型キックスを検討するならこんな人におすすめ

  • 最新の第3世代e-POWERの走りを体感したい方
  • e-4ORCEの電動4WDに魅力を感じる方(降雪地域の方にも)
  • 最新デザイン・最新装備のコンパクトSUVを長く乗りたい
  • 競合SUVと横並びで比較し、総合力で選びたい

新型キックスを含め、複数の車種を比較しながら検討したい場合は、車選びドットコムで各モデルのスペック・口コミ・価格を横断的に比較できます。

今の車を手放す前に確認しておくべきこと

キックスに限らず、新しい車への乗り換えを検討するなら、まず今の愛車の査定相場を把握しておくことが重要です。

ディーラーの下取り価格だけで判断すると、相場より安く手放してしまう可能性があります。複数社に一括で査定依頼を出し、買取相場の「幅」を把握しておくと、交渉の基準ができます。

愛車の買取相場を確認するなら、カービューが使いやすいです。複数の買取業者に一括で査定依頼ができ、査定は無料。売る義務も一切ありません。

自動車専門家 Mr.K

乗り換えの第一歩は「今の車がいくらで売れるか」を知ること。これを知らないまま商談に入ると、下取り額で損をしやすいんです。

よくある質問(FAQ)

キックスは壊れやすいですか?

特別に壊れやすいという評判はありません。e-POWERシステムは日産ノートでも採用され、累計販売台数が多い実績ある技術です。日産の新車保証(一般保証3年・特別保証5年)が適用されるため、新車購入の場合は保証期間内であれば安心です。中古車の場合は、保証の残り期間と、認定中古車の延長保証の有無を確認しましょう。

キックスの維持費は高いですか?

キックスの年間維持費の目安は、自動車税(36,000円)、任意保険(約5万〜8万円)、ガソリン代(年間1万km走行で約6万〜7万円)、メンテナンス費(約2万〜3万円)を合計して、年間約18万〜22万円程度です。同クラスの競合SUVとほぼ同水準であり、e-POWERの燃費の良さは維持費の軽減に貢献します。

キックスのリセールは悪いですか?

ヤリスクロスやヴェゼルに比べると、リセール率はやや低めです。ただし、これは中古で購入する側にとってはメリットでもあります。新車購入でリセールを重視するならヤリスクロスが有利ですが、中古で購入価格を抑えて乗る分にはキックスも十分選択肢になります。

新型キックスと旧型、どちらを選ぶべきですか?

予算重視なら旧型中古、最新の技術・デザイン・安全装備を求めるなら新型がおすすめです。旧型と新型ではe-POWERの世代が異なり、4WDシステムもe-4ORCEに進化しているため、走行性能は新型が大きく上回ります。ただし、旧型中古なら150万円台から入手可能な場合もあるため、予算と優先順位で判断してください。

まとめ|キックスが「売れない」と言われた理由は車の実力だけの問題ではなかった

まとめ|キックスが「売れない」と言われた理由は車の実力だけの問題ではなかった

この記事では、日産キックスが「売れない」と言われる理由を6つの要因に分解して整理しました。

  • e-POWER専売で入口価格が高く見えた
  • コンパクトSUV激戦区で競合が強すぎた
  • 旧型ベースのモデル鮮度が失われた
  • 4WD追加が遅れて降雪地域の需要を取りこぼした
  • 日産SUVラインアップ内での立ち位置が曖昧だった
  • 販売台数だけでは車の価値は決まらない

どれも車そのものの欠陥ではなく、市場環境・価格戦略・商品鮮度・販売体制が重なった結果です。

旧型キックスは、中古車市場では価格が落ちやすい分、e-POWERの走りや充実した安全装備を手頃に手に入れるチャンスがあります。新型キックスは第3世代e-POWERとe-4ORCEの搭載、内外装の刷新により、旧型とは別の車として評価すべきです。

大切なのは、「売れない」という評判だけで判断しないこと。自分の用途、予算、走行環境、優先順位を明確にし、競合SUVとも冷静に比較したうえで、納得のいく一台を選んでください。

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